
先日はCAO PPTコースを群馬会場にて行わせていただきました。
先月からJICO本部ではCAOプログラムによるPPTコース(実践技法の原理コース)を開催しております。
このコースはCAO学長のロブ・ジョンストン先生が日本で開催したTOIC(Traditional Osteopathy Induction
Course )の内容をベースに解剖学と動力学的な補足を多数付け加え、受講者により理解をしやすいように構成した内容となっております。
今回もたくさんの先生方にご参加をいただきまして誠にありがとうございました。
次回もお待ちしております。
早速ではございますが、今回の講義に関しての感想をご披露させていただきます。
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- 解剖学的な知識の理解からの手技の組み立てが理解できました。実際の施術の物理的な刺激に落とし込む理解の大切さを再認識しました。
- 横隔膜のリリースによるドレナージュの促進、大静脈裂孔、食堂裂孔、大動脈裂孔の状態がどのようになっているのか、又、その反応点を見逃さないことを理解しました。
- ポンプ、バケットで多方面にアプローチして臓器にまで治療を与えられることや、今までの技術での応用が理解できました。
- 横隔膜はパワーの源、消化吸収の源であることや横隔神経は左右で走行が違うことが理解せきました。
- ただ単に腰痛でも様々な原因があり考えさせられました。今後にも生かしていける内容で勉強になりました。
- 横隔膜が緊張することで姿勢が崩れ、ドレナージュが行われなくなってしまうことがわかりました。腰部、腹部の剛の筋の再確認ができました。
- 椎体に対するアプローチや、腰部の筋群へのアプローチがよく理解できました。
- 同じ手技でもフォースの向き、調整の原則に沿った使い方によって効果に大きな差を与えることや横隔膜の重要性が理解できました。
- 横隔膜が身体全体に及ぼす影響を考えるヒントを貰える講習会でした。Tラインからの診断からフォースの掛かり方を考えて、どう異常を直していくかという診方がより多角的になった感じがしました。
- 解剖学の重要性を再度認識しました。
- まずは診断ができないと正しい治療ができないとわかりました。
- 横隔膜の調整は骨格系のみならず、内臓、循環系にも重要だと理解できました。
- 横隔膜を調整する前にすることや、ポンプとバケット時のスクリューをかけ支点を作ることが理解できました。
- 横隔膜の調整で血管系神経系にもアプローチできることがわかりました。全体的、多角的に見ていかないといけないことがわかりました。
- ポンプバケットの動きがフォースの使い方で筋だけではなく内臓にも作用できることがわかりました。
- 解剖を中心に横隔膜、胸部、腰方形筋へのアプローチを理解しました。
以上のご感想、ご意見を頂きましてありがとうございました。
上記のご意見を充分にふまえて、今後の当会の講習会活動の糧にしてまいります。
当会の活動に対しましてご協力いただきました先生方、ありがとうございました。