良心に基づかない「場の空気」で法律が作られています。良心に従わない裁判官がほとんどです。日本では良心に従って生き続ける事が法に抵触します。これは明らかではないでしょうか。

 行政官(役人)は法に従うそうです。良心に従うことは立場を危うくすることになります。彼らは大変危険な権力です。手続きをするだけで人を拘束、投獄、処刑することができます。法に従う限り、彼らはそうせざるを得ません。私たちは、どれほど恐ろしい世界に暮らしているのかを見ないようにしているだけです。公権力の魔の手に引っかかった人の多くは「無知か、不器用か、運が悪かっただけ」というのが常識になりつつあります。
 
 こんな世界では、子供たちに嘘のつき方を教えなければいけません。偽善の空気に馴染ませておかなければいけない、実直な人は変人扱いされてしまうのです。  「自分の良心に従ってはいけない、空気を読んで器用に立ち回れ、他人がどうなろうと知ったことか。社会とはそういうものだ。仲間を作って自分たちだけ生き残れ」 などと教えておかなければ自己矛盾をおこしてしまいます。なんと悲しいことでしょう。

 私たちは間違えた、ずっと間違いを犯してきました。この間違いはどこからくるのでしょう。
原因は私たちのアタマです。大した能力はないのに暮らしに便利です。 獲物をだましてエサを獲得するのに使ってきました。概念化の機能を利用して原爆まで作ることができるようになりました。機能は拡大したのに、それを使う動機の方はエサ取り気分のままなのです。おまけに他の動物に備わった「足るを知る」という機能を喪失してしまいました。人間は欲望の化け物に成長してしまったのです。