秩父のランドマーク・武甲山に登る。
あのセメント鉱山でガシガシに削られてる山ね。あそこ反対側は普通に登山できるのよ。
表参道は石灰岩の搬入道路を1時間半歩かないといけないため、裏参道の秩父鉄道の浦山口駅からの往復。
まずは橋立堂の巨大な石灰岩の絶壁がお出迎え。うひょー!デッカイどー
が、最初の1時間くらいは砂利の林道歩き。全然楽しくない。さらに、この日は明け方氷点下だったため、なんか眼球が冷気にさらされて痛い。九州育ちには体感したことのない痛みにやぶにらみの目で歩く。遮光機土偶ってこの状態だったんかもね
沢渡りやら杉の森歩きなどあるけど、中腹になってくると日の差し込む気持ちの良い登山道に。雁坂峠方面もこんな感じに見える箇所も。(両神山は少し雪ふってるかな?)
そして3時間半かかって頂上に到着。最初に見かけた第2展望台が思ったより狭くて「たったこんだけかよ!」とか思ったが、そこから左に行くと動画のようにきちんと秩父市内を見下ろせる一大展望所が!どーよ、まるで空に浮かんでいるかの様!さらに鉱山の発破のシーンも見れた。実は思ったより爆音小さかったかなw噴煙も見れたけど、そんなもんかと思っちゃったw
頂上は-3度。コッヘルでまた雑炊だと意気込むもコンロを忘れる痛恨のミス。水も麓の湧き水(不動の名水)をもってきてたのに!しかたなく冷ご飯をかっこむのであった。昔はこれが普通だったんだけど、もう冬山で温かい汁物を体験しては冷たい昼飯は悲しいばかり。しかも、冷たいものが消化に悪かったのか胃をムカムカさせながら下山。
まあ、でも頂上の景色は相当すごかったので良い山・良い登り納めでした。