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富士急富士山駅からバスで山中湖に行ってると、忍野八海あたりで牧場みたいに刈り払われた山が見えてくる。(Googleストリートビュー)どうも杓子山という有名な登山コースらしいので、今回「忍野役場前バス停→高座山→杓子山→内野→紅富士の湯」と登山。
まるで夢のようなひとときだった。

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まず富士山駅のコンコースと忍野村小学校の横の畑の時点で富士山バッチリなんだよねー。山なんか登らなくてもいいかな?とかうっかり思ってしまうくらい完璧なの。

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鳥居地峠に到着するとたくさんの車が路駐してある。大人気の山なんだろう。その中でも品川ナンバーのベンツで来てる人もいた。一昔前ならゴルフだったが、今やお金持ちの趣味と言えば登山。なんかビジネスにつなげられないかなー・・・。

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30分ほどハイマツとモミの林の中を歩いていると急に開けたカヤ場に出る。


するとコレである。すすき野の向こうに富士山がドーン!感嘆の声を挙げる。(TOP画像1枚目もここ)
この景色が30分間ずーっと続くの。これは三国一の絶景ですわ。

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ただ、この高座山手前の道はかなりの急勾配。
アキレス腱の限界を試すかのような40度(スキーのジャンプ台は35度)以上はあろうかという急坂が何度も出てくる。ちょっと気を抜けば下まで滑り落ちてしまいそう。だから初心者向けの登山ガイドブックには載ってないのね。ジグザグに登りつつ、はいつくばって登る。が、何度も足を止めてしまう。後ろには富士山がいるのだから。

高座山から杓子山までは普通の登山道。東京電力の鉄塔の整備路でもあるので危険な個所は虎ロープとか張られて、わりとしっかりしている。


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そして杓子山登頂!で、出たー!南アルプス天然水!!
河口湖越しにCMとかでしか見たこと無かったような白く雪をかぶったアルプスの峰々から、三つ峠、中央線の山、その奥に秩父の山、奥多摩の大岳山、筑波山、なんと東京湾と千葉県房総半島、大涌谷、伊豆半島、そして富士山と360度パノラマビューイング。
千葉県まで見えたのはド肝を抜かれてしまった。
そっかー、前に千葉の伊予ヶ岳から見えた景色の反対側はこういう景色になるってことだったのねー。

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浮かれ気分で著者近影もパシャリ。(他の登山客にとってもらった)

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さて、最高の頂上飯も食べ下山。
が、子の神から立ノ塚峠まで一気に高度を下げる。油断ならない岩場の連続。慎重に三点支持を意識しながら降りていく。途中トレイルランをしている人とすれ違ったが、僕が下りてきた道を見上げながら「は〜、心折れそう」って言ってたのが印象的だった。そう、ハイキングとクライミングの中間みたいな斜面だからトレラン気分で来たら確かにそうなる。
このあたりもわりとこの山が中級者向けというのがわかる。

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無事下山し、内野バス停に到着。が、バスの時間は1時間後。なんで紅富士の湯まで1時間ほどかけて歩くことにする。
昼も14時頃になると薄雲が張り出し気温も下がってきたのだが、この雰囲気もたまらなくいい。

寒くて人通りも少ない冬の荒野。白く色のない世界を象徴的な富士山に向かって歩く。

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そして紅富士の湯に到着。
ここは石割山の回で書いたが、相変わらず圧巻の露天風呂だった。
しっかり温まったので少し奮発してハーゲンダッツのアイスとブラックコーヒーでほてりを冷ます。

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最後反省点は富士山駅に戻ってきて、魚民でうっかり飲みすぎてしまい、終電ギリギリになって慌てて店を出てしまったこと。注文のキャンセルとか店員さんに大分迷惑かけてしまった。

最後はバタバタしてしまったけど、非常にいい山登りだった。
こいつぁ、新年初登山が本年の一番いい山登りになってしまいそうかな?
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