毎秒地獄です

Flashアニメ専門・スタジオボイラー青木隆志の華麗にて波乱なる日々のドラマ

YouTube&HTML5アニメ制作・3分33万円
https://www.studio-boiler.com/

2011年06月

googleサイトでwebデザイナーがいなくなっても

googleサイトでdreamweaverとかでデザインをする人とかの仕事がなくなっても、どうしても減らせない人間がいる。シナリオライターとプロデューサー(兼ディレクター)だ。実は僕も制作プロデューサー(総合ディレクターとも言われたけど、どっちだろ?)兼シナリオライターが主な仕事だ。
顧客と顔をつき合わせて予算にあった企画案を練り、それをシナリオ化してアニメ化する。今の時代1人に1つの役割だけまかせて済むほど予算がないのと、伝言ゲームになればなるほど伝えたい意図が劣化するので客の声を直接聞いた人間がシナリオ書くわけだ。
そう、そうなるとgoogleサイトでwebサイト作りがモジュール化しても顧客にあったサイト情報に落とし込むにはそうした人達が必要。これをクライアント自身でやってもいいが、「googleサイトでちょちょいとサイト作る時間も無い」人は多い。そして、自分の伝えたいことが本当に顧客のためになるのかといったコンサルや伝えたいことがいっぱいあったりゴチャゴチャしていてまとめ切れていないことなどままある。
そうした絡まった糸をほぐしてサイト化する人間が今市場で一番足りていないのではないだろうか。
googleサイトとかjimdoとか素晴らしいソリューションだと思うけど、そこがクリアにならなければ、テンプレでどんどんサイト作っていくビジネスは一般化していかんと思う。でも、クリアになったら参入障壁バツグンに低いから、地方産業向けやらシングルマザー向けやら新たな雇用の開拓になると思うよ。

人に教えるには体感あるのみ

スタッフが仕事の手を広げすぎて困っている模様。
だが、そりゃしょうがない。フリーランスはいくつもの仕事を平行させないと成り立たない商売。始めのうち忙しいのはしょうがない。でもそれを何年も続けてはいけない(と9年もやってしまった僕は思う)。ある程度仕事の内容がわかったら、他の人に振り分けて作業ができるよう仕事の内容をモジュール化(分業できるように工程を分ける)したり、マニュアル作りをしっかりしてルーチンワークで作業ができるようにする。自分はチェックするのみだ。
が、これをやるには全ての工程を理解したうえに、他人にも理解させなくてはいけない。自分が早く楽になるには、始めのうちに無理をしてでも全ての作業工程を行なうか首を突っ込んで体感していく他ない。
それが若いうちに苦労しろってことか。
逆に言うと、お前らをアゴで使ってた上司も、俺たちと同じことをし、俺たちと同じことを考え、俺たちと同じ苦労をしてたんだぜ。30過ぎてしみじみ思うようになった。

お金を使うべき

子どもが大きくなったときに無駄遣いをさせないように教育する親が多いけど、それはどうだろうかという話。
仕事をしてても、クライアントの営業マン自身がさほど自分の取り扱う分野の商品を買わないという話をまま聞く。重要な点は、自社商品を買えということではない。自社が扱う分野の消費者になって市場に居ろということ。(なので自社製品より他社製品の方がいいなら積極的にそっち買った方がいい。それを自社製品にフィードバックできればなおいい)
僕も最初マンガ家になりたかったけど、実は新書のマンガを大学になるまで1度も買ったことが無かった。もっていた古本も小さめのカラーボックス1列で納まる程度。それじゃ、マンガ家になれるほどの視野は育たないわな。
なので、消費はぼちぼちやっておかないと、いい生産者にはなれないと思うよ。

もしゲーム会社に就職するときも、「御社の製品が好きで応募しました」と言うより、「御社にも学歴ばかり高くて全然ゲームもしたことのない社員がいるのでは?その人よりは現在のゲーム市場のことを良く知ってますよ」と言えば、社長の琴線にふれるかもしれないが、これまたゲームをやったこともない人事部の社員が面接してたら話が違うかw
世の中難しいもんだね。

webサイトのディレクター

某広告代理店の人がディレクターを探している。

(解決しました。)

クリエータは皆、現場にしがみついていたがるので、こういう人と人との間に立つような中間管理職をする人間が、業界でとても少ない。いや、これは日本の問題そのものか。

結婚後の金銭観

「嫁や子供にタダ働きさせたいだけだろ」
日ごろ結婚したら、結婚相手に自分の仕事を手伝わせることと子供も働かせることを公言している僕が、少々勘違いされているっぽい。
ちゃんと、スタジオボイラーの外注ルールで、働いてもらったらお金払うよ。お嫁さんにも子供にも。案件ベースなら2割抜き、そうじゃないときには日当18000円で。
その代わり、俺は通帳を嫁には渡さん。俺の稼いだ金は全て俺のものだ。
ま、そうは言っても赤ん坊には金は稼げないだろうから、家族口座を作り、そこに夫婦双方毎月7万円づつとかお金を出し合い、家賃やら食費やらを捻出する。子供が大学行く費用とかは自分で稼がせる。12も過ぎればプログラミングの1つや2つできるもんだ。いや、普段の食費とかも働かせている給料から天引きさせればいいか。それでも子供の小遣いには十分過ぎるくらい残るだろう。
離婚した場合も家族口座を2等分すればいい。仕事の発注は子供に直接行なうから事実上養育費の必要は無くなる。
子どもがPC使える歳になる前に離婚となると問題だな〜。その際は末っ子が中学生になるまで家族口座の継続を約束するような形になるか。まあ、無駄が多いから離婚しないように気をつけよう。

そんな離婚後の生活設計もバッチリ計画的な僕と結婚したい人は今すぐメールを!
t-aoki@live.jp

タバスキー

2

久しぶりに休みらしい休みが取れたので、バイクで山梨は甲府に行ってきた。垂水峠が125cc以下は土日通れないので、奥多摩経由で山梨へ。そこで発見したのが、謎の生命体タバスキー。道の駅・丹波山(たばやま)で売っていた。この大き目のストラップのデキが結構良かったので気に入った。
どこもかしくもキャラクタービジネスだなー。
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