毎秒地獄です

Flashアニメ専門・スタジオボイラー青木隆志の華麗にて波乱なる日々のドラマ

2007年03月

仕事は自分で作れ

インターネットアニメCMの提案で実は大事な点をスルーしている。「ぼくちんクリエータなのに、ホームページ制作会社への挨拶回りとかしないといけないの?」という点だろう。結論から言うと「そう」。このインターネットアニメCMで企業化する話もあった。テレシステムズのボウリングアニメとかスカイワークスのパラアニとかの実績から、インターネットCMのクライアントを見つける営業とクリエータのエージェント業務(派遣みたいに他のところにも入ってていいみたいな)をやる会社をやらんかみたいな話だった。それだとクリエータは仕事だけすればいいので、便利が良かろう。ただ、僕がここの社長の座につくリスクは月収100万くらいもらえないなら割りに合わないと思ったし、そもそも作家になるのが僕の夢で、率直に言って嫌な役回りを回されると思った。確かに金の計算と仕事がわかってることとそれなりの顔の広さみたいのを考えたら、なれる人間は少ない。ルンパロさんかまつむらまきおさんかA.e.suckさんあたりの重鎮が人柱(w)になればいいのにとも思ったが、今日という今日までやってないのを思うと恐らく俺と同じ気持ちなのだろう。クリエイティブな業務以外での営業とか経理とかはクリエータだからやらなくていいなんてモノでは無く、全ての社会人がやって当たり前のことなのだ。「お前は俺の嫁でも子どもでもないんだから、自分の食い扶持は自分で探せよ」ってことかな。一事業主としてやることもやってないくせに恵まれた環境を与えて、与える立場の人間は猛烈なリスクを背負うのはまったくもって不公平だ。・・・ボクチンも猛省するところです・・・。そういうわけで「仕事を作って、正当な対価を得る」あたりは各クリエータがやってほしい。僕がそれをやる筋合いはない。
ただ、僕もそうだったが、学校出たら社会の中でどう生きていいかまったく知らなかった。1ヶ月にいくら生活費がいるのかとか、年金がなんなのかもよく知らなかった。金儲けの手段とか言ったらなおさらだろう。他人がいくらくらいで仕事してるのかとか喉から手が出るほど知りたかったし、人付き合いが面倒だから営業職ではなく、制作を選んだというのもあった。そういう気持ちがわからんでもないから、別に公開したところで自分の身を切るような部分でないところは、好きなだけ持っていっていいよというスタンスを取ることにした。取り付く島・知識の糸口ぐらいないとホントにつらいからね。(だから、前にプロセスをパクればいいみたいなこと言ったが、参考にすればいいくらいまで濁す、自分なりのビジネスもしなされ)後はどんだけ真剣にこの業界で飯を食っていこうという意思があるかどうかになると思う。真剣に考えれば、営業回りも経理も税金の計算も、自分にとって不可欠な要素を他人に任そうなんて気になってこないと思う。(営業回りまかした業者とケンカしたせいで飯の食い上げなんて、バカらしい話だと思うでしょ)「金持ち父さん、貧乏父さん」の話をもってくると自分の人生を自らのものとする生き方ができないと、多分クリエータをやめても、一生搾取されていると感じるだろうし、世界の陰謀を感じるだろうし、自分の人生がまるで他人のお芝居のように感じることになると思う。
そういうわけで、1人でも生きれるようになってね。それが個人製作アニメ復活の一番の糸口だと思います。

インターネットアニメCMのお誘い

柱カバーニャン」柱機械刑事がアニメで柱カバーニャンを紹介するアニメCMを作りました。どこにでもあるバイラルCM(オッサン連中にバイラルとか言ってもわからないから、webアニメにした。)と言われるかもしれないが、ミソとなる部分はこっち、同時に値段と制作までの手順を公開した。これを元にホームページ制作会社を代理店にして、各会社が抱えているクライアントに提案してもらい、このアニメCMの仕事と業界を確率できればな〜とか考えてる。シナリオ(プロット)はメールで大丈夫だし、絵コンテもFlashを使ったスライドを作ったので、それをサーバアップし、クライアント確認してもらう。できた作品自体も仮サーバにアップして確認してもらいメールで修正を受け付ければ、ヒアリングのとき以外、一切クライアントに会わずに制作ができて、本来なら営業マンが必要な部分がかなり省くことができる。今は契約書の文言と内容を考え中。作品は完全買取でもいいと思ってるが、BGMとかの著作権まで渡すことができないので(素材集の音源使ったらクライアントにも買ってもらわないといけない)、著作権は渡さないけど著作人格権を一方的に主張しないみたいな感じになるだろうか。
ファンドから200、300万の金ひっぱって来るために必要な書類作りやプロデューサーを捜す作業(言わば身元保証してくれる業界のエライ人、探すのがムズイ)より、はるかに手っ取り早く、確実なシノギだと思う。クライアントが見つかった後の折衝手順は、スタジオボイラーが公開したヤツをパクればいい。アニメCMの企画をホームページ制作会社に持ち込む際のパンフ作り(スタジオボイラーを、各々の屋号に変えれるように)や近いうちに絵コンテ用スライドのflaデータもダウンロードできるようにしたい。
値段設定がわからないっていう点もブログで前述した年収400万、月収33万、日当1万5千を基準に考えて、アニメを作るのに何日かかるかで算出すればいいと思う。スタジオボイラーは設備と事務所を借りることを念頭にいれているので(日本橋CGアニメ村には資金難で入れなかった、原因は昨日のブログの通りね)日当2万円で考えており、実態作業に14営業日かかる計算(修正込で)の元、ストーリーアニメコース30万円(税込)の値段を出した。(僕は年収1000万以上になる可能性があるので、残りの2万は消費税分ってことで。)同業者ならわかると思うが、ここまで販売価格と原価(作業日数)をつまびらかに明かす業者は他にないと思う。大阪商人なら「客によっちゃ、もっとボッタクれるかもしれへんのにアホやな」と言うかもしれない。これへの反論は1点に限る。金額について説得力のある理由が必要なのだ。「柱カバーニャン」は今アクセスの推移とかも取っているので、それも説得力の材料になるだろう。この30万円より安く仕事をする人が出てきてもいいと思うが、それは動画枚数を減らしたり、再生時間を短くしたりして、作業日数を減らして対応することで安くするべきだ。けして自分の身を切って(つまり日当1万5千円以下で働くということ)働くことがないようにしてほしい。自らの人件費を安くするために国民年金払わなかったり、税金を払わなかったりしてはならない。
インターネットアニメCMはかなり脈があると踏んでいる。似たような感じで求人広告やアニメマニュアルもサンプルを用意する予定だ。とくに地方で店の宣伝をするときに、こうした2,3分のアニメを作って促販する際に、発注を地元のクリエータにお願いするようになれば、地方に住んでてもクリエイティブな仕事ができる。仕事の機会が増えてその業界が確立し、案件が増えてクリエータ需要が高まったら、事業者組合を作って、クリエータがSNSで仕事探せるみたいなこともしたい。(ブロードスターがあるか)まあ、それはずっと先のこととして・・・。
随分昔からアニメCMみたいのを考えていたが、ようやっと形になってきた。アニメCMの仕事はあるにはあったが、「値段」「発注から完成までの流れ」みたいのは経験を積んで確立しないといけなかった。これを元にドンドコこなせるようになるだろう。このアニメCMでボチボチ食いつなぎながら、一発大当たりを狙って自主制作アニメを作り、作家として飯を食うことを目指す。マンガ家もそうだけど、今はいきなり作家しかないから猛烈な弱肉強食の世界になっているにも関わらず、大学はアニメーション学科とかマンガ学科とか作るから路頭に迷う若者が増える。このアニメCMがネットアニメのリスクヘッジになればと。
そんなスタジオボイラーの提案でした。

実は個人製作アニメは危機的状態

東京アニメフェアも終わって、ネットアニメの今後に期待を持たせるような話ばかりが伝わってくるので、ちょいと反対意見も。僕の同年代の人達で個人製作アニメを辞めてる人がチラホラ出てきている。アマチュアってことでなくプロとして。(地獄変を長らく止めてる僕もその一人か。)僕は映研OBなのでよくわかるが、自主制作映画を取りつつ30近くまでバイトしながらグダグダやって、あまりの先の見えなさに「もうボチボチちゃんと会社勤めするべ」とみたいな感じだろう。そうでないオレタイプの場合、個人製作アニメで飯を食ってるように装ってやってることはDTPであったり、ホームページ制作だったりする。地方は顕著。10分作るのに半年かけて、あがる収益はコンテストで入賞したときの賞金だけだったりする。それが大学生ならまだいい、フリーターが許せる20代ならいいかもしれない、だがもう僕らには30っていう大台がせまってきている。はっきり言って個人製作でメシを食う算段は何もないと言って過言でない。いやいやDVDがとかファンドがどうたらとか言うが、では辞めて言った人間たちになぜ金が下りなかったのだろうか。無論、個人製作のクリエータが金の無心をするすべを知らないかったり、出資側の怠慢があったり、出資者とクリエータ双方をつなぐプロデューサーがいないし、クリエータは他人の金まで頼って作品作りをしたくないというのもあるし、なにより10分のアニメでどうやって収益を上げるか、これが一番の問題。ファンドから金を得ることが最終目的ではない。携帯配信は今でも30秒を超えないし、ネットの課金は言うに及ばず。やわらか戦車でも当初からあれほど人気だったのにも関わらず、DVDは登場から一年後。30分ていう時間は個人製作アニメータにとっては相当なハードル。そのうえ個人製作アニメの請負案件もまた極端に少ないので、飯の食い上げになる人が出てくる。いつかは状況が改善して、個人製作クリエータも飯に困らないようになるかもしれないが、それまで待っとられないですよね。
そこで、スタジオボイラーからの提案。くわしくは明日。しれっと公開した「柱カバーニャン」と「webアニメインターネットアニメCMのお誘い」を元に話すます。→こちら

音調整のデバイスはひとつでいい

vistaになってから音声の上げ下げを各アプリで調整できるようになったそうな。そういやyouTubeとかでも音声のボリュームを上げ下げできるようになってるからかな?でも、これは慣れてる人間なら簡単にわかるだろうが、おっちゃん連中は開いたソフトごとにスピーカーのつまみを上げ下げしちゃったりすんじゃないだろうか。いや実際オレもネットではよくやっちゃう。実際youTubeみたいなサイトでA社の音量は50がデフォルトだけど、B社は80がデフォルト、みたいな違いが混乱の原因になんだよね。
しかも、ウインドウズ自体にもボリュームの上げ下げがあるので、いっちゃん最初の音レベルをどこで合わせりゃいいのか(笑)あったら便利だけどわかってないと混乱しそうみたいなデバイスは極力入れない方がいいと思うよ。

あいり〜ん

金曜日のお話。MTに取引先に言ったら担当の人がおらず、携帯に連絡したら「ごめーん、今出張。連絡し忘れた」と言われ、ブンブクレで帰る。そのまま帰るのもシャクなので、天王寺公園を見て回る。2年前は入園料をケチって入らなかった。今回は茶臼山古墳がどういうもんかみたかったので入ったが、どうやら茶臼山は茶臼山でも古墳のある方は奈良にあるそうな。普通の公園だった。あれで150円は高いな。
その後動物園前を通って新世界へ。なんか80年代丸出しのパチンコ屋ニュー三共があったので入ってみると、いまどき100円25玉・チューリップ台だけの店だったが、ものすごいはまる。むしろローテクの方が一回りして面白い。2時間遊んで1000円くらいだったし。だが、スマートボールはぼったくりだ。
そのままズーっと南へ下り、どんどんディープな大阪へ。ミナミはレベルが違う。商店街を抜けると飛田新地という料亭みたいなところに出る。超高級風俗街という触れ込みなんだが、冬のせいか閑散としてた。いろいろ見て回ると玄関にピンクのスポットライトを焚いて、女の人が「ちょっとお兄さんよってらっしゃいよ」みたいなのをしてる。なんじゃこりゃ。ディスプレイされてる女の人以外におばちゃんがいて、俺のそでをひっぱったりするんで、早々に退散。
その後萩之茶屋本通に。
・・・・・・・・・。
なんだここは。突如空気が変わる。行ったのが6時頃だったせいもあるのだろうが、北アフリカあたりの観光客は来ちゃダメってガイドに書いてそうなトコに来た気分。アーケード全体がもわ〜っとして、店の外装もものすごくセピア。しかしやたら人がいて活気がある。鼻をつくホルモン焼きの臭い、おっちゃんたちの罵声と笑い声、多分この国で唯一"アジア"を残した一角だろう。ここに比べたら天王寺あたりなんかまだまだシャンゼリゼ。その後あいりん地区へ。こりゃまたすごい。至る所にガラクタが寄せ集まり、バラックの酒場がオープン。野宿避けの為に四方が完全に柵に覆われた檻みたいな公園があったり、まるで要塞のようなたたずまいの仕事の紹介所。1日1300円で泊まれる民宿みたいのの前に、大量の自転車が整然と並んでる。金曜夕方ということもあってか、ものすごい人の往来。で、さらに驚いたのが、高い塀と鉄条網で囲まれた施設。大阪城北詰にある拘置所と似たような感じなので、刑務所かなんかかな?と思いきや「萩之茶屋小学校」スゲー。この立地は神業としか言いようが無い。
大阪の全てを堪能し、満腹感のまま帰宅。
ただ、実際俺がホームレスになったら、間違いなくアソコに行くだろう。独り身だからこそわかるのかもしれないが、不思議と癒されるところでもある。キレイな町に泥臭い自分が似合わない・・・と自分の就職だの結婚だの社会から逃げてきた甘えや弱さを他の人も持ってることに安心するのだろう。
だからなのかどうか、実はまた行きたくてしょうがない。

セカンドライフはバービーの2の舞になるまいか

セカンドライフが何かと話題ですが・・・。画像を見る限り大いなる不安を掻き立てられている。僕はデルタフォースとかコサックスとかの洋ゲーもぼちぼちやるので、無骨なビジュアルもある程度許容しているが、セカンドライフのモデリングはもう少し日本向けにアレンジしなおすとか考えつかなかったのだろうか。おそらくセカンドライフと似たサービスを韓国系の企業が考えて、そっちがヒットするケースになる予感。ぬふー。

なんかうまい方法ないかね

コマゴマしたアイコンだのバナーだのアバターだのの製作で本数が1万点を超えて、できるもんならすぐにでも全部納品してほしい(ま、できんだろうから毎月ボチボチでいいけど)みたいな案件があったとき、これだけで会社作ることができるかもしれん。1点1000円でも1000万だしね。(1000円では絶対作らんが)そうなったとき、その場限りで人間雇って案件が完全に消化し終わったら法人解散みたいなことってできんかな。最近、SNSやらデコメやら人気でそういう大量製作の話が多いんだが、2人でやってるとできるわけがない。かと言って法人作ったら、その案件が終わった後のことも考えないかん。最近会社化について悩むと同時に、みんなが俺にリスクを負わせようと仕向けてるような被害妄想がでてきたりしてる。で、多分なんだけど、今の路線のままで会社化はしたくないってのが、結論だね。俺が本当にやりたいことはやはり「地獄変」、ブラックアニメーションっていうジャンル築いて、地獄変みたいなアニメ作ったり、HappyTreeFriendsみたいなアニメとか輸入したりするようなことをしたい。いろんな人に相談して期待をもたせるようなことを言ったかもしれんが、帰結したところはやっぱココだった。やっぱ人間の心はデコボコでパキっとテトリスみたいにはまるようなことって少ないんだな・・・。

パチスロ「魁!男塾」

K-1みてたら、マットに出てたんで検索してみたら男塾がスロットになるって。
http://sj.shueisha.co.jp/contents/otoko-patisuro/index.html

パチ屋でパチモノ(偽物)のDVDを売って稼ぎたい。
マキシマムNEO誰かアイデアとシナリオ買ってくんないかなー。絵コンテと最終回までのプロット書いてんのよ。

中国バブルと最低時給1000円

格差社会是正法とか言うので、民主党が出してる時給1000円案は大いに結構だけど、それより中国との格差をどうにかせんといかんのじゃないの?日本人の年収が400万で、中国人が67万じゃ大量生産の商品は太刀打ちできんで。実際国際競争だとかなんとか言うけど、本質は中国との競争なんだよね。ここ10年、中国がもうかりまくってもインフレ・つまり人件費が上がる事無く、通貨レートも事実上政府が統制、スト起こす権利も無くて国家レベルでダンピングして自由貿易なんてよう言うわと思う。多分時給1000円にしても中小企業がこまるだけで日本だけでの解決は無い。アンフェアな経済政策をしてるところを正さないといけない。正さなくちゃいけないのよ、外務省。世界経済が中国のいつまでたっても安いままの製品という麻薬に犯され、あまったお金が株とか先物への投機に回って、経済を混乱させている。それがヘッジファンドのせいになってたりするあたり、中国が事実上アメリカ並の超大国になっててみんな文句言えないようになってんだなーと思う。
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まさかのフラッシュアニメータ歴10年目。すっかりベテランになってしまいました。今年はFLASHアニメ制作の教室を画策中。
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