2007年10月17日

鉄道博物館:オープン、ファン9400人来場−−さいたま /埼玉

【10月予約注文】プラレール C−57 135号機 鉄道博物館仕様
 世界最大級の「鉄道博物館」(さいたま市大宮区大成町3、関根徹館長)が14日オープンし、カメラを手にした鉄道ファンら約9400人でごった返した。午前10時の開門前から会場外には約3400人の長蛇の列。前日から24時間待ったという東京都墨田区の会社員、仲田俊幸さん(45)は「北海道から沖縄まで電車に乗ったけど運転はしたことない。SLシミュレーターを体験したい」と興奮を抑えられない様子。
 とりわけ人気を集めたのは鉄道ジオラマ。約200平方メートルに山間部や都市部が再現され、あまりの大きさに双眼鏡が必要なほど。ひいきの車両が走ると客席から拍手が起こり、電車名を間違えたアナウンスにはため息も。蕨市の会社員、矢野春男さん(58)は「説明が少し、勉強不足かなあ」。
 館内に並んだ36両の実物車両もストロボを浴び続けた。ほとんどの車両に乗車でき、中には館内で購入した駅弁を寝台列車に持ち込んで旅行気分を味わう親子連れもいた。往年の電気機関車ED75をカメラに収めた伊奈町の無職、金子興俊さん(64)は「小さいころ鉄道員になりたくて国鉄(採用試験)を受けたけど入れなくてねえ」と目を細めていた。【和田憲二】

10月16日朝刊
(引用 yahooニュース)


jidousyabouhann at 07:45│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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