【この記事は】
WCSルールでフレンドガードポケモンを使いたくなったので
それを使ってみたことを報告している記事です。

【今回の構築】
 WCS環境でそろそろフレンドガード(以下フレガ)族が使いたいと思い始める。
単体性能が低い並びを見ながら考察。 いつ見ても全体的にピンク色をしているなぁ…。
教え技なしで無理に使うプリンが弱い事は自分が一番良く知っているので泣く泣くパス。
ピッピを使うギミックパーティは単調で飽きそうだし、ビビヨンは出禁…(コフキムシ生息地不明)。
 では ピンプクは?と覚える技一覧を眺めていたら良い感じの技を覚えることに気付いてしまった。

【パーティと狙い】
ダウンロード (2)ダメージ軽減と火力補佐をピンプクに任せて押す。
フレガと相性の良い 高火力 高耐久 超速 …すべてを兼ね備えるポケモンはまずいないので
高火力 超速を兼ね備え、低めの耐久を補うと偉いかも…と期待を込めて
高い素早さから高火力を出せるポケモンとの組みあわせを1つの選出として、
後はボックスから割と適当な感じに選んでしまった(敗因のひとつ)。

【固定メンバー4匹】
-えんじ-

happinyピンプク
性格:ずぶとい 努力値/持ち物:H204 B252 C4 D20 S28 / しんかのきせき
特性:フレンドガード 技:てだすけ じゅうりょく こらえる カウンター
その他:Z技を撃たれた回数…5回(地面×1 格闘×1 電気×3)

 ピンプクは6世代以降 唯一となった単ノーマルタイプのフレンドガード保有者です。
特殊耐久指数はフレガ保有者の中では進化系を含めて(輝石無しでも)ぶっちぎりのトップを誇り、
反面物理耐久指数はコフキムシ以下(ププリン ピィを下回り最下位)という極端な耐久力の持ち主。
 覚える技のほとんどがプリン、ピッピと被るため いにしえの人気ルール:トリプルバトルでは
差別化だの 最高打点を確保するためなどと 言われながらこんな使われ方をされていた(していた)。
 WCS2017環境では てだすけとじゅうりょく、フレガを教え技無しで両立する唯一無二の存在で、
命中不安大技+Zクリスタル持ちで耐久に不安が残るフェローチェと非常に相性が良いと考え採用。
 カウンターは全体物理技に対して少しでも対抗できるようにと採用した結果 刺さる場面があり、
狙い通りギガイアスやガブリアスを大幅に削ったり、狙いとは別にベトベトンを葬ったりできた。
 こらえるはトリプルバトルほど使わなかった。理由はほぼ狙われずどフリーだったことに尽きる。
とはいえ高速全体技で処理されないためにも外すに外せなかった。何気にフレガ唯一の差別点の1つ。
 フェローチェを使っていた時に でんじはが欲しいシーンもあったにはあったのだが、
ミストフィールドとの相性が悪いこととガブリアスやカプ・コケコには効果がないことを考えると
相手2匹に入り襷も潰せる こごえるかぜが欲しいなぁと。しかし悲しいことにこごえるかぜは教え技。
教え技が解禁された瞬間に こいつはプリン、ピッピ以下の存在に戻ってしまうのだ。所詮は余生か…。
 ちなみにちきゅうなげはラッキーの卵技なのでピンプクは習得不可です。残念…!

-いんそつのせんせい-
nihilegoウツロイド
性格:努力値/持ち物:おくびょうCS252 H4 / きあいのタスキ
特性:ビーストブースト 技:パワージェム ヘドロばくだん トリックルーム まもる

トリルウツロイド。主にトリルから一掃するパターンや対ドレディアコータスに選出。
高耐久おいかぜパーティ(テテフライド等)に対してはカプ・コケコと一緒に出してトリル展開。
ブーストするまでがやや火力不足なので珠を持たせたかったが安定性を求めてきあいのタスキ。
celesteelaテッカグヤ
性格:努力値/持ち物:ゆうかん HAベース(配分メモが残っていなかった) / とつげきチョッキ
特性:ビーストブースト 技:ヘビーボンバー タネばくだん  かえんほうしゃ めざめるパワー氷
ガブリアスのじしんをスカせる+特殊水を強引に受ける枠。とりまきの電気技に弱くて困った。
ピンプクの横で10まんボルトで受けて崩れ去る姿や 冷凍ビームで凍結する姿が目撃された。
技は無難なところから3つ、悩んだ4枠目のタネばくだんはレヒレやトリトドンを葬る際に使った。
Pokémonsprite_788_SoMoカプ・レヒレ
性格:努力値/持ち物:ひかえめH236 C236 S36 / こだわりメガネ
特性:ミストメイカー 技:だくりゅう ムーンフォース マジカルシャイン ハイドロポンプ
ギガトリオでも使っていた個体。フレガとか無しに強い全体技削り枠として採用。
ピンプクが放置されながらZ枠を失った場合には、相手のワイドガードに怯えながら
こいつの眼鏡だくりゅうやマジカルシャインでなぎ倒していくことになりがちです。
火力があと一伸び足りないとき ちょっと切ない気持ちになってしまう。
そんなときのためのハイドロポンプ、ムーンフォース。ご利用は計画的に。
garchompガブリアス
性格:努力値/持ち物:ようきAS252 D4 / こだわりスカーフ
特性:さめはだ 技:じしん どくづき いわなだれ かえんほうしゃ

終盤掃除のスカガブ。電気一貫がきつくて入ってきた枠。
ピンプクを巻き込んで地震を撃ったりした。テッカグヤがお友達だそうです。
かえんほうしゃはほのおのキバの方がテッカグヤに対しての打点にもなって偉いかも。
というか電気の一貫がきつくて入ってきたのであれば避雷針ポケモンの方が良かったかもしれない。
cuboneね?(ね?じゃないが)

【Z技枠】
795_Spriteフェローチェ
性格:努力値/持ち物:ひかえめH36 B12 C212 D4 S244 / カクトウZ
特性:ビーストブースト 技:きあいだま れいとうビーム むしのさざめき まもる
備考:C=S =Cブースト(同値の場合は(H)A>B>C>D>Sの順でH側に近いステータスが上昇する)

 ピンプクのおつき。フレガで弱点、Z技、天候フィールド補正込みでなければ耐える場面が増えた。
フレガ込だと物理はカミツルギのスマートホーン、ガブリアスのほのおのキバまで、
特殊は無振りでもカプ・コケコのC252アイテム無 マジカルシャイン(W補)を耐えるようになる。硬い!
 130族+1程度は抜ける202という絶妙な素早さはキープして、CはブーストするようにSと同値。
大切な素早さとちょっとの火力を犠牲にした分でフレガ込の耐久調整を施して完成。
 きあいだまZを危険物方向に撃ってワンパンを狙うことで無償突破を狙うのが一番の狙い。
攻撃は最大の防御とはまさにフレガ手助けの恩恵を受けたフェローチェそのものを指しており
半減であっても無振りカプ・コケコくらいならZきあいだま(ピンプク込)で確1発。
ピンプクと組んでも 組まなくても、この素早さからの高火力で敵を蹴散らす姿は頼もしかったです。
Pokémonsprite_785_Schillernd_SoMoカプ・コケコ
性格:努力値/持ち物:おくびょう CS252 H4 / デンキZ
特性:エレキメイカー 技:かみなり ボルトチェンジ しぜんのちから まもる

最初はペリダックのダックを上からワンパンできて上からスカーフカミツルギを処理できる
臆病スカーフめざ炎(しかも黒い)コケコを使っていた(のでgifが黒コケコ)が、
めざ炎を使う場面がいまいち分からないこと(しかも こだわるとすごい弱い)と、
トゲデマル入りペリダックに遭遇してお荷物化した試合を機に型(と色=個体)を変更。
(スカーフにするなら多分フリーフォールを入れたサポートが強いぞ!)
電気の一貫がひど過ぎたため入ってきたガブリアスにスカーフを渡し、
解雇されていったフェローチェの意志を引き継ぎZ技枠として再雇用。
技はZ技の基盤となる かみなり、ボルトチェンジと様子見のまもる。
最後に採用するか悩んだマジカルシャインの火力がのっぴき信用ならなかったので
レヒレを場に出した時にムーンフォースを撃ちだせるようになるしぜんのちからを採用した。
Z枠としてはフィールドを塗り替えられて威力が変動する場面と
避雷針によるノーダメージ化があるので安定しない感じがした。
しかたのないことなのです。Cは所詮コイルなので。

パーティ全体として
【ここが弱かった】
・あまりにも電気の通りがいい
電気半減がカプ・コケコしかいない上にこいつが場に出ると電気技の威力が強化される
とか言ういかれぽんち構築なので相手のカプ・コケコが非常につらかった。
ピンプクは ラッキー程の特殊耐久は持っておらず打点に乏しいので電気耐性には数えられません。
ガブリアスを入れて少しだけ安心したのもつかの間のお話で弊害はまだまだありまして…。。。

・カビゴンが重い
カビゴンに限らずポリゴン2も 楽に~倒せる技が限られており、
フェローチェ入りではフェローチェのZきあいだまとブーストきあいだま、
ガブ入りの方はカプ・コケコのてだすけZかみなりのみ。フェローチェを解雇したとたんに
高耐久ノーマルの皆さんが元気になってしまうのだから困ってしまった。

・天候が重い
晴れや霰はさておき雨や砂(ムーランド入りのアレ)が重い。
もっとちゃんと考えて組まないとピンプクに申し訳ない。
まぁそんなことはさておき一番の問題であり特徴は

・ピンプク戦闘加入時は 1 VS 2 という状態になりがち。
 フレガ保有者の宿命なのですが 彼ら(彼女ら)の多くは打点になり得ない。
ピンプクの種族値を見ると A5は分かるとして Cが15である。
フレガ保有者最弱であろうあの コフキムシですら27あるC種族値がたったの15
無振りのかえんほうしゃで無振りカミツルギが確定2発の数値でメガスピアーと同値。
ビビヨン以外のフレガポケモンに攻撃性能を求める方がおかしい話なので仕方ないのですけどね。
打点がカウンターしかないのでピンプク+αで戦う時は襷を処理するのが何よりもつらかった。
Z技を撃ち損ねた場合や 度が過ぎる不利対面を引っくり返すのも難しかったですね。
フレガてだすけ+Z技を使うなら せめて こごえるかぜ等のダメージ+S操作技が欲しい気がしました。
フレガ族は全員がこごえるかぜorエレキネットを覚えられるので 全国ダブルで活かせるかも。
とはいえ今回のピンプクのてだすけでも十分に(味方の火力面は)強力だったのでよしとしましょう。

【強かった点】
・ピンプク方向へ攻撃が来ないことを良いことに後出ししやすい
同時に弱い点でもありますが活かさない手はないので試合の流れ次第では非常に強い所になります。

・ハイドロポンプやきあいだま、だくりゅうの命中を気にせずに撃てる場面がある
じゅうりょくピンプク+てだすけの強みが良く出ていたと思います。偉い。
だくりゅうの追加効果引いても素直に喜べない場面も増えますけどね。

【わかったこと】
・ピンプク自体は弱くなく、当然めちゃ強でもなく
特性は強力でこの環境下で覚えられる技はフレガとしての役割を果たすためのこらえる、
攻撃に参加できない分を補う手助けと重力、地震や雪崩で削りに来た相手に一矢報いるカウンター、
どれも魅力的だったが惜しくも足りない。 技や構築の組み合わせなどはまだ見直す余地がありそう。
こごえるかぜでSを逆転させたり、倒されそうな味方を回復させられたら強かっただろうし、
残された場面でも相手を負けに追い込む手段を持っていたらなおのこと強かったと思う。
jigglypuff…!(全国ダブルに続くかもしれない)

・殴れるポケモンが2匹並ぶと強い
 ダブルバトルは2vs2なので当然です。2匹がかりで殴ることは基本ですね。
分担して相手の体力を 出来るだけ0に近くするといった行動はピンプクには難しいです。
 アタッカー枠に1ターンだけは生き延びて確実にアイツ(1匹)を葬ってほしい。
と言った場面でてだすけ+フレンドガードは役に立ってくれました。
 ピンプクを初手で出す、出さない、後で出して引っ込めると言った場面を見極める必要があります。
可愛いからと言ってピンプクが刺さっておらず 出せない試合では出さない勇気も重要ですね。

【レート】
フェローチェ入り開始時:1607
フェローチェ入り最大時:1658
フェローチェ解雇時:1613
戦えたレーティング:1500中~1600中
備考: エルヴァディより強い

【おわりに】

 何度でも言いますがダブルバトルにおけるフレンドガードは
トリプルバトルとは違い 攻撃できる駒が1匹になるため、攻撃する駒に対して
強い相手が来た時の不利対面をどう打破していくかが大きな課題になります。
 ピンプク+フェローチェは一度気合い玉Z(厳しい相手には手助け込)で1匹倒してブーストした後は
ある程度の不利対面でも強引に突破していけるという点では使いやすかったです。 
 2匹決まってしまうと残りの4匹でやりたいことを通しつつどうメタを貼るかが難しいですけどね。
さておき 久しぶりにピンプクと戦えて楽しかったです。また遊ぼうね、ピンプク。 
  そろそろ全国ダブルがしたいぞ! それでは…ヾ(^∀゜ノシヾ)ノ