彼の発言を再検討してみる。
1、議員は報酬を貰ったのだから決算には賛成すべきだ。
2、予算に賛成したら決算も賛成しなければならない。
「報酬を貰えば賛成しなければならない。」とは、彼らの考え方の基本が大変良く分る。聞きなれた言葉で言えば、公私混同だ。
報酬を受けるのは個人だが、議論によって阿久根全体に責任を負うのは市民の代表としての議員である。議員が議員として物を考え、判断発言が許されるのは市民の代表としてであり、自分を養うという目的や立場からのものであってはならない。
しかし、彼は「報酬を貰えば賛成しなければならない。」と言ってしまった。結局、最もやってはいけない「自分を養う事を目的としての議員活動」を当然の事にしてしまっている。そしてやってきた。
また、「予算に賛成したら決算も賛成しなければならない」と言った事も合わせて考えると「自分は議員報酬を受けたいから予算案にも賛成してきた。」のを白状しているのと同じだ。
阿久根市議会は執行部が出した物には賛成する癖がついている。
結局彼らが、ほとんど全ての執行部案に賛成しているのは報酬が目的と言っても良い。議会がその機能を発揮できてこなかった理由は、これだと思う。
陳情について言えば、意味が分からない物には賛成。意図が分るものにはケチをつけて反対する。要するに自分達を市民から守るためになら何でもありだ。
彼らは阿久根市議会を私物化している。
そうであっても議員報酬が極端に高くなったりしていかないのは市民の目に対する意識が残っているからだ。
市民は議員達に対してもっと存在感を強めていく必要がある。
1、議員は報酬を貰ったのだから決算には賛成すべきだ。
2、予算に賛成したら決算も賛成しなければならない。
「報酬を貰えば賛成しなければならない。」とは、彼らの考え方の基本が大変良く分る。聞きなれた言葉で言えば、公私混同だ。
報酬を受けるのは個人だが、議論によって阿久根全体に責任を負うのは市民の代表としての議員である。議員が議員として物を考え、判断発言が許されるのは市民の代表としてであり、自分を養うという目的や立場からのものであってはならない。
しかし、彼は「報酬を貰えば賛成しなければならない。」と言ってしまった。結局、最もやってはいけない「自分を養う事を目的としての議員活動」を当然の事にしてしまっている。そしてやってきた。
また、「予算に賛成したら決算も賛成しなければならない」と言った事も合わせて考えると「自分は議員報酬を受けたいから予算案にも賛成してきた。」のを白状しているのと同じだ。
阿久根市議会は執行部が出した物には賛成する癖がついている。
結局彼らが、ほとんど全ての執行部案に賛成しているのは報酬が目的と言っても良い。議会がその機能を発揮できてこなかった理由は、これだと思う。
陳情について言えば、意味が分からない物には賛成。意図が分るものにはケチをつけて反対する。要するに自分達を市民から守るためになら何でもありだ。
彼らは阿久根市議会を私物化している。
そうであっても議員報酬が極端に高くなったりしていかないのは市民の目に対する意識が残っているからだ。
市民は議員達に対してもっと存在感を強めていく必要がある。