毎秒地獄です

Flashアニメ専門・スタジオボイラー青木隆志の華麗にて波乱なる日々のドラマ

2006年06月

ドラえもんは相当厳しいと見た

速水もこみちがでたり、映画で若手芸人とかが出たりとどうもクレヨンしんちゃんと同じ状況になりつつある。80年代ボクが小学生の頃、釜江さんが動画マンでやっていた頃の藤子アニメは、絵のタッチに厳しい注文がつき、キャラデザ・しいては藤子ブランドを壊さないよう最新の注意が払われきたそうな(と釜江さんが言っていた)。しかし、のび太の恐竜2006に見られるようにどうもそのあたりが変わってきた。のび太の恐竜2006自体には文句はないが、それをドラえもんでやっていいのか疑問譜がつく。で、芸能人を出したりと言ったスタイルも非常に冒険的な手法だ。うまく行けば、問題ないのだろうが・・・。
ある程度有名どころのFlash制作をしてきても、企業ロゴやブランドについては営業・デザイナーそれぞれに細心の注意が払われている。若い頃はしちめんどくさいと思っていたが、こういうところで、ブランドを崩す冒険に大きなリスクが包含されることを考えてみると、「文字のアール(曲線)が〜」とかいった細かい点への配慮も、劣化防止という意味で、わからんでも無くなった今日この頃。
ただ、こうした冒険は確実に現状からの危機感から。正直制作費と視聴率のバランスからみてそうとう厳しいんだろう。

次の標的は中流階級

ホリエモンや村上代表の逮捕で、富裕層の突き上げが厳しくなる。村上代表がシンガポールにマンションを買ったように、ある程度以上の資産を持っていると海外に逃げるといったことができるようだ。経済のグローバル化で法人税をあげられない仕組み同様、所得税の累進課税も上の方を上げるのは難しいだろう。と、なると次にやってくるのは中流階級。組合のおかげでさした仕事もしないのに、500万〜1000万もらえているような人達がターゲットに。この所得レンジでは海外に逃げるなんて、おいそれと考えられないもんね。逃げられない相手から搾り取るのが税金。うえーん、俺も入ってきてんだよなー。だから、みのもんたとかズバズバ言っちゃってるけど、ほどほどにしてくれんとこっちにお鉢が回ってくるでーとよく思う。

ネットでのアニメ再生の適正時間

実はネットでのスプラッシュムービーには最適な時間があり、広告代理店などがそれなりに金を出して見るのを我慢できる秒数を調べてる。ま、それが何秒かは契約で言えないけど。
で、自分がドブ板でアニメの案件を掘り起こしている中で、インターネット向けのストーリーがあるアニメは「約2分」というのが相場だと思った。1分では短すぎ、3分では長すぎる。スタジオボイラーは多く3分売りをよくするので、まず「長くない?」みたいな切り口からはいり、「2分」という数字が導き出される。
ま、確かにくわがたツマミとかもそんなもんだろうな〜と自分でも納得。
と、いうわけでみんなも2分を目安にアニメを売り込んでは?

FLASHの単価が下がらないわけ

とある一部上場の超有名企業がホームページの大部分をFlash化するにあたり、オファーを受け、あれやこれやとテンパっています。受け持った会社がそもそも印刷物の会社で、動きのあるページに関してよくわからないからオマカセな感じで、悪戦苦闘しています。しかし、ここまでコアに仕事させておいてDen2も含め中間搾取が4つもあるっちゃどういうことかと。そらFlashの単価も下がらないわけだ。
ソフトを扱える人間はいる。しかし、デザインと演出も兼ね備えて、さらに他人に作業指示を出せる人間がいないからお鉢が回ってくるのはわかるが、本当ならボクチンもっと稼げてるんではないかと世の中の仕組みをかんぐるのであった・・・。
あー、あほなこと言ってないで、作業作業。

俺ちゃん作家みたい

夏場に向け、また腐るほど仕事がなだれ込む。特にホームページ用のインタラクティブが多い。そういうのにもコンテがいるのだが、家の中があまりに暑く、クーラーつけるとカビのせいでノドがイガイガするんで、ロイヤルホストでコンテを製作。うほー、俺ちゃん作家みたいなどと思いつつ、コンテを進めているが、大概うろうろしながらアイデアを練るので、ロイホの通路を行ったりきたりして非常に挙動不審。頭もボサボサ・100円ショップで買った便所サンダルなもんだから、店員から食い逃げじゃないかと疑われてんではなかろうーか。

年金、保険料、税金とほほ

おげー、市税・年金・保険料あらゆるものが値上げで根を上げてしまう。
今まで自分がどんだけ公共料金を払っていなかったかわかってしまうな

ヒディングはすごい

3点目でテレビを消して、インターネット。あーあ、日本はヘタレやな〜とか言いたいが、実際のところヒディングがすばらしい。まさに知将。「後半日本がばててくることを予想しての選手起用」と言葉で表せばありきたりの一行になってしまうが、実際相手の動きに読んで作戦立案を立てるのは、至難のワザ。しかもサッカーなんていう流動的なスポーツにおいて。官僚的になりやすい日本人にはあまりそなわりにくい能力にうらやましく思う。ヒクソン・グレシーと雀鬼桜井が対談したときに、本当に強い人間は何かしらの技術に秀でているわけではなく、あらゆる面で平均以上を有し、その中で様々な要素の流れを読み取り、行動に生かす人間だと言っていた。
「流れ」
うーむ、とても重要なキーワードを再見し、日本が負けてガッカリとは違う深い考察を呼び起こしてくれそうだ。

アニメ業界はとてもよい人材市場

アニメ業界の待遇の悪さはよく耳にする話だ。初任給が月5万だったとか、月の労働時間が300時間を越えたとか。だが、同時にこれほどガチで国際競争力のある労働市場はないと考えたりもする。実際、中国や韓国に動画発注しても1人数あたり月5万くらいの収入だそうだ(輸送コストなども込で)。取ってきた仕事を他の人に回す際、スクリプト系の人は割といい見積り取るので頭をよく抱えるが、アニメ系は非常に話がスムーズに進む。(とは言っても案件自体は前者が多いのだが)でも、実際アニメータやっているよりも確実にギャラは良い。前は学生コンテストで大塚英志みたいなマネをしてしまったが、プロデューサー業務をやるようになり、金とよーく相談しながら仕事をしていかないといけなくなったとき、他人の待遇よりはるかにコストに重点を置く。そんな自分を見て、人とは愚かな生き物だとつくづく思ってしまう。でも、逆に年収が低かったりしても、自分にはそれだけ高い生産性と競争力があることには社会的プライマリーを見出すような風土があるべきなんでは?と思う。累進課税だけではピンとこない。大昔、集団就職する人達を金の卵って呼んだでしょ。あんなのが、あればいいのにと思うが、それは資本家的な姑息な考え方か?
ただ、派遣会社とか最近人材確保が頭打ちになりつつあるらしいから、アニメ業界はいい青田刈りができる市場だと思うますよ。俺も空きあらばガンガン引き抜いていこうかと思っています。

お前らガチ度が低すぎる

vip系blogの騒動が耳に入ってきたので、なんとなくまとめサイトとか見てたけど、なんか相変わらず2ちゃんねらーはしゃらくさい真似しかせんね。だったらグダグダ抜かしてないで、さっさと裁判で白黒つけりゃいいだろと。著作権の侵害は親告罪だから訴えられた時点で初めてアウトっつーのが、某イベントの文句言ったときに俺にした言いくるめ方じゃなかったんかい?逆にブログのコメント欄に”閉鎖しろ”をコピペして貼り付けまくってるのとか確実に威力業務妨害だろ。が、はっきり言ってvip系blogの連中もちょっとした非難で閉鎖したりするあたり、気の弱い日本人丸出しだなと思う。少なくともどーでもいいようなカキコミとかを餞別して掲載してるんなら、ブログもれっきとした報道だろ?選別を加えた時点で引用だっつーて、くだらん抗議なんかつっぱねろよ。だからエセ右翼やエセ同和なんかに搾り取られるんだよ。2ちゃんねらーは自分の発言を著作と称していながら、裁判とかお金がかけてまで守ることをせず、ブログはちょっと抗議があっただけで簡単に折れる。そうした表現者の及び腰にははっきりヘドが出る。骨のない連中ばかりが表現者を気取る世の中、コンテンツビジネス大国なんて形成できんのか?
格闘技世代の自分には、古き良きプロレスっぽい争いに辟易する。
ま、語るほどの問題でもなかったっつーことか?

ラーマヤーナ

すげー、8年ぶりに見たぜ。ラーマヤーナ。
http://www.youtube.com/watch?v=2dIyGNMFlZk&search=Hanuman

NHK元プロデューサーの酒向雄豪氏がヒンズー協会に金出させて作ったインド初のアニメ作品で、別府のブルーバードで映画祭があったときに見たが、そうとう面白かったのを覚えている。日本での上映はマネージメントがうまく行かず、頓挫していたので、どうなったのかと思ってたら・・・
ええ!アカデミー賞優秀アニメーション映画部門ノミネート!?(Prince of Light)
うーむ、そんなすごい人と酒飲んだのか・・・、しかもベロベロに酔って醜態をさらすくらいにまで・・・。
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まさかのフラッシュアニメータ歴10年目。すっかりベテランになってしまいました。今年はFLASHアニメ制作の教室を画策中。
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