Google AdSense〜AdSenseはどういうときに出ないのか?
Googel AdSenseを導入してわかったことをつらつらと。
まず、クロールしていない記事に広告が出ないとよく言われますが、これは誤りのようです。
Googel AdSenseは検索エンジン内にもっている情報を利用して、そのページにぴったりの広告を出すのがウリなので、クロールされていない記事、つまり、まだ検索エンジンに登録されていない記事の場合広告は出なくて当然。
しかし、投稿したばかりのエントリーにも広告がちゃんとつくうえ、コメント投稿後のURLのような明らかにクロールされることのないところ(どこからもリンクされていないところ)にもちゃんと広告がつくことからも、クロールされていなくてもAdSenseは出ると言えるでしょう。ちなみに、未クロール時の広告はURLが近い記事に合わせて出しているような感じに見えます(クロールまでの間隔はかなり短いようです)。。
では、どんなときにAdSenseは出ないのか?
それは、以前の記事にも書きましたが、NGワードが存在するときですね。
たとえば、こちらの記事→ピースな愛のバイブスでポジティブな感じで9階から飛び降りるは記事投稿直後はAdSenseが表示されていました。しかし、クロールされたと思しきときに、AdSenseが表示されなくなりました。この記事の場合のNGワードは大麻だったようで。で、この大麻という単語を伏字にして大○にしてみたところ、みごとAdSenseは表示されました。やったね!
はてなキーワードの大麻も、AdSenseは表示されず代替広告(はてなガイド)になっています。NGワード間違いなしでしょう。
その後、実験的にNGワードをあえて使うエントリーを書いてみました。大麻というNGワードを多用しています。但し、NGワードは数値実態参照に変換して書いてみたんですよ。大麻の場合は数値実態参照は大麻になります。
さて、記事のほうを見てみると……。こちらです→窪塚洋介に一歩近づいてみる。おおお、ちゃんとAdSenseが出ていますね!!ちなみに数値実態参照を使った単語ではGoogleでは検索に引っかからないようです。
というわけで、NGワード対策には以下の方法があることがわかります。
- NGワードを伏字にする
- NGワードを数値実態参照に変換する
- NGワードが出てくるようなエントリーははじめからしない
1番目はの対策をとっている人は既にいっぱいいますね。Googleとしては3番目が一番正しいところでしょうが。2番目はズルイ。NGワードが入っている記事を普通に読めちゃうし。
ところで、そのNGワード対策をした記事ですが、現在また広告が出なくなっています。これは記事中の単語ではなく、この記事にきたTrackbackの概要部分に自殺という別のNGワードが新たに含まれているからなんですよ。
これを利用すると、コメントやTrackbackにわざとGoogle AdSenseのNGワードを含めて、AdSenseが出ないようにするという新手のイヤガラセができそうですね。はっはっは。まわりからはイヤガラセに見えない点もポイント高いです。
というわけで、当Blogではこれまで投稿されたコメントやTrackbackの文章をいじることはありませんでしたが、Google AdSenseのNGワードが含まれていた場合は何らかの修正をするかもしれませんのでご了承ください。
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Edit
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やっぱり納得出来ないかも。
記事に「自○」と太字で書いているのに、広告は出てます。
もしかして、出現回数の問題?
それとも、NGワードの位置関係が重要なのだろうか・・・。
Posted by ○×△□ at 2004年08月12日 22:09 -
何がNGワードかはそのときどきで変わるようです。
一時期は拉致がNGっぽかたことも。
時事的なものに合わせているみたいですね。
不幸なニュースには広告を出さないようにする配慮だとどこかで見たような。
今はAdSenseプレビューツールがあるので(この記事執筆時点ではない)、
それで調べると良いかもしれません。Posted by 地獄変00 at 2004年08月13日 01:44