2012年02月09日

597ccd9d.jpg「金魚屋古書店」や「鞄図書館」でお馴染みの芳崎せいむさんのコミック「うごかし屋」壱弐(小学館)を買ってきました。
 ひと味もふた味も違う引越屋「うごかし屋」の二代目、蘇芳鉄は、また無類の読書家。その読み方や、読んでいる本からの引用も、このコミックの読み処の一つ。
 やはり芳崎さんはいいですね。 
「依頼その4 山吹色の箱」には東京草原社という飯田橋にある出版社が出てきて、イトウというずんぐりむっくりの男性編集者が登場しています。  

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2012年02月06日

4617f7df.jpg 東京青山のピンポイント・ギャラリーで、宇野亜喜良さんはじめ、100人のイラストレイターによるナンセンスお伽噺展が来週月曜13日から25日まで、開かれます。
 ひらいたかこ、磯田和一、太田大八、高田美苗……といったいつもの方々も参加しています。
 お近くにお超しの節はぜひお立ち寄りください。

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9336c2df.jpg 矢口敦子さんから、新刊が届きました。
「それでも、桜は咲き」(幻冬舎文庫)
 3・11を主題にした勇気を与えられる一冊。

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812a595d.jpg きょうは美術出版社の前社長、大下敦さんを偲ぶ会が帝国ホテルであり、久しぶりに大下さんと一緒に出版や人生を語り合った仲間が集まりました。
 有斐閣の江草会長や八木書店社長など、大学の先輩をはじめ、講談社、光文社、音楽之友社、筑摩書房、河出書房などのOBの人たちと懇談。大下さんが奥様ともどもアメリカ留学をし、スキーの名手であることなど、初めて知りました。
 終わってから、神保町まで歩き、まずは三省堂へ。そこで新刊を二冊購入。
 アンドレ・ウァノンシニ「ミステリ文学」(白水社・文庫クセジュ)
 古沢和弘「痕跡本のすすめ」(太田出版)
 前者はボワロ&ナルスジャックの「探偵小説」に代わるクセジュの新著。「ルルージュ事件」などを流麗に訳された太田浩一氏の訳です。ただし、「日本未紹介作家も含むミステリの世界を広く紹介」という帯の惹句は意味不明。というか拡販になんの効果もないでしょう。
 後者は書き込みがあったり、何か私物が挟まっていたり、と前の持ち主の痕跡が残された古本について書かれています。なるほど面白い観点ですが、これはむしろ、小説にした方が良いネタになるのでは。大崎さん、如何です?

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2012年02月04日

7dabeb4d.jpg 講談社ノベルスの新刊が届きました。
 二階堂黎人「覇王の死」
 真保裕一「アンダルシア」


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2012年02月03日

0fa9028e.jpg このところちょっと体調が悪いのですが、きょうは思い切ってミュージカルを観に、浜松町まで行ってきました。
 劇団四季の「壁抜け男」を観るためです。
 原作はマルセル・エイメの同名小説。早川の異色作家短篇集に入っていたオールドファンには懐かしい作品です(その後、角川文庫でも別訳が刊行されました)。
 ぼくはエイメが好きなものですから、かなりの期待を持って出掛けました。プログラムにもフレンチ・ミュージカルと謳われ、コメントを寄せる人たちもシャンソンの愉しさ、といった点を強調しています。
 そういう意味のぼくの期待は、正直なところ、叶えられませんでした。「シェルブールの雨傘」をはじめとする名作、名曲の数々で有名なミッシェル・ルグランの音楽がどれも同じ曲想に聴こえ、今一つメリハリに欠けているように思えました。
 劇団四季が売り出したいらしい主役の飯田洋輔は、アカペラで唄ってもブレない見事な歌唱力の持ち主ですが、どうも華がない印象で損をしているような気がします。
 全体的にエイメ原作ということで期待したフランスらしいエスプリに乏しかったように感じたことが原因のようです。
 もっともこれはぼくの期待したところが見当違いだったのかもしれませんが。
 今日は節分と言うことで、観劇前に寿司屋に入り、小さな恵方巻を注文して(密かにヒッチコックに思いを馳せながら)北北西に向かってかぶりついたのでした。

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2012年02月02日

6baa914d.jpg 軽井沢の絵本の森美術館・ピクチャレスク ガーデンで、3月1日から6月11日まで、「マザーグースと童話展 ひらいたかこの世界」が開催されます。
 会場はJR軽井沢駅より車で8分。町内循環バスもあるそうです。
 初めの方はまだ寒そうですが、芽吹きから新緑の季節へと、清々しい生命の息づくポール・スミザーがデザインした庭園が自慢の美術館です。
 軽井沢にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

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9c87ff79.jpg 新潮文庫から「羊たちの沈黙」の新訳版が出ました。
 トマス・ハリス「羊たちの沈黙」上下
 あれからもう二十年以上経つのですね。菊池光さんに代わって、「ハンニバル」の訳者・高見浩さんが担当されています。
 それならいっそ、「レッド・ドラゴン」も高見さんで新訳したら?
 新潮文庫の翻訳部門はもう一冊。
 コリン・クラーク「マリリン・モンロー 7日間の恋」 これは映画化に合わせた刊行ですね。

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4b4dab31.jpg つづいて創元推理文庫――
 ジム・ケリー「火焔の鎖」
 フレッド・ヴァルガス「裏返しの男」
 レオ・ブルース「死の扉」
 ヘンリー・リンド「贋作に明日はない」
 マギー・スティーフベーター「ラメント」
 最後の一冊だけがFマーク。「死の扉」は半世紀ぶりの新訳登場。

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582389ee.jpg そしてノンフィクションと実用書。
 ハイケ・B・ゲルテマーカー「ヒトラーに愛された女」
 シーラッハを翻訳した酒寄進一さんの翻訳です。
 梁宰豪「韓国の新しい試み」上下
 これはこのところ堅調に続いている碁楽選書の新刊。

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