さよなら絶望先生はかってに改蔵版GTO？

次のマガジンから久米田康治の新連載「さよなら絶望先生」がスタート！ヤングガンガンに掲載された読みきりが久米田節健在だったのでこっちにも期待大です。

ところで、この「さよなら絶望先生」というタイトルからチャンピオンに連載されていた小池一夫御大原作のマンガ「さよなら岸壁先生」を連想する人も多いのでは？この岸壁先生はかなりぶっとんだマンガでこんな内容でした。

アメリカで瀕死の重傷を負った木村岸壁はノグチ教育財団の手により改造人間HEM(ホモ・エレクトロニクス・メカニクス)として蘇る。

文部省がスパイを女子生徒として送り込んだり、自分を作ったノグチ教育財団も敵にまわったりと様々な妨害を受けながらも、すさんだ学園を更正しながら権力に立ち向かっていく岸壁。そして、岸壁はどんな強大な敵が相手でも全部授業でケリをつける！学園の手のつけられない不良はおろか、敵の戦闘用サイボーグまでも授業で改心させてしまうのだ！

後半は学園がさっぱり出てこなくなり、元文部省スパイの女生徒との恋愛がメイン。人間ではない自分が恋愛することを周囲に認めさせるのがテーマとなり最後は結婚してハッピーエンド(？)。

HEMは肉体が人工細胞で構成されたサイボーグ。動力はなんと小型核融合炉！傷を負っても人工細胞の力で自動修復します。ちなみに、HEMは子作りは不可だけど、性交は可能(感覚もちゃんとあり)。

小池御大はHEMの設定が気に入っていたようで、BROTHERSという作品にもHEMが主人公として登場します。こっちはHEMの性交可能なところがより強調されていました。というか、「HEMのファックにベッドは要らない」と言いながら延々と駅弁ファックが続くような内容でしたが(笑)。

……で、絶望先生が岸壁先生を意識しているとしたら、絶望先生ももしかして改造人間では？

ん？改造人間……改造……改蔵……ハッ！

というわけで、

絶望先生＝改蔵
つまり、
「さよなら絶望先生」はかってに改蔵版GTO(もしくはI'm ダチ公)である。

という説を唱えてみます。別に岸壁先生と絡めなくても普通に出てきそうな予想ですが(笑)。つーか、早売りがもう出てそうだよ。

さよなら絶望先生はかってに改蔵版GTO？

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