
昨年5月の種まきから育てている分けつネギ「赤ひげ」は、分けつを続けて葉をどんどん広げています。

葉の付け根を見ると・・・、幾つかネギ坊主が出ていました。

皮が破れて花が出てきてしまったら取り遅れ、この位のものは柔らかくて美味しいのです。
家の庭から畑に入る通り道に、六年前に育てたフェンネルが種を落として自生し、毎年大きく育って甘い香りを漂わせます。細く羽のように広がる葉が特徴的です。
和名を「ウイキョウ」と言い漢方薬として重宝されています。葉をどけて株元を見ると肥大してきていたので、
株元から切り取って収穫しました、スライスしてスープで食べます。

昨年11月末に畑に植え付けた「絹さやエンドウ」は、寒冷紗ネットの中で冬を越しました。

暖かい冬だったので成長が早く、ツルが伸びてもしゃもしゃに絡まってしまっています。

絡まったツルを六ケ所にまとめてきれいにしました。

畝の回りに六本支柱を立て、30センチ、60センチの高さのところに紐を張って・・・、

株元に細い棒を立て、地面に張り付いていたツルを上に向けて誘引します。

雪よけのかごを被せておいた「スナップエンドウ」は、

もう白い花を咲かせていました。昨年より半月以上早い開花です。

こちらの六株も絡まったツルを伸ばして、

支柱に張ったひもに誘引します。

暖かい日が続いているので、四月の初めころかた収穫できるかもしれません。


プランターに植え付けた残り苗にも支柱を立てました。

昨年海外の旅行先で買った野菜の種が、これだけ溜まりました。

五月の台北旅行では、乾物問屋が集まる迪化街の農業資材屋さんで、葉物野菜を中心にこの五つを買いました。

七月のルーマニア旅行では、トマトを中心に七種類の種。

十二月のポルトガルでは、この四つです。

五種類のトマトは、みな日本では見かけない面白い形です。

この二つのカボチャ、カボチャらしくありません。

ズッキーニと思われるもの、根パセリ、栽培方法を調べなくてはいけません。


種袋の裏面の説明で何となくわかるものもあれば・・・、

大雑把すぎて何だかよくわからないものもあります。

昨年5月に台湾で種を買った「チコリ」を、プランターに黒ビニール袋を被せて軟白栽培をしています。

今年初めに緑色の葉を一度収穫してから黒ビニール袋を被せ、白いチコリを作ろうとしたのですが・・・、

暖冬でビニール袋の中が蒸れたようで、株が半分ほど腐って溶けていました。

白い葉が伸びているはずなのですが・・・全く出てきていません、これは失敗です。今年の夏作でもう一度チャレンジしてみます。

アブラナ科の中国野菜「サイシン(菜芯)」がビニールトンネルの中で大きくなってきました。

ちらほら黄色い花が見えます。

花が咲く前の蕾を収穫して食べるのが普通ですが・・、

柔らかそうなので油炒めにして食べます。

10月初めに種をまいた宮重ダイコン、この秋作では全部で八本育てました。

ネットの中で冬を越した、これが最後の三本です。

例年ですと真冬の氷点下の寒さで、地表に出た部はひび割れ皮が剥がれてしまうのですが、今年は暖冬でしっかりした状態を保っています。

最後の三本を収穫しました。一本は残念ながら股根でした。

昨年8月に種をまいたニンジン「晩抽紅奏」は、風よけネットの上にビニールを被せて冬を越しています。

葉が少し枯れてきていますが、まだまだ元気です。

秋に間引きをしなかったので、細めのニンジンを採りました。


30本ほど収穫しました。ニンジンは四月ごろまで畑に植えておき必要な時に少しずつ収穫します。

秋に種をまき、苗で越冬、翌春に収穫する「エンドウ豆」、昨年は11/6に種をまき、11/27に苗を畑に植え付けました。

一番東の畝に植えた六株の「絹さやエンドウ」は、ビニールトンネルの中で30センチほどに育っています。

この冬は暖冬続きで、気温が氷点下にまで下がる日は数えるほどしかありません。暖かいので苗の成長が昨年より一か月ほど早いです。

中ほどの畝の「スナップエンドウ」六株も、葉の先端が地面につくようになってきました。支柱を立てても良い大きさですが、寒波が来ると苗がやられてしまいまうので、しばらくはこのままにしておきます。


プランターに植えた「絹さやエンドウ」の残り苗も順調に育っています。三月になったら支柱を立てます。
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はちの父
22年1月に古希を迎えたじじいです。四人の孫には「八王子のじいじ」と呼ばれています。
ブログは02年「福建省南靖の土楼案内」05年「北京探索」10年「じいじの野菜づくり」に続き四回目ですが、パソコンの細かいことはいまだに良く解りません。
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