毎秒地獄です

Flashアニメ専門・スタジオボイラー青木隆志の華麗にて波乱なる日々のドラマ

YouTube&HTML5アニメ制作・3分33万円
https://www.studio-boiler.com/

2024年01月

体臭うんこ説

最近ハードな山登りが増えているせいか、中年なんで加齢臭とかなのか、登山した後の体臭=ワキガがかなりキツくなっていて、小田急線の帰りに箱根帰りの外国人が「〜〜〜スメル」とおそらく皮肉を込めて「香しい」とか言われてしまう。
ゴメンね・・・わかるのよ、自分自身ですらクサいもの。なんかわきの下から獣の臭いがするの。

で、昨日アド山に行った帰りは全然臭いしていなかった。
あっ!気づくことがある。
それは朝のウンコ。
普段ははやる気持ちを抑えられずにウンコせずにすぐ登っちゃうんだけど、昨日のアド山はウンコしてから山に登ったせいからなのか全然ワキから臭いがしていなかった。
つまり汗からウンコの臭いが染み出ていたというわけか。

是非とも皆さん参考になりましたら。

アド山に登る-栃木からでも富士山バッチリ

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うっせえうっせえうっせえわ〜♪Adoちゃんとコラボしている(嘘)佐野市のアド山に登る。
葛生駅から登れる山なので、そんな大したことないだろうと思いきや、アップダウンの連続とザレた道、順路がわかりにくい所も多くあってちょいとばかり難易度高かった。ヤマレコ必須。
が、自分の体力があがっているのと、ルートファインディングするオリエンテーションみたいでわりと楽しめたな。
それに後半長めのいいところが多かったので好印象なまま山を登り終えたのでした。

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まず嘉多山公園の展望台から富士山がバッチリ見えた。こんな関東平野の最果てでも富士山見えるとかバケモンすぎるやろ。

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あ、嘉多山なんだけど、3等三角点があってその登録名は「片山」。・・・片山だとハクが足らないんでわざと難しい漢字つけてんのねwww(同じ例では樺山=加波山)

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縦走の中盤はあんまり眺めも良くないし、この道であってんの?みたいなところも多い。そんでわりかしガッツリ登らされた上で、急降下したりする。けして初心者向けの山ではないが、この一見平易そうで油断ならない感じが逆に心地よかった。

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カガミ岩に着くと一大パノラマ!スカイツリーに富士山、山越しに八ヶ岳と素晴らしい眺望。
この岩から立て続けにいい景色の連続。

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枝間からチラチラ見えてた鉱山もしっかり見え、会沢の集落も見下ろせる。

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アド山の直前はかなりの急勾配でロープをつかみながら、ヒーコラ登っていく。

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そしてついにアド山登頂!元山城だったせいで敵が登ってこないようにするためにあんなに急勾配だったのね。ここは富士山は見えないけど、葛生の市街地や筑波山が見渡せる好展望。

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金蔵院に降りてアド山の答え合わせ。実は漢字では「阿土山」と書くそうな。日本陸軍の測量士が漢字わからなくてカタカナ表記したのがそのまんま残ったとのこと。これはAdoちゃんもビックリ。
で、ホントは山道をピストンするつもりだったんだけど、こういうアップダウンが連続する山は帰り道があんま楽しくないのよね、あんなに登るのに苦労した山道が帰りはスイスイ降りれるみたいな感覚ないせいで。ちなみに行道山の経験から。
普通のアスファルトの県道で葛生駅に帰るのでした。

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で、せっかく佐野市にやってきたのならと佐野ラーメンを食べるために佐野駅に途中下車。
精養軒というところでピロピロ麺のラーメンで舌つづみ。
そして偶然駅前にてゆるキャラグランプリ受賞キャラ「さのまる」のリサイタルやってたので見物。これは運がいい。

かくして佐野市観光ばっちり楽しんだ休日を過ごしましたとさ。

ヤマレコのMAP

妙義山・関東最恐泣きべそクライミング

ブログネタ
【公式】自分史上"最大のピンチ"は? に参加中!
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JR松井田駅から妙義山の白雲山コースに登る。
人生観が変わるほどの恐怖と衝撃と感動の山だった。だってあまりの怖さに山で1人本当に泣き出しそうになったもの。
なお、普通の趣味が登山レベルの人はけして行ってはいけない。日頃から筋トレや運動していて懸垂やディップス、自分で自分を支えられる人でないと本当に死んでしまう山だった。

コースは下記の通り
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松井田駅(7:30)→道の駅みょうぎ(8:22着・20分ほど休憩)→妙義神社→大の字(10:10)→ビビリ岩→セビレ岩→大のぞき(11:40)→タルワキ沢のコル(12:46)→中間道出合→鋼製階段(立入禁止区間)→第二見晴らし(14:00)→第一見晴らし→妙義神社→松井田駅(16:10)

立入禁止のとこ行ったのは途中でスマホがバッテリー切れ起こして通信手段なくなったため。(スペアもまったくの0だった)一応緊急事態だったので許ぴてね。
行って見ると鋼製階段は通れなかったものの、そのすぐ下の道は普通に通れた。

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まず朝。駅から1時間ほど車道を歩いて妙義山へ。道すがら目指す山が見えてテンションが上がる。そう、このときはまだ浮かれた気持ちだったなぁ。

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妙義神社の下の道の駅みょうぎに到着。ヒューッ。イカれた山容の中腹に大の字が朝日に光る。

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妙義神社をお参りし、登り始めると結構勾配がキツイ。ま、このくらいはちょっと体温めるのにちょうどいいかなくらい。

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で、大の字到着・・・って登り始めてたった1時間でもうこのレベル!?
張り出した岩場から関東平野が一望!しかしあまりの断崖絶壁に足がすくむ。怖っ!
普通の人はここをゴールにしていい。十分素晴らしい展望だし達成感ある。

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が、僕は振り向き、目指すべき次のターゲットを見上げた。すると凶悪な山容が見下ろしている。
確実にここよりエラいことになる予感がした...。

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山道を進み奥の院まで来るとルート設定がおかしなことになってくる。垂直なガケにチェーンが垂れ下がってる。実際は高さ30mくらいらしいけど、僕には100mに感じた。高さ30mでもビル9階建てレベルと考えたら大分クレイジーか。慎重に三点支持を意識して登る。鎖の冷たさが指の力を弱まらせるが、手袋もグリップ力が落ちるような気がするんで結局素手で登る。

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とにかくグングン高度を上げていく山道。そして何でもない登山道からもかなり下まで見下ろせる。普段なら絶景回廊!とかほめたたえるんだけど、登山道も細くて非常に頼りない感じでとにかく怖さが優先する。

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そして見晴という場所に到着。素晴らしい榛名山が目の前にあるんだけど、それより地面のなだらかさ具合が逆に怖い。滑り落ちてしまうんじゃないかと。もちろんここは崖の張り出し。

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そしてふと振り向くと真っ白な浅間山。まさに息をのむ美しさ。神の山。
が、同時に「美しさ」と「神々しさ」と「怖さ」は同じ根源にあるのではとも思った。
...ってあれ?この浅間山を見たあたりから息苦しい。ここはちょうど1000mくらいなんで高山病はありえない。となると、恐怖のあまり過呼吸になりつつあるのか!?息を飲む絶景で呼吸困難とかつまんないシャレで遭難するのもアホらしいので、一旦リュックサックを降ろしてヨガの呼吸。なんとか落ち着きを取り戻すも・・・

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ビビリ岩という完全に下までなーんもない1000mの断崖の上を横移動しながら上に少しづつ上がるという極悪鎖場が登場。ここで鎖と岩の間で何度も擦って手の甲が傷だらけになる。
そしてこんな怖い思いして登ったのにまたスグ降りる。そう、ギザギザした山の稜線を綺麗にたどっているわけだ。ピャー、とんでもないとこ来ちゃったぞ、こりゃ。

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で今度はセビレ岩。両サイド崖だけど特に左側が麓の町が見下ろせてる分恐怖が倍増。
なんか登ってる途中で怒りが込み上げてきた。もうちょっとルート設定加減しろよ!と。

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ずーっと展望台の上を歩くような感じで進んでいくと・・・

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大のぞきというピークに到達。天狗岳の地殻変動による巨大な岩のせり上がりに感嘆の声をあげ、反対側を向くと遠くに谷川岳、目の前には美しい浅間山が見える。
ここでお昼ご飯にする。
腹ごしらえも終え、さて、そろそろ行こうかとあたりを見回すも次の天狗岳方面への道がわからない。いろいろと覗き込んでいると・・・

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崖下に向かって鎖が垂れ下がってる・・・。しかも下が見えない。さらに上州名物空っ風が吹き始めている。寒い。たった一人、誰もいない高度1000mの山の上。
もうここであまりの恐怖で完全に泣きそうになる。
幼稚園の頃の「お母ちゃん、オバケおるけんオシッコ行けん...」のあのメンタルである。
かといって戻ってきた道を見ればビビリ岩とセビレ岩。あそこを降りれるわけがない。
恐怖と孤独と葛藤が最高潮に達した時、ふと笑いがこみあげてくる。
行くも地獄・戻るも地獄なら前を向いて落ちるしかないだろと。なんだかよくわからない勇気が急に沸いてきた。
ま、昼ご飯食べて血糖値が上がったおかげかもしんないけど。
そして意を決して鎖をつかんで懸垂下降を始める。

が!そのときである!!

・・・意外と自分に腕力があることに気づく。ちょっと足が滑って宙ぶらりんになっても両手で鎖掴んだ状態でわりと耐えられる。自分で自分を支えられている。
そっかー、日頃の筋トレの成果が出てんだなー。
ここで強烈にエンドルフィンが出まくっているのがわかる。気分は夜叉猿に挑む前に崖から飛び降りたグラップラー刃牙。頭からバーッ!よ。
そんでここまで脳内麻薬が出まくるとハイテンションじゃなく悟りの世界。
あー、なるほどねー成長したんだなぁ俺...って感じ。
ここも約30mくらいの下降(しかも少し右斜めに降りる感じで)。

ここから先はわりと普通の山道で(といっても険しい方だけど)天狗岳を通って、タルワキ沢のコルから下山。最高峰の相馬岳は行かず。僕はビューハンターでピークハンターじゃないので、もう物語としては大のぞきの下降で十分お腹いっぱいだったのよね。

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ふわふわと酔った感じにグアーっと下降して第二見晴らしから踏破したクレイジーマウンテンを見上げる。

本当に強烈な体験だった。
地上1000mの孤独と寒さと絶景と、過呼吸起こし幼児退行起こすまでの恐怖から、急激に裏返って勇気が沸き上がり、踏み出してみれば意外なほど強い自分に気づく、まるで1本の映画のような1日だった。
この記事を書く頃には3日立ってるんだけど、ふと空を見上げた時、ふと歩道橋歩いてる時などに鮮烈に妙義山のことがフラッシュバックするようになったし、何度も写真を見返してしまっている。

間違いなく15年間の山行で最高の山だったし、なんなら44年生きてきた中でも最高の経験だったかもしれない。
・・・まだ僕は本気で生きてないのかもな。
そしてこの鮮烈さを前にこれからどうしていいかもわからず、なかなか冷めないアドレナリンフルドライブの二日酔いにぼーっと過ごしている今日この頃である。

ヤマレコの中途半端な地図

筋トレで参考にしているyoutube

・ダブルプログレッション
https://www.youtube.com/watch?v=OvzU7vL3Gj8
この動画のダブルプログレッション法のおかげでベンチプレス100kg持ち上がった。
1回目=8回×8回×7回×6回、2回目=8回×8回×8回×7回、3回目=8回×8回×8回×8回
と8回×4セットが上がるようになったら2.5kgづつ重りを増やし、また上のループを行うことで
少しづつ重量を増やして行く手法。

・バタフライサイドレイズ
https://www.youtube.com/watch?v=oq-d0iL2ACY
この動画の中盤で出てくるバタフライサイドレイズ。これが一番肩にキューンと来る。
なんか普通のサイドレイズやっても前腕部は疲れて肩が疲れてくる印象が少なくて結構意味のあるトレーニングなんかな?と不信に思っていたが、重量3kgくらいとかなり軽くしてバタフライサイドレイズを20回くらいの高回数でやったらバッチリ肩が燃える!バーン!!

・クレアチン
https://www.youtube.com/watch?v=8tsVCHm-AEE
ほんと、魔法のサプリ。クレアチンを3日飲んだだけで腕回りが目に見えてデカくなった。
が、実は筋肉量が増えたんじゃなく筋肉の保水力を高めただけだったんで水ぶくれというのが最新研究なのだが、水ぶくれ=お肌のハリが良くなるとも言え、見た目が抜群に良くなるので、飲んだ方がいい。

・加重懸垂
https://www.youtube.com/watch?v=txEm-Sm1NQQ
いくつか段階があり、
1・ラットプルダウンはディスられるほど筋電図解析では悪い数値は出てはいない有効なトレーニング。
2・が、それでも自重懸垂の方がすべてにおいていい数値が得られる。(他の人への見栄えもいい)
3・加重懸垂...というか加重ぶら下がりは背中・腕を発達させる最短トレーニング(これが本命)
3は腕・肩・背中にビシビシ効くので数回自重懸垂ができるようになったら積極的にやった方がいい。重さも3回できたらすぐ重量UPしてどんどん負荷を増やして行き、真面目に上下しなくてもぶら下がってるだけでもかなりの筋トレになって、普通の懸垂の回数も増える。

・ゆっくり懸垂
https://www.youtube.com/watch?v=Uftu-y-9v68
上の加重懸垂も慣れてくるとぶら下げる重りが無くて困るようになってくる。その次にやるのがゆっくり懸垂。筋肉に緊張を与えている時間を増やしてあげることで、これまたビキビキに効く。
が、ここまで来るとまさに自衛隊級。僕もまだ1、2セットしかできてない。

・・・
こんなもんかな?
他にも胸圧→腹圧とかあったりしたんだけど動画が見つかんなかった・・・
ま、参考に

鳴神山から桐生アルプス大縦走

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吹上バス停から鳴神山へ登る。
桐生岳からは360度の展望、第一展望台からは断崖に突き出したスリル&パノラマで楽しかったけど、桐生アルプス縦走はキツかったー。

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朝のバス停、桐生市が宣伝している梅田小学校からのバスは0。川内吹上バスは8人ほど、みな登山客。みんなちゃんと山の調べがついていると言うことか。そう、梅田小学校からのルートはアスファルト歩きが長過ぎなのだ。

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駒形の登山道は岩場に挟まれた昔は渓流だったことを思わせる。なかなかダイナミック。
そこそこ傾斜はあるもののわりと歩きやすい。

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山頂(桐生岳)につくと360度パノラマ!目を凝らせば富士山もみえる!今年は暖冬で日光の男体山は全然雪がない。ただ、山頂は結構狭いわりにどんどん人が登ってきてせわしない。さらに転落防止のためか低い木が生えていて、それも景色に距離を感じさせる。

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そこで第一展望台。赤柴口方面に3分ほど行くと、断崖に張り出した岩場があり、市街地と赤城山を一望!これだよ、コレ!スリル&パノラマ!

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ちなみに第二展望台は大したことなかった(第一展望台で事足りた)

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そこから吾妻山方面へ大縦走。
最初のうちは快適な登山道なのだが、金沢峠越えるあたりからアップダウンがキツイ。登ったり降りたりの頻度も多くなり膝と腰が悲鳴を上げる。

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それでも吾妻山からの桐生市街地を一望する景色で救われる。世界が美しくて良かった。

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そこから下山路も岩場だらけの油断ならない下り。しかもどんどん日が沈み暗くなる!ついに吾妻公園への橋で完全に真っ暗となり、3年ぶりにヘッドライトを使用する。準備しといて良かった。公園の中の道もトイレなどを除いてほぼ真っ暗。

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最後は桐生市のメガドンキホーテで17アイスとコーヒーを食べてフィニッシュ。
今回、ペースはほぼ100%。日の入りもこの時期だと普通。そんでこの真っ暗感はちょっと見通し甘かったかも。もうちょい早く歩けると思ったんだけどなー。

そんなわけで冬場の桐生アルプスはライト必須です。

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