我が人生は、音楽と共に

'60〜’80年代の洋楽ロックを中心に紹介(稀に観た映画なども)。ことある度に話が脱線するトータル・コンセプト・ブログ(意味不明)です。

中古レコード入手情報:キャプテン・ビーフハート

みなさん、こんばんは。
名場面が続出したWBCの興奮冷めやらぬ状態のJNです。
特に準決勝、決勝は凄い試合でした。
対アメリカとの決勝戦は平日で当然勤務中でしたが、試合経過はスマホの速報でチラチラとチェックしてました。

日本が3対2でリードして迎えた9回、大谷選手がマウンドへ。
2アウトとなって、バッターはマイク・トラウトという場面を速報で見て、ドラマのようなシチュエーションに目眩が・・・。
そして、最後にトラウトを三振に切って取ったことを知ると、身震いがしました。
これはまるで漫画の世界じゃないか・・・。
海外メディアは「ハリウッド映画のようだ」と伝えてましたが。
いずれにしても、主役は間違いなく大谷翔平でした。

それにしても、大谷という男はなんと凄い奴でしょう。
久しぶりに日本でその姿を見ることになりましたが、まず最初に思ったのは「デカいな」。
他の日本人選手達が小さく見えます。
パワーとスピードが桁外れです。
投げては誰よりも速い球を投げ、打っては誰よりも強い打球を飛ばす男。
そして足も速い。
いつもMLBの中継で彼の姿やプレーは観てましたが、日本人選手の中に入ると、その異次元ぶりが更に際立って見えました。
デヴィッド・オルティスやペドロ・マルチネスといった球界のレジェンド達ですら、「エイリアン」「規格外」と驚嘆する才能です。
米国の監督は「ユニコーン」と言ってましたね。
非現実的なプレーヤーという意味で、米国ではわりと定着しつつある大谷選手のニックネームみたいです。

それでいて、性格は誠実で謙虚で明るい。
プレー中以外では無邪気な表情やしぐさが多い。
ルックスもいいし、頭もいい。
努力家であり、スピーチも上手い。
生活の全てを野球に注ぎ込んでいるような男。
この男に欠点、弱点はないのでしょうか?
まさにマンガの主人公のような男です。

あとは、このまま実績を積み重ねていけば、間違いなく野球のみならず全スポーツ史上最高のアスリートの一人となるはず。
こんな凄い才能を持った人が日本から、岩手県から出て来たと言うのがまた凄いです。
そういえば、佐々木朗希投手も岩手県出身ですね。
時速160kmを超える速球をガンガン投げる二人が同郷とは・・・。
あと菊池雄星投手も岩手県出身でした。
岩手県には速球投手を生む特別な何かがあるのでしょうか?

今後一番恐いのはやはりケガですね。
あとはあらゆる”誘惑”でしょうか。
薬物に手をだしたりとか、女性問題が発覚したりとかで、その経歴にキズが付かなければいいなと思いますが。
まあ、大谷さんならその辺は大丈夫な気はします。

ということで、前置きが長くなりましたが、今回はアルファベット順を無視し、「大谷VSトラウト」から繋がって、キャプテン・ビーフハート『Trout Mask Replica』を取り上げます(笑)。

●『Trout Mask Replica』 Captain Beefheart & his magic band (1969年発表)
TROUT MASK1
ロック史上、最もヘンテコリンな作品として、必ずといっていいほど名前が挙がる作品。
タイトルもジャケも奇妙です。
そして、内容も奇妙。
ほとんどの人が初聴きでは「なんじゃ、こりゃ?」と思うのでは。
ハウリン・ウルフを思わせる牛心船長の遠吠え。
デルタ・ブルースにフリージャズを融合したようなアヴァンギャルドな曲が2〜3分の短さで次々と展開されていきます。
プロデューサーはお友達のフランク・ザッパ。
LPは2枚組で、約80分に全28曲を収録。
ヴォリュームたっぷりです。
CDでは、これが1枚に収録されており、最初から最後まで聴き通すのは、拷問並みに辛かった。
というか、一度も聴き通せた試しがなかった。

ところが、レコードでは20分毎に休憩が入るので、わりと聴き通せたりします。
音質もキンキンするCDの音が辛さを倍増させてましたが、レコードの音なら耐えられるのです。
もっとも、その境地まで辿り着くのもそう簡単ではないですが。
この作品自体を理解するには、それなりの忍耐と根気が必要となります。

入手したレコードの裏ジャケとレーベル面です。
カタログNO.は、2MS 2027。
リプリーズのWマーク入りです。
これは1970年代後半のUS再発盤と思われます。
かなり後期の再発盤ですが、音質は問題なし。
全然音が痩せた感じはなく、かなりいいと思います。
もっとも、音質はどうでもいい作品なので、そもそも気にしていないということもありますw
オリジナル盤が欲しいとも思いませんね。
もうこれで十分です。
TROUT MASK4TROUT MASK5
裏ジャケのメンバー写真ですが、4人が立ってますが、マジック・バンドのメンバーは牛心船長含めて計5人。
一人足りませんが、よく見ると、下の方に怪しい男が写っています。
この男もメンバーの一人らしいです。
右手に電球を持っている人物が船長です。
その右にいる人物は、ずっと女性だと思ってましたが・・・。
どうやら男らしいですね;
Antennae Jimmy Semens(本名Jeff Cotton)というギタリストです。
しかし、この方「Pena」という曲でヴォーカル(といえるのか?)も取ってますが、高い声で女性にしか聴こえないけどなあ・・・。
参考までに、その曲の動画を最後に貼っておきます(ビーフハートに免疫がない方はびっくりするかも知れません)。

ゲートフォールドはこんな感じ。
加工された5人のメンバー写真になってます。
TROUT MASK3TROUT MASK2
まあ、この作品に関しては、こんなところですかねえ。
これ以上説明しようがないし。
好き嫌いがはっきり分かれるアーティスト、作品でしょう。
ということで、本文の長さが序文のWBC&大谷さんを超えることができませんでしたw続きを読む

中古レコード入手情報:コーギス

中古レコード入手情報、Kの項に移ります。
今回取り上げるのは、コーギスです。
まさかの編集盤(ベスト盤)ですw
このレコードを購入する予定は全くありませんでしたが、ある日、覚王山Sに行った時に、ちょうど試聴をされていたこのレコードを見て、衝動買いしてしまいました。
この映画のワンシーンのようなお洒落なジャケットがいいんですよね。

●『The Best Of The Korgis』 1983年
KORGIS1
コーギスは1979年に結成されたイギリスのポップ・バンドで、元スタックリッジのアンディ・デイヴィスとジェームス・ウォーレンを中心に結成。
購入したレコードは、フランス盤でした。
レーベルは、英国Rialtoレーベルですが、このフランス盤ではvogueというレーベル名も併記されています。
vogueというのは、いかにもフランスらしいレーベル名ですね。
ちなみにインナーは、無地の真っ白なスリーヴが入っているだけでした。
KORGIS2KORGIS3

コーギスの音楽は、一言で言うならシンセ・ポップ。
全体的に非常に甘口なポップ・ミュージックです。
ジェームス・ウォーレンのヴォーカルは、スタックリッジの頃から甘口でしたが、コーギスでは特に甘さがキツい感じがします。
彼らの代表曲である「If I Had You」は特に甘味が強すぎて、実はちょっと苦手なのですが・・・。
過去に何度も当ブログで取り上げた「Everybody's Got to Learn Sometime」という曲がとにかく大好きで、この曲をアナログで聴きたいがために購入したと言っても過言ではないのです。

アルバムの構成は、A面が「Slow Side」、B面が「Fast Side」と銘打ってあり、実際にA面はスロー〜ミディアム・テンポのナンバー中心。
B面はアップ・テンポの曲中心に構成されています。

このベスト盤はジャケット・デザインの秀逸さと曲構成の上手さもあり、違和感なく通常のオリジナル・アルバムのように聴ける点が良いと思います。
ジェームス・ウォーレンは元々ビートルズからの影響が濃いソングライターでした。
どの曲もメロディが秀逸で、美メロ、エレ・ポップ、シンセ・ポップが好きな方にはお薦めです。続きを読む

中古レコード入手情報:ジャーニー

中古レコード入手情報、Jの項。
今回はジャーニーです。
なぜレコードマニアの心を1ミリも動かさないジャーニーを取り上げるのか?
その理由は大体察しがつくと思います。

そうです、WBCが開幕しましたよね。
そして、またあの曲をよく耳にするようになりました。
そう「Separate Ways」です。
「確か過去にも同じような記事を書いたなあ」と思って見返すと、やっぱり2013年(この時もWBC開催時)にも同じようなことを書いてましたw

もう耳にタコが出来るくらい、過去何度も繰り返し聴いてきた曲で、もう飽きた・・・はずなんですが、なぜでしょう? あのイントロを聴くと、パブロフの犬のように気分が高揚してくるものがあります。
「さあ、戦いの始まりだ!」という感じですかね。

しかし、歌詞の方は勝負事とは一切関係なし。
端的に言えば、失恋の曲です。
なので、スポーツイベントのテーマ曲とするには、本当は似つかわしくないんですが・・・。
まあ、こじつけて考えれば、「君とは別れてしまったけど、僕は諦めないよ!」という歌詞が、「俺達は決して諦めない!」といった勝利への執着心と結び付けれないこともないかも知れません。

●『Frontiers』 Journey 1983年
「Separate Ways」を収録しているアルバムがこれになります。
ちなみにブロ友のechigo-butaさんも先週同じ『Frontiers』を取り上げてました。
まあ、考えることはみんな大体同じってことですねw
入手した中古レコードが下の画像。
USオリジナルです。
ジャケには辛うじてシュリンクが付いてます。
もう破れて剝がれかけています・・・。
そこに丸いシールが貼ってあり、このアルバムに収録されている代表曲が書いてあります。
発売された1983年当時は、日本盤を買いました。
発売を楽しみにしていたので、速攻で買いにいきましたね。
FRONTIERS1

裏ジャケとレーベル面です。
メンバー達が輪になってスカイダイビングしています。
実際にダイビングはしていないと思いますが・・・。
レーベル面はコロンビアですが、特別仕様で裏ジャケと同じデザインになっています。
マト番:PAL-38504-1G/PBL-38504-1H
いわゆるマト1という解釈でいいかと思いますが、この時代のマト1には、さほどありがたみというものはないです。
FRONTIERS2FRONTIERS3

ついでにインナースリーヴも掲載。
FRONTIERS4FRONTIERS5

●アルバムの内容について
記録的な大ヒットアルバムとなった前作『Escape』に続く作品ということで、発売前から注目度が高かった作品。
結果的に前作『Escape』にはさすがに追いつかなかったものの、全米で600万枚を売る大ヒットとなりました。
最初に「レコードマニアの心を1ミリも動かさない」と書きましたが、それは現在でも簡単かつ安価で手に入るアルバムだからです。
それだけ発売当時”売れた”という証明になります。

内容の方は、前作よりさらに重厚かつ派手な音になり、ややオーバープロデュースに感じる部分もあります。
前年にデビューし、大ヒットしたエイジアの影響も多少はあるように当時は感じました。
”産業ロック”と揶揄されることも多かったですが、『Escape』やこの『Frontiers』といったアルバムは、私が洋楽を聴き始めた頃に大ヒットしたアルバムで、よく聴きました。
なので、懐かしさと共にそれなりの思い入れがあります。

その後のジャーニーですが、あまりにもファットになりすぎた音の反動なのか、次作『Raised On Radio』(1986年)は、随分シェイプアップされた音になり、ごく普通のアメリカン・ロック風に。
それが個人的にはちょっと違和感がありました。続きを読む

覚王山Sの犬猫レコード試聴会:Black Cat Bones

みなさん、こんばんは。
会社の上司から「JNさん、どう? そろそろ大阪に帰りたいんじゃない?」
と言われ、焦っているJNです。
「いやいや、こんな快適なレコード&オーディオ・ライフ止めて大阪なんかに帰られませんわー」と言いたい気持ちを抑え、「え・・・ま、まあ、そうですねー」と答えましたけど。

いや〜自分の音楽ライフ史上、最も充実したオーディオ生活を送っている現在。
仮に単身赴任生活止めて大阪に帰ることになると、不謹慎ながら凄く残念であります。

まあ、こんな身勝手な自分の趣味の都合は別にしても、今の「徒歩10分通勤」生活から、また「満員電車で片道一時間以上通勤(乗り換え有)」の生活に戻るのが、正直一番嫌ですね;
現状より一日で2時間のロスも痛いです。

実はそういう話になる予感はあって、最近仕事の関係で平日名古屋にいる時間が半分しかなく、あとはアチコチ出張に出ている状態。
大阪へ逆出張に行くことも多くなってきたので、「名古屋に居を構える必要ないんじゃない?」感はあったのです。
なので、「あ〜やっぱり来たか〜」とは思ったのですが。
まあ、まだ決定ではないので、転勤の話がポシャることを期待しております。
あと、もうちょっと今の生活を満喫させてくださいw
仮に大阪に帰るとなると、今700〜800枚になったレコードは全て持って帰れないなあ。
帰ってみないと分からないけど、200〜300枚くらいは減らさないといけないんじゃないかな・・・。

ということで、覚王山のSORCさんに行ける日もいつまで続くか分からなくなってきた現在の状況下ですが、先週は当ブログでも告知していた例の秘密のレコード試聴会(テーマ:イヌネコ)に出席しました。

前記事で「この中から持っていきます」と予告していたにも関わらず、実際に持っていったのはトム・ウェイツの『Rain Dogs』
実はこのブログの前記事の「この中から持っていく」という情報が、当日の出席者に駄々洩れしていたらしく(というか、O店長が情報を拡散していた)、O店長から「裏切者」と言われたとか言われなかったとか。

なぜトム・ウェイツにしたかというと、前回がリッキー・リー・ジョーンズだったので、今回はその元恋人のトム・ウェイツの方がシナジー効果あるんじゃない?という読みでした。
結果としては、全く効果なく惨敗でしたけどw

当日11人の出席者が提供したレコードの数々が下の画像。
名古屋のレコード・コレクターが犬猫をテーマにして持ち寄ったレコード群が下の11枚になります。
INUNEKO1INUNEKO2

1枚目の画像左から
私が持ち込んだトム・ウェイツの『Rain Dogs』
スタイル・カウンシルのベスト盤(ギターの音色が猫の鳴き声っぽいという理由)
ザ・フーのシングル盤「Dogs」・・・オバシゲさんという方(実はO店長の旦那さん)が持ち込んだレコード
ダリル・ウェイズ・ウルフ(狼は犬の先祖と言われているので、セーフにしてあった)
ザ・バンドの『Moondog Matinee』
ジューン・テイバー(英国のフォーク歌手)
ダイアモンド・ドッグス(スウェーデンのロック・バンド)

2枚目の画像左から
ブラック・キャット・ボーンズ(オリジナルMONO。Sの在庫で10万円の価格が付いてます)
プッシー(再発盤。オリジナルなら20万円以上だと・・・)
クイーンの『犬エンドウ』・・・じゃなくて『イニュエンドウ』
遠藤賢司(偶然だけど、イニュエンドウの次が遠藤って面白いと思いました)

で、出席者の投票の結果、優勝はこれでした。続きを読む
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