富士山に登る(1)のつづき

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富士山に登頂し足早に富士宮口の頂上富士館へ。もうチェックインタイムギリギリだった。バタバタで寝床の説明され、すぐに食事。カレーライスだった。コーラは自分で買ったんだけどね。
実は普段から玄米食or糖質制限食が中心で、白い米はめったに食べないんだけど、このカレー食ったらすんごい栄養が体に染み渡るのがわかる。ヘトヘトの疲労感があっという間に無くなっていく感じ。やっぱ白米ってスゴイんだなー。が、頭痛の方は治らなかったけど。
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で、改めて寝床に行ってみると、まー狭いこと!1枚の敷布団に2人で寝る感じ。(掛け布団はハーフサイズのヤツがあるの)体1つ分でギューギュー詰めよ。富士山の山小屋はどこもこんな感じらしいんだけど、これだったら食事付7500円+素泊まり5500円で13000円払って普通の布団サイズに寝るというのも手かなと思った。
で、ここで相部屋になったのは台湾人留学生で、この部屋に俺1人だけ日本人。いや、山小屋自体2割くらいしか日本人客いなかった。黙っとくのもなんだから、英単語とジェスチャーだけでなんとか会話。向こうも英単語くらいしかしゃべれないので、むしろ其処はうまくいったかな。あと、たまたまスバルライン五合目で買っていたお菓子を分けて話を弾ませる。こういうとき個別包装のお菓子は役に立つ。ポテチとかだとすぐ目の前で食わないといけなくなるからね。
山小屋はフロ無し・水場無しなので、ウェットティッシュで足の裏とわきの下、顔、そんで「歯」も拭く形。さらにはココは更衣室もないんで、「チェンジクロス、ディスルーム オンリーマン、トゥー オンリーガール、アイルネイキッド」と適当な英語で部屋を更衣室にしたいと伝える。結構ファインプレーだったと思うのよ。よその部屋の人たちも使いやがったから!!本当は布団の中でモゾモゾ着替えるらしいんだけどね。

んで、この富士頂上館は19時以降外出禁止で、19時半には消灯就寝。噂の満点の星空は見れず…。
それはそれで良かったのが、19時半消灯〜4時起床とかなり消灯時間が長いので嫌でも眠ることができた。イビキのうるさいオッサンとかいて、そういうヤツほど早く寝てうるさいけど、8時間もあるとオッサン途中で起きて布団の中でスマホとかイジリ始める。すると静かになるんで今度はコチラが寝れるわけ。おかげで高山病がスッカリ治ってしまった。

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さて、朝4時。朝食もそこそこに御来光を見るため外に飛び出す。すでに外はライト付けた登山客の群れでごった返していた。頂上富士館だけでも100人はいたから、日本最高峰の剣ヶ峰には入りきれないのでは・・・と心配になったが

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まあまあいるけど、全然写真取れないほどって感じではなかった。平日のおかげかな?

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そしてついに御来光。いやー、カンペキな朝日を見ることが出来た。そしてどこからともなく万歳三唱の声が聞こえたので、僕も声を張り上げてバンザイと手を上げた。

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その後メイン火口の回りを巡る「お鉢巡り」をする。まるで火星の雰囲気。普段周りから見てる三角錐の整った富士山とは思えない荒々しい光景が続く。


さらに影富士も見れた。

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ぐるっと回って吉田口の入口に差し掛かると、昨日は閑散としていた神社前がまるでお正月の混雑ぶり。でもにぎやかで楽しい。朝は雲も少なく、眼下には他の山々も見えている。ついつい高揚してお土産買ってしまい、背中の荷物が増えるw

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もう一回富士宮口まで行ってみる。すると伊豆半島の海岸線が見えてる。これだよ、これ。見たかったの!町のみんなは俺たちを見上げているんだろうなー。で、朝開いてなかった郵便局に行って親に手紙を出し、火口を撮影して帰路に着く。

長年の夢「富士山」登頂を果たして大満足。
ココ最近、つらいことが続いていたので、本当に良い節目になった。そして、また下界ではつらいことが起きるのではと思い、正直帰りたくないなーとも思ってしまう。そう、Flashアニメータなんか辞めて山男になるのも手なのかなと・・・。

さて、ここで終わりではなく、下山地獄の話もしたいな。
登りよりはるかにきつく、体のダメージも大きかった・・・。

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