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岡山県に犬島という島があります。

岡山市の南東にある小さな島で古くから良質の花崗岩の産地として知られているそう。

明治から大正にかけては銅精錬所が創業、当時は活気があふれていたものの、精錬所閉鎖を境に人口が減り廃墟と空き家を多く残し人口は今100名も満たない島となっているそうです。


そんな犬島で展覧会が開かれると千葉に住んでいる幼なじみから転送メールがきました。

元の宛先人は幼稚園、小学校、中学校と同じだった同級生。

アーティストをしているらしく、犬島で展覧会を開くから見に来て欲しいとのこと。


パンフレットにはこうありました。

離島や過疎地だからこそ残されていた大切なものを美術を通じて多くの人に感じてもらい、新たなコミュニケーションのあり方を提案することを目的としています。

私たち人間は、より豊かな生活を求めて生きているはずなのに、物質によって受ける「豊かさ」と、物質では受けることの出来ない「豊かさ」のバランスを取ることが出来なくなっています。
そこで、アーティストの感覚的価値感を具現化させることにより、鑑賞者の意識を未体験ワールドへ連れ込みます。
同時に、犬島の自然の豊かさや美しさによって、鑑賞者は豊かな感覚へ導かれます。
つまり、美術の生み出す「豊かさ」と犬島という場所による「豊かさ」が私たちを日常から開放してくれるのです。


後半は特に同感はしていないんだけどバランスが取れなくなりやすい環境にはおるよなーなんて思いつつ。

その島、病院はもちろん無いし、車にはプレートもついていない。
展覧会を見に来てる以外の人にほとんど出会わない。

そして精錬所あとが鬱蒼とそびえ立って、目の前を黒揚羽蝶が飛んでいった。

自然と精錬所のバランスの悪さがそのまま表しているような気がした。


展覧会はというと
ジブリの世界というかトトロの世界に迷い込んだような気持ちになりました。
アーティストとなった幼なじみも話をしたら昔と変わらず。
色んなコネクションで犬島に訪れた人達の中で、これまた十数年ぶりに会う同級生。
新鮮なような懐かしいような何だかくすぐったい感じを味わいながら
島をクルクル歩き周り汗をかいて麦茶をいただいて
島を後にしました。

時間がゆっくりはやく過ぎていきました。






興味のある方は是非行ってみてください。
8月5日までしてます。
ホムペもあるみたいです。↓
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