秩父手前の伊豆ヶ岳。ここは登る人によって「関東一の絶景山」という意見と「歩きやすい以外長くて大して見るものなし」という意見に分かれる。が、実際登ってみてよくわかった。『男坂を登らないと伊豆が岳の良さはわからない』

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西武鉄道が出してる地図とまったく同じルートを行く。正丸峠へ向かう道が台風の影響でかなり荒れていたがまあ登れなくはない。ただ、雨の日は絶対通ってはダメなところだと思った。

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正丸峠の奥村茶屋に到着。眺めのいいスポットとして知られるが、都心方面は逆行で白みがかって何も見えない。そう、この後も眺めのいいところはあるのだが、朝の逆行で全然見通しが悪いのがこのあたりの山の欠点だ。

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奥村茶屋からの山道は「関東ふれあいの道」を通るので非常に整備され通りやすい。が、五輪山を越えたあたりで巨大な岩壁がそそり立つ。これがうわさに聞く「男坂」だ。トラロープで通せんぼしてあり、看板にはなるべく女坂を通るように促しているが、「男たるもの男坂」と自己責任にて登頂開始。

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ドゥオー!見た目以上に険しい!しかも岩や鎖がキンキンに冷えて手がかじかむ!あまりの落差にキンタマが縮み上がる!一歩間違えば確実に死!が、そんな状況で逆にどんどん頭が冴えてくるのがわかる。どんな絶叫マシンも超える本当のエンターテイメントがここにあると感じた。

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そして登り切った先がこの絶景よ!胸のあたりの小さな震えが肩→首→耳そして脳みその中に伝わってくる。まさに感動を体で体感!眺め自体は近くの丸山とかでも見れるレベルだが、そこに至る道程含めての達成感で最高の山だと思った。

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そんで伊豆が岳に到着。頂上自体は低い木に囲まれ何も見えず。探せば都心方面が見れる個所がチョロっとあるんだけど、奥村茶屋の状況と同じく逆行がまばゆくてあんまり見渡すって感じではない。
なるほどなー、女坂通ってたら「この程度でなんでこんなに有名なんだ?」となってただろう。伊豆ヶ岳は男坂を登りに来る山だ。

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しばらく子の権現方面に歩くと鉄塔の周りが刈り払われた場所があり、多少眺めがいいので食事。
が、今回はおにぎり1コだけ。その理由は後ほど。

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子の権現に到着。あ、このデカイわらじ、鎌倉大仏でも見たことある!と思った。
んで、奥之院に上がると大分逆行も収まっていた。ここはスカイツリーと同じ高さで目を凝らせば見えるらしいんだけど・・・わかる?俺はわからなかったなー。

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そしてこの旅第2の目的の奥村茶屋に到着。ここのうどんが結構有名でね、たしかにおいしかったんだけど・・・

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子供用の絵本のラインナップがエモすぎる!正直うどんの味がふっとぶくらい面白かった。

後はアスファルト道路をひたすら降りて吾野駅へ。
まあ、正直なところ男坂を登って伊豆ヶ岳に登頂したら、戻って女坂通って正丸駅に戻り西武秩父駅で温泉入るようなルートにしてもいいかな?それくらい男坂の印象が強くて後半はダラついたあんまり面白みのない山道だった。
と、いうわけでいつかまた、男坂だけ登りに伊豆ケ岳行こうかなーとか思ってる。