毎秒地獄です

Flashアニメ専門・スタジオボイラー青木隆志の華麗にて波乱なる日々のドラマ

YouTube&HTML5アニメ制作・3分33万円
https://www.studio-boiler.com/

2010年02月

wmvで早送りすると音が消えるのにコーデックが怪しい

wmvに変換して、納品しなくちゃいけないのだけど、windows mediaエンコーダ使ったのに、どうもシークバーがきちんと機能してない。シークバーを先に進めると音声が出なくなる。
googleでは「インデックス情報がないから」みたいに書いてあったが、きちんとチェックしてある。半日あれやこれやといじっていたら、どうもコーデックのバージョンに問題があった模様。「windows media video9」がデフォルトだけど、「windows media video V7」にしたらきちんと動いた。画質が悪くなったけど。
dadfadf


もしかしたら、今使ってるのがwindowsMediaPlayerのバージョンがver9で、今はver11が出てる。このせいなのかもしれない。現に「windows media video9」はクラシックプレイヤーだとまったく動かない。

が、XP使っててwindowsMediaPlayerがデフォのver9のままの人はそれなりに多いので、画質的にアレでも今は「windows media video V7」使うつもりだ。

アマゾンのレビューでSEO対策

頭に「誠意と公共性をもって」という枕詞を置いて。

どうもアマゾンレビューはSEO対策になりそう。
googleで「青木隆志」と検索すると、僕のアマゾンレビューが載る。
これを屋号とかにして自分のやってる業種の専門誌について「これはわかりやすい」とか「もっと音声コントロールに関する情報がほしかった」とかレビューすれば、十分SEO対策になると感じる。こういうことがクライアントが受注側の人となりを知る情報に役立つと思うし。

いや、アカウント消されるかもしれんから先に言っておくけど、SEO対策でアマゾンレビューしてたわけじゃないよ〜、今調べたらそういえば・・・ていう話だからね!だからみんなもレビューに「公共性」があることを踏まえたうえで行動してね!

今年の収入

さて、今年の収入が確定しました。
年収:671万
所得(控除前):162万
所得(控除後):97万
年金保険を除いた課税所得:8600
還付金:37万

赤字のなんの言ってたが、売掛金を09年中に計上しなくてはいけなかったので、なんだかんだ黒にはなりましたが・・・。経費がちょうど倍になってしまった・・・。
うーん、高カロリーの商売したくないから、個人事業主だったのにいつの間にやらえらく金のかかる仕事になっちまったなぁ〜

個人事業主の確定申告の緩和を!

年収1000万以下の個人事業主の確定申告を代行するビジネスみたいのを許可してほしい。正直、さして税務に詳しくなくとも自分自身で確定申告するのは合法で、同じ素人の他人がやったらアウトなんて、結局素人なら事業者自身が確定申告するのも本来NGじゃないの?(しかも、業としてやってはならないだから、無料でもNG)。ま、そんなことしたら脱税天国になるし、税理士雇うコストがかかりまくって市場の活力を低下させるから、自分自身での納税はOKなんだろうが・・・。
今や「やよいの青色申告」とかe-taxとかで、決まった手順でやれば、領収書さえきちんとそろえていれば、簡単に確定申告できる時代だ。SOHOで昔商業高校に行って簿記取りました、みたいなおばちゃんとかに委託して安く確定申告できるような制度ができんもんか・・・。
職業免許の「仕分け」を

制作料金相場は日当15000円・続き

前の記事、ログインしないと見れないらしく、こっちでも書きます。

ルーチンワークでできる仕事は制作会社的には『日当1万5000円ぐらい』が適正だと思う相場観があるようです。
大昔Flashバナーの大量制作で派遣に行ったときは時給1500円だったので派遣会社マージン26%で雇い主の支払いは2027円。(x-0.26x=1500:0.74x=1500:x=2027.02...)これに×8をすると日当16216円。(社会保障費があるのでさらに上がるかもしれませんが)
日当15000円という数字が何なのか色々考えてみると、年収で400万という数字が見え隠れします。週休2日で月22日働くと15000×22=330000円という数値。これは日本のデザイナーの平均月収から来ているようです。
http://nensyu-labo.com/syokugyou_designer.htm
2.7万多いのは誤差の範囲内か、厚生年金と健康保険の企業負担分を上乗せしてくれているからではないかと想定されます。

でも、知り合いの制作会社の社長さんからは『日当3〜5万がデフォ』『安く仕事しすぎ』とかよく言われます。が、末端の製作者という位置づけで考えると、日当の各者の請求額は

SOHO外部=15000円くらい
  ↓
制作会社=30000円くらい
(web業界の売上高人件費比率平均50%のためSOHOの請求額の2倍。)
  ↓
広告代理店=39000円くらい
(制作会社請求額に+3割の仲介手数料を代理店が取る)
  ↓
クライアント

クライアントの支払額が「日当3〜5万」の中央値の4万円になりました。(消費税やら入れたり、間に入る代理店が増えればもう少し行く)社長さんが言ってた3〜5万は広告代理店から仕事を受けるときやクライアント直で受ける際の価格だったんですね。(無論、代理店は法人格ないと入金できなかったり、制作会社は客折衝やディレクションをするので割高というのは仕方ない部分だと思います。)

これまでやったことのない仕事に『日当15000円×作業日数=見積もり』という式はSOHOにとっても制作会社にとっても良い基準になるのではないでしょうか?

が、これは他方でデザイナーをモダンタイムスみたいにベルトコンベアから流れてくる機械にネジ締めるのみの仕事のように捕らえています。
1サイトに数百万かけるwebデザイン(洋画サイトとか)する人もデザイナーなら、デコメ制作のように大量生産大量消費されるデジタルな「コモディティ」生産者も今のところデザイナーです。
前者は報酬がいい代わりに高いセンスと流行や世相などの情報力、クライアントの意向を引き出すコミュニケーション能力、締め切りに間に合わせるため人を雇ったりするマネージメント能力などが問われます。後者は1案件が安い代わりに作業のコツをつかんでスピードアップし、他の仕事を重ねればそれなりの報酬になり、何より何も考えずに仕事できるのが楽。

なんというか、この2つの職種は基本は同じでも、仕事のノウハウや相場感が違います。『デジタルコモディティデザイナー』というような呼び名を作り、労働市場の住み分けをする必要があるのではと感じました。

制作料金相場は日当15000円

https://hp.submit.ne.jp/qa/show/222
ビジネスマッチングサイトの「さぶみっと」で「デザイン系の制作料金相場は日当15000円」という投稿をしてみました。
よくこの業界の先輩から言われた日当3〜5万が請負の相場というのが結構証明できたような気がします。元請けおよび代理店請けした際の価格なんですね。

うーん、この証明、中学校で習ったけど、ホラ実生活で役立ってるよ。こういう必要性を説かずにツメコミ教育させようとするから日教組はバカにされるんだよ。

無いものは無い

4コマアニメプランの話をしてて、ついついもっとお金があればとか、銀行はもっとリスクを許容するべきとかいう話になってしまうが、やっぱねえ、無いもんは無いのよ。誰かが悪いかもしれないし、いつかは良くなることかもしれないけど、もうかれこれ8年間もグズグズしているといろいろ達観できる。無いなら無いなりに、できることを1つ1つやる以外に成功の道は無いよね。
ま、昔よりはるかにネットが成熟して、今からやるビジネスがどれだけ大変かは重々承知しているが、体1つを掛け金に、なんとか自主制作アニメで飯を食っていく算段を考えましょ。

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