毎秒地獄です

Flashアニメ専門・スタジオボイラー青木隆志の華麗にて波乱なる日々のドラマ

YouTube&HTML5アニメ制作・3分33万円
https://www.studio-boiler.com/

2006年10月

均等割りには飽きたなあ

最近深夜アニメを見てると、動画の均等割りが多い気がする。なんか演出力の無さとあいまってものすごくぬろ〜っとしたアクビの出るアニメがいっぱいある。作画維持のためにそうしてるんだろうが、一枚絵ばかり強調されるようになっても出崎演出するわけでもなく、動かす演出もしてんで、まったく無駄が多い気がしている。いわゆるイマジナリーラインだけ守ったような「印象点」論法を使わない教科書みたいなアニメばっかり。だから最近は見たいアニメがない。
弱ったねこりゃ。

ブラックジョークは公平に

シンプソンズの日本エピソードは天皇を投げ飛ばすシーンがあるから、日本放送されてないそうな。
http://www.youtube.com/watch?v=UerojdSGgrQ
同じ理由でサウスパークのチンポコモン(ポキモン)の回も放送されてない。
だが、アメリカの国技である野球のメジャーリーグの球団を買収したり、イチローとかが出るテレビ放送ではフェンスに日本語の広告が。アメリカ人がテレビみててアメリカ人向けに宣伝広告してない看板見て嫌悪感をいだかないはずあるまい。そうした点で、アメリカ人には日本人を皮肉ったりヤジったりする権利がある。日本人がブッシュをネタにギャグをやるように。

インデックスの下方修正

携帯コンテンツ大手・インデックスが中国で買収した携帯コンテンツの会社があんましうまく行かず下方修正が出てるそうな。検閲とかゴールデンタイムのアニメ放送規制とか対中コンテンツビジネスは非常に厳しい面があるなあ。2002年頃随分対中コンテンツビジネスの話がいろいろとあり、僕のところにも話が来たりして見積りとか出したりしたが、知り合いのから「中国は気をつけろ」と聞いていた。最近はめっきり減ったが、注意喚起として掲載。反中的と言われそうだけど、理想論や友好論は別にして今現場で生きてる人間に取っては看過できない事実があるので、気をつけられたしということで。

まつたけとダイヤモンド

秋に韓国に旅行に行くと、まつたけツアーみたいのがあるそうな。でも韓国人ははるばる日本から来て焼肉食わんときのこ食ってる日本人いぶかしく見るらしい。韓国ではまつたけは言うほど高い食べ物ではなく、しいたけ並らしい。ま、日本への輸出ブームで韓国でも変な付加価値が付いているようだが。
ダイヤモンドは石炭が数万年土の圧力で結晶化し宝石になるという。だからそんなに希少な宝石ではないらしい。それをユダヤ人達が徹底したカルテルと価格統制、そして付加価値を高めるプロモーションを行なって、今の値段になっているそうな。
つまり、まつたけの真実もそれではないかと。地方の過疎化で山を手入れする者が減り、赤松が荒れてマツタケが出来なくなったという話は良く聴くが、マツタケ1本の単価を見たら、山ごと買い取ってまつたけの畑にしとして山を手入れする者が現れてもおかしくない。いや現にいると思う。だが、それによって流通量が増えすぎてマツタケが値崩れしないように統制しているのだと思う。バブル崩壊以降、あらゆる商売が明け透けになり徹底したコスト削減で産業界が首の絞まる感じになってる昨今、そうやってブレずにやっていける商売手法は関心する。
世の中が(というかマスコミ)どう言おうと自分達の軸をブラさない商売をしていかなくては。

a-i-r反対

http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0021273/gyaoで始まった短編アニメ集「a-i-r」だが・・・
うーん、正直ハシビロ耕作だけみたいので、他のアニメは省いてくれないかな。これオンデマンド放送としてはイマイチ。

ホームページを改変したいのだが・・・

現在ホームページの改変準備中。
いまのところは何をのっけるかのラフ製作中だが、サイトのデザインも考えないといけない。なんかわかりやすくて大阪らしいサイトがいいんだけど難しいなぁ

大阪芸大CASメンバーたち

DoGACGAコンテストに入選した超無敵メカ ピーポくん佐藤 利幸さんキャラデザの護くんに女神の祝福を!がWOWOWにて始まったそうですよ。WOWOWは見れませんが、きっと金田アニメバリバリなんで、火炎龍が出たりするんでしょう。
今年の外伝大賞を取ったアホボーイこと池畠博史氏も無敵看板娘で演出したりと、みんな出世しているな〜。

ナップスター復活と黒FLA

ドコモの次回機種に搭載される音楽聞き放題プラン。それをやってるベンチャーがあの伝説のP2Pを作った「ナップスター」だって!!winMXやwinnyの前身にあたるソフトで、あれだけバッシングを受け、消えていった名前が思わぬビックネームと共に復活。いやー、驚いた。月額1280円で聞き放題か、USENみたくなるのかな?

でもこうして考えれば、素人が作った黒作品やMADもどこかエージェントが著作権をきちんとクリアする体勢が取られれば、おもしろい商売になるかもと思う。現に、素人のコピーバンドが歌う楽曲をヤマハが権利クリアを代行してホームページで公開するサービス(プレイヤー王国)をやっている。(いつの間にやら普通の音楽DLサービスも始まって、随分耳コピサイトの色が薄らいでいるので、あんましうまく行ってるようにはみえないが・・・)

それでも、音楽DLサービスサイトと組んで、黒FLAやMADをやるのは、絶対当たると思う。音楽自体はどこででも同じ曲、各サイトは差別化を模索している。例えばpya!みたいな投稿方式で〜(というかpya!と組めばもっと話が早いか)
まあ、そうして、ちゃんと商売として考えてやれば、「素人が作るFlashブームが去った」とか言われなくなるし、そもそも黒作品なんてものもなくなる。やっぱ金だよ、金。作品のためにどれだけ労力を払えるか、それは作るだけではなく、その作品をどう認めてもらい、どう世に広めていくかそういうことも作品への愛だと思う。
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