
佐倉市観光協会がやってるレンタル自転車を使って印旛沼を自転車ツーリング。
好天の元、田植え真っ盛りで、まるで高原地帯のようだった。

京成佐倉駅にある観光協会で自転車をレンタル。価格は普通自転車で600円。
そこからgoogle mapを見ながら印旛沼へ。道中植え込み作業を終えた田んぼが鏡のように空を写していて綺麗だったなー。

佐倉ふるさと広場につくと、電車からも見えているでっかい風車が。

サンセットヒルズ下桟橋のあたりがこの度で一番ウォーターフロントでかつ眺めが良かった。
西印旛沼の方はしっかり水量をたたえ、あんまり沼っぽさがなかったな。臭いも全然しなかったし。


双子公園には盛り土の展望台から印旛沼を一望。
多少ここで迷ってしまうが、googlemapをよーく見て欲しい。ちゃんと自転車道の道載っているので。ぼんやり道路に出るとかなり交通量があるんでかなり慌てふためく。

ちょっとこれはいただけないポイントで、この浅間橋ってところで法面崩落による通行止め。自転車借りた時何にも説明なかったし、迂回路の表示もなーんも無し。これは観光協会仕事してなさすぎでしょ・・・。
googlemapとにらめっこしながら迂回したけれども。


気を取り直して北印旛沼に着くと広々と開ける。水面の向こうには筑波山も見えていた。
さて、ここらでお腹空いてきたんでご飯にしようと思うも、とにかく日影が無い!ずーっと炎天下。
この印旛沼の里ってところまでいってなんとか民家の庭木の下で涼をとる。

さらに南下して甚兵衛の渡しというところまで来るも、ここから歩道がなく対面2車線なのにやたら交通量のある道に出てしまう(宗吾街道)。まあ、ブイブイ飛ばすわ千葉県民。
ちょっと普通に通れそうになかったので、ここもgooglemapとにらめっこして集落の間道を遠回りする。

江川橋あたりから幹線道路無しで通れる道見つけて、ひた走る。
炎天下ではあったものの、広々と開けていて、風が吹き抜け気持ちが良かった。
今は田植え時期で水面が見えてるけど、7、8月になったら青々とした高原のようになるだろう。
まさにジェネリック高原。

途中、アスファルト道のド真ん中で日向ぼっこしているカメを助ける。
踏みつぶされるで。

そして最後は借りた佐倉市観光協会に返却。
ヤングプラザっていうのね。帰り際気づいたわ。
朝9時に出発ー返却昼の15時。まあまあ楽しい旅だったのだが、総評としては何もかも「ジェネリック」って感じかな。
水辺の近さ、自転車道としての道の整備、案内板の親切さ、全てにおいてつくば・霞ヶ浦リンリンロードの方が上って感じだった。(値段はリンリンロードの方が3000円だけど)
距離的にも、ここは成田空港の手前でかなり遠いのよね。ここまで来るなら霞ヶ浦行くわ!ってなる。
普段使われてなくて沼の展望を隠してしまう堤防の管理道とかもちゃんとアスファルト舗装して、初心者向けには西印旛沼一周を、玄人向けには西・北両印旛沼一周ができるように整備しないと観光客がドシドシ訪れる感じにはならないだろうね。
ま、人が少なくていいってのはあるだろうけど。

ヤマレコでの行程