よくTV番組やCMを「バカにわかるように作れ」って言うのを聞くんだけど、ふと思い出すのが、未来少年コナン

コナンをNHKの再放送で最初に見たのが、幼稚園の年長組のとき。実を言うとやたら動き回るアニメくらいにしか捉えておらず、あまり面白くない部類のアニメと記憶していた。その頃 圧倒的に面白いとしていたのはドラえもん。(ちなみにアンパンマンは小学校2年の頃に放送開始だったからイマドキの子供のようにハマリはしなかった。)
で、小学校5年のときにBSアニメ劇場でコナンをやり始めたときに、この圧倒的冒険譚のトリコになった。
そう、宮崎アニメの動きやシナリオに幼稚園児の脳がついていかなかったのだ。

これ、アニメ製作者の重大なジレンマで、動かしすぎるとむしろ印象的に覚えていられないのだ。
だから今でもNHK教育とかでは絵本をそのまま制止画でのっけて、ナレーション載せて語るだけの番組あるのかと気づく。
宮崎駿みたいな巨匠でも、子供の精神状態を忘れてしまっているのだ。

逆に言うとだからこそ平面の印象が強く残るFLASHアニメは児童向けアニメにはかなり適していると思っている。その上で、子供にも覚えてもらいやすいシナリオにしないといけない。
ま、付け加えると普通のアニメより安くできるんで、少子化で斜陽の分野でも入っていきやすいし。