2007年06月01日

c453d891.jpg ブッキングから、ポール・ギャリコの「ハイラム・ホリデーの大冒険」が東江一紀氏の新訳で刊行されました(上下二巻本 各巻1800円+税)。
 かつてハヤカワ文庫から出ていましたが、この度、面目を一新した新訳で上梓されました。眼鏡を掛け、こうもり傘を手にした一見風采の上がらないアメリカ人の主人公ハイラム・ホリデーの、とてもロマンチックで幻想的な冒険譚です。
「スノーグース」や「ポセイドン・アドヴェンチャー」(ポセイドン)などで知られる著者の長編第一作ですが、実はヒトラー・ドイツの暗躍で風雲急を告げだした第二次大戦前夜のヨーロッパを舞台に描かれた、ジャーナリスト出身作家ギャリコの面目躍如たる作品であることが、上巻の訳者あとがきで指摘されています。
 今回、この新訳によって、大好きな作家ギャリコの作品中でも忘れられない一作となりました。この機会に皆様にも読んでいただきたく、ご紹介する次第です。
 書店で見かけない、という方はメールでご注文下さい。本代が上下揃いで3780円(税込)、送料がメール便で240円、計4020円とちょっと高いのが難ですが、面白さは保証いたします。
 なお、下巻は、不肖私が解説を書かせていただいています。

jigokuanjigokuan at 20:55コメント(0)トラックバック(0)インフォメーション  

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