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ながらく通行止めになっていた高尾駅〜陣馬高原下のバスが通ったようなので、陣馬山→景信山→小仏城山→高尾山と縦走をしてみた。各ピークは非常に眺めがいいので、奥高尾を一度に楽しむ分にはいいのだが、総歩行距離19km、時間で7時間となかなかの登りごたえだった。

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景信山の由来に北条家の家臣に「桜町中納言景勝(横地将監景信)」が由来とあるのだが、廿里古戦場での小田原攻めの前の前哨戦で「横地将監景信」が小仏峠付近に布陣したことから名前が付けられたと思われる。(吉信になってるのは略字では。宗関寺の記録が2次資料)

で、景勝は八王子城攻めをした「上杉景勝」で、横地景信は八王子城から桧原村に逃げてそこで自害している。で、名前の景が偶然同じ。

さらに、桜町中納言は平安時代の有名な歌人「藤原成範」で奇しくも景信と同じ役職の「将監」で、平治の乱で下野国に流罪になるのだが、高名な貴族が甲州街道を通ったんで当時の小仏の住人は珍しがり、その道を公家沢(くげさわ)と呼び後に木下沢(こげさわ)というようになり、今日の木下沢林道になった。

これ、昔は平安時代・戦国時代・安土桃山時代と歴史学も時代で専門家が分断されていて、昔からのなんだかよくわからない名前の人の伝承をぼんやり残す以外になすすべなかったけど、ネットとwikipedia時代になって歴史学は横断した検証ができるようになったのだ。