さて、バブル崩壊から17年まったく物価があがらない状態でしたが、穀物・電気代・ガソリン・灯油・ガス代などあらゆるものが値上げしてきており、問題はオイルショックみたいに戦争とか事変とかの一過性のものではなく、世界全体の需要が猛烈に増えたため商品取引相場が高騰したからという形であり、多分10年の単位で落ち着く可能性はないと思われます。そろそろ僕たちフリーランスも値上げをしなくてはと思います。無論明日から・・・というわけではなく、僕らの仕事の生命線である電気代とラーメンの価格(これも生命線w)を目安に制作費を5%刻みで値上げを考えていこうかと思っています。
ここで重要なのは多くのフリーランスの人がクライアントとのパワーバランスから値段を据え置きがちであること。ですが、今から少しづつ値段を切り上げていくような商売をしていかないと、後で突然20%も30%も上げざるを得なくなるような事態の方がよっぽどクライアントにとって迷惑であるという認識が必要です。
で、単純に電気代の値上げだけだと、昨今の穀物価格の高騰(ラーメンはすでに15%値上がりしてますし)についていけませんし、ガソリン税のときみたいなサプライズも有り得ます。食品価格が+10%、光熱費+2.5%で制作費を5%上げるといった平均値による価格設定を決める必要を感じています。日本は17年間まったく物価が上がってきませんでしたが、逆に平均値を求めるにはこの17年という長い刷り込みは
x+0.05x (5%の値上げをする場合)
のエックスを求めるのに、いい材料になると思います。
ここで重要なのは多くのフリーランスの人がクライアントとのパワーバランスから値段を据え置きがちであること。ですが、今から少しづつ値段を切り上げていくような商売をしていかないと、後で突然20%も30%も上げざるを得なくなるような事態の方がよっぽどクライアントにとって迷惑であるという認識が必要です。
で、単純に電気代の値上げだけだと、昨今の穀物価格の高騰(ラーメンはすでに15%値上がりしてますし)についていけませんし、ガソリン税のときみたいなサプライズも有り得ます。食品価格が+10%、光熱費+2.5%で制作費を5%上げるといった平均値による価格設定を決める必要を感じています。日本は17年間まったく物価が上がってきませんでしたが、逆に平均値を求めるにはこの17年という長い刷り込みは
x+0.05x (5%の値上げをする場合)
のエックスを求めるのに、いい材料になると思います。