我が人生は、音楽と共に

'60〜’80年代の洋楽ロックを中心に紹介(稀に観た映画なども)。ことある度に話が脱線するトータル・コンセプト・ブログ(意味不明)です。

動画で辿るグレアム・グールドマンの軌跡

グレアム・グールドマン・・・ご存知ですか? グールドマンは、英国ランカシャー出身のシンガーソングライター。というより、10ccのメンバーと言った方が通りやすいか。

彼の経歴を簡単に年代順で纏めると、
1960年代・・・作曲家として、ヤードバーズやホリーズに楽曲を提供
1970年代・・・10ccのメンバーとして活動
1980年代・・・アンドリュー・ゴールドとポップ・ユニット、ワックスを結成
1990年代・・・エリック・スチュワートと10cc再結成
2000年以降・・・旧友たちと気ままに多彩な活動

まあ、こんな感じです。彼もまたポップス職人。しかし、ミュージシャンとしてのスター性、カリスマ性はやっぱりない。失礼ながらジェフ・リン以上に無い・・・。体形は細面、ルックスはいかにもユダヤ系といった感じで彫りが深く、目がクリクリしてて大きい。声はくぐもっていて、あまりロック系には向いていない・・・。でも素晴らしいソングライターである。今回はそんなグレアム・グールドマン関連の動画を時系列で並べてみました。

●ソングライターとして大活躍
キャリアのスタート。1960年代は、作曲家として多くのアーティストに楽曲を提供し、多くのヒット曲を生んだ。特にヤードバーズの3曲と、ホリーズの「バス・ストップ」は外せない。
「For Your Love」The Yardbirds(1965年)


「Evil Hearted You」The Yardbirds(1965年)


「Heartful Of Soul」The Yardbirds(1965年)


「Bus Stop」The Hollies(1966年)


「No Milk Today」Herman's Hermits(1966年)


●マインドベンダーズへ加入(6/13追加)
1968年、「A Groovy Kind Of Love」などのヒットで知られるマインドベンダーズへ解散間際に加入。ここで長年の音楽パートナーとなるエリック・スチュワートと出会う。グレアムはマインドベンダーズ最後のシングルとなる「Uncle Joe, The Ice Cream Man」などを提供した。
「Uncle Joe, The Ice Cream Man」The Mindbenders(1968年)


●ソロ・デビュー
1968年、それまで他人に提供した楽曲のセルフ・カバーを中心としたアルバム『The Graham Gouldman Thing』を発表し、ソロ・デビューを果たした。
「For Your Love」Graham Gouldman(1968年)

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年代順で追う名盤ランキング・ヒストリー:1990年

●1990年ベスト16
BLACK PLANETVIOLATORHEAVENS OR LAS VEGAS

1位:Fear Of A Black Planet/Public Enemy(182位)
2位:Violator/Depeche Mode(187位)
3位:Heaven Or Las Vegas/Cocteau Twins(275位)
4位:Goo/Sonic Youth(576位)
5位:The La's/The La's(577位)
6位:Ameikkka's Most Wanted/Ice Cube(615位)
7位:Behaviour/Pet Shop Boys(658位)
8位:Mama Said Knock You Out/LL Cool J(671位)
9位:Reading, Writing & Arithmetic/The Sundays(706位)
10位:Pills'n' Thrills and Bellyaches/Happy Mondays(708位)

11位:Bossanova/Pixies(722位)
12位:Nowhere/Ride(822位)
13位:I Do Not Want What I Haven't Got/Sinead O'Connor(843位)
14位:People's Instinctive Travels/A Tribe Called Quest(908位)
15位:Rust In Peace/Megadeth(920位)
16位:Pod/The Breeders(975位)

さあ、いよいよ1990年代に突入ですが・・・個人的には「だめだ、こりゃ〜」です。もう完全に新しい音楽、ロックのスタイルについていけなくなってしまいました〜(×ω×)。当時、まだ20代前半でしたが、こんなに早く現役を退くとは・・・。「俺、歳とったな〜」と思いましたね。

名盤ランキング上でも、この年ははっきりいって不作。100位以内はゼロ。500位以内もわずか3枚で、これは1981年(100位以内ゼロ、500位以内4枚)以来の大不況となりました。

台頭著しいヒップ・ホップ勢ですが、1位、6位、8位、14位の4枚がランクイン。まだ全盛期とまではいかず、まだまだこの時点ではロック勢が頑張ってはいます。しかし、そのロックが、もう昔のロックとは形が変わってしまったのです。具体的に一言で言うなら、”8ビートほぼ絶滅”です。ロックの代表的なリズム・パターンだった8ビートでしたが、ここではもう主役ではなくなり、16ビート(感覚的なものも含む)ばかりになってきています。上記の16枚で、旧来の8ビートのロックが聴けるのは・・・ラーズ、ピクシーズ、ブリーダーズくらいかな?

2位、これは一応CD買った事あります。しかし、ほとんど聴かずに手放しました。YMOは好きだったから、この手の音に抵抗はないと思ったのだが・・・。

3位、ドリーミーな音が特徴。以前はもっと幽閉的なイメージがあったが、ここでは、普通のロックっぽくなった気がする。
4位、前作は好きだったけど、このアルバムは苦手でした。ちょっとノイズがきつかった・・・。
5位、1960年代の香りを感じさせるバンド。この時代では稀有な存在でした。活躍が期待されたバンドでしたが、その後が続かなかった。

6位、タイトルのAmerikkkaの綴りK3つは、KKK団(クー・クラックス・クラン)に引っ掛けているのでしょう。最近のBLM運動でまたしても表面化したアメリカの人種差別問題ですが、やっぱり闇は深いですね。1位のパブリック・エネミーも人種差別問題をテーマにした作品。私にとって、ヒップ・ホップを理解するのは、人種差別問題を理解するのと同じくらい難しいです・・・。

7位、あまり好みではないんだけど、常に1〜2曲は琴線に触れる曲を出してくる不思議なユニット。やっぱり上手いんだよな、彼らは。ここでは、U2の「Where The Streets Have No Name」にフランキ・ヴァリの「Can't Take My Eyes Off You」を混ぜ込んだカバーが面白かった。

9位、女性ボーカルのロック・バンド。クセのない清涼飲料水みたいなサウンド。聴きやすいが、もはやJ-POPを聴いているのと大差ない。

10位、当時、ストーン・ローゼズと共に”マッドチェスター・サウンド”ともてはやされていたが、このバンドも長続きはしなかった。

11位、やっぱり、このランンキングの中ではこのバンドが一番しっくりくる。とはいえ、前作『Doolittle』と比べると、質はやはり低下してます。

12位、もう典型的なシューゲイザー。当時、CD買いましたが、一回も聴き通せず、終了。波状攻撃的な音の厚みは凄かったが、10分以上鑑賞できなかった。

13位、ちょっとエキセントリックなスキンヘッド女子。この人も苦手だったなあ。
15位、スラッシュ・メタル四天王の一角。ジャンル的に聴かないです。

16位、ピクシーズの女性ボーカル兼ベーシストであるキム・ディールが中心となって結成されたバンド。1988年の『Surfer Rosa』では、ブラック・フランシスとキムの力関係はほぼ互角であったが、1989年の『Doolittle』で完全にフランシスが優位に立ち、自身の作品の発表の機会を無くしたキムが別のバンド、ブリーダーズを立ち上げたというのが経緯のようです。奇しくもピクシーズの『Bossanova』発表と同じ年にデビューとなった。ビートルズの「Happiness Is A Warm Gun」のカバーが入ってます。

ということで、上記16枚の中で、私の愛聴盤はありません・・・。ナッシングです。
「この年、ホンマに全然ないんかいな」とランク外で調べてみると、ジェリーフィッシュの『Bellybutton』、ニール・ヤングの『Ragged Glory』、ポール・サイモンの『The Rhythm Of The Saints』、プリファブ・スプラウトの『Jordan:The Comeback』の4枚が見つかりました。う〜む、これぐらいかなあ・・・。聴く機会があるのは。

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小ネタ3つ‖斥曚叛鑿豊▲轡礇奪哀垢LPC羝泥譽害娃

全開の小ネタ3つ記事がまさかのアクセス数好記録だったんで、調子に乗って2匹目のドジョウです。

‖斥曚叛鑿
最近、元野球選手のユーチューバーが増えましたね。実は子供の頃から野球好きで、最近野球関係の動画もよく見るんですが、その中で、ちょっと驚いた動画がありました。


これ、背景がキング・クリムゾンの『太陽と戦慄』ですよ。「何で!?」って感じです。まさかデーブ大久保と角さんがキング・クリムゾンに興味があるとは思えないですからねー。恐らく、この動画を撮影している店内の装飾なんでしょうけど。ここはどこなんでしょうか。気になります。

それにしても、元プロ野球選手は、話上手で面白い人が多いですね。お笑いタレントよりずっと面白いと思います。特に私が「面白い人だなー」と思うのは、槙原寛己さん(元巨人)、川上憲伸さん(元中日)、真中満さん(元ヤクルト)、前田智徳さん(元広島)あたり。前田さんなんて、現役時代あんなにストイックだったのに、なんでこんなに面白いんだろうねw

この中でも一番面白いのは、川上憲伸さんかな? 高校時代、甲子園の宿泊先で、近所の子供たちとオモチャのボールで野球して遊んでいたら、硬式のボールがまともに投げれなくなって、甲子園でメッタ打ちされた話とかメチャ笑いましたw

▲轡礇奪哀
金山にある中古レコ屋で初めてシャッグスのLPを見ました。初めて見た記念に思わず撮ってしまいました。再発物ですが、なかなかの値段ですねー。ほぼ一葉です。1000円ぐらいだったら、ネタで買ってもいいけど・・・。一葉あったら、イーグルスのアルバム5枚買えまっせ。
SHAGGSjpg


C羝泥譽害娃
InkedGH_LI先日、「ここではもう買わない!」と宣言したレコ屋から、バーゲンセール(20%OFF)の案内ハガキが来てしまいました。ぐはー、心が揺れますな。宣言してから、まだ1か月も経っていないのに、さすがにここで解禁してしまうのは、早すぎるし、格好悪い。ここは意地で我慢するしかないのか・・・。

中古レコード入手情報:『Music From Big Pink』US盤

今回の中古レコード入手情報は、ザ・バンドの『Music From Big Pink』US盤です。何度聴いても飽きない名盤です。私がアメリカン・ルーツ・ロックを好きになったきっかけは、CCR、リトル・フィート、そしてザ・バンド辺りを聴いてからですねー。これは大手中古レコード店の通販で入手。とにかく早く入手したかったので、いてもたってもいられず、最初はオークションで入手を狙った。オークションでは、カナダ盤オリジナルを6000円台で入札し、落札しかかったのだが、取れなかった。終了前1分を切り「よし、取ったどー!」と思った瞬間、出品者が締め切り時間ギリギリで出品を取り止めたのだ(この時、「え・・・俺、なんか悪いことした?」としばし呆然となった)。その後もどうしても予算である諭吉1枚以下での入手ができないイライラから、シビレを切らして安く出品されていた通販に手を出してしまいました。そして、それがまた思わぬ失敗に・・・。やはり、安い物には罠が有った。

●表ジャケット
何とも形容しがたいボブ・ディラン画によるジャケット。よく見ればみるほど雑な絵である(笑)。下に”B.D.1968”の印字あり。B.D.はもちろん、ボブ・ディランのことだが、これはリプレス盤に付く印字で、本当のオリジナルには付かないそうだ。あ〜そういう意味だったのか〜。確かに商品説明に”B.D.1968”と書いてあったが、何の意味か分からなかったので、あまり気にもしなかった。これが第一の罠でした。まあ、オリジナルと同じ1968年のリプレスなので、準オリジナルといってもいいとは思う。しかし、説明文にはORIGINALって書いてあったと思うのだが・・・。これも解釈の仕方では、オリジナル盤と言ってもいいのかも。実際のところ、どこまでが”オリジナル盤”というべきなのか、よく分からないですね。
BIG PINK

●B.D.1968拡大               ●裏ジャケット
IMG_1064BIGPINK2


●ジャケット内側
これもゲートフォールド(見開き)になっています。ちなみにUK盤や日本盤は見開きになっていません。個人的にはやはりゲートフォールドの方が欲しかったので、US盤を狙ってました。左上のピンクの建物が通称”ビッグ・ピンク”と呼ばれる家。当時、ザ・バンドのメンバーやボブ・ディランが借家として使っていたそうです。裏ジャケにも同じ写真が載っています。
右の集合写真は、ザ・バンドのメンバー(ダンコ、マヌエル、ロバートソン、ハドソン)の家族たち。場所はリック・ダンコの実家の養鶏場らしいです。左上に挿入されている二人は、リヴォン・ヘルムのご両親。
BIGPINK3

●レーベル面
キャピトルのレインボー・レーベル。
マト番は、A面:SKAO1 2955 W4 #2 Oマーク付、B面:SKAO2 2955 W5 #2 Oマーク付き。調べたところ、これはジャクソンビルでのプレス盤らしいです。
で、問題は下の方の赤い四角で囲ったところなんですが・・・。
BIGPINK6


●小さい四角の部分、拡大
BIGPINK4

この画像ではニキビのように見える白い丸。現物ではこんなに白くは見えず、黒い丸です。なんか溶接のスパッタみたいに見えます。これはビニールが溶けたのか? これがB面の計3か所に付いていました。その内の2つは、内周の録音されていない部分に有ったので、再生には影響なかったんですが、一つが「I Shall Be Released」の溝上にあって、再生していると針がポーンと飛んだのです。「なんだ?」と思い見てみると、溝上にその凸が・・・。凸の大きさは、画像の凸と同じくらいか、もうちょっと大きかったかも・・・。何本かの溝を塞ぐように存在しています。ぐはー><; なんでこんなものが・・・。

どうしたものか・・・としばらく考えた挙句、よせばいいのに、この凸の切除を試みた。不器用なくせに何でも自分で直してしまいたくなるJN。こいつを削って溝を開通させれば、多少のノイズは残っても、針は通って再生可能になるに違いないと浅はかな考え。よく見ると、前の所有者も切除しようとしたのか、既にこの周辺にはキズが付いていました。
最初はつまようじで、コツコツ。しかし、そんなことでは、どうにも開通しそうにない。そこで、よせばいいのに、カッターで切り取ってやろうと考え、力の加減に注意しつつ切り落としを試みる。すると・・・ボロっと凸が取れた! 「おっ!? 成功したのか?」と溝をよく見ると、ぎゃ〜今度は凹ができてる〜orz

なんとその丸いスパッタみたいなポッチは、根元深くから外れ、その跡が今度はくぼみになってしまったのだ〜><; もう一回つまようじで、その部分を押してみると、ささくれのようなものが立っているのか、溝を通っていかない。これはイカン・・・。ということで、今度は裁縫針でささくれをゴツゴツ除去。結果、障害物は無くなり、何とかレコード針が通りそうな感じにはなったが・・・。その凹は、2〜3筋の溝に跨って空いており、周辺は傷だらけ。どう見てもまともではない。

それが下の画像。赤く囲った大きい四角の部分。
BIGPINK5
これも現物ではそんなに白く見えないのだが、スマホの画像で見ると、どえらく白く見える。まるで、レコード盤という宇宙に出来た銀河系だ(そう思って見ると、例のポッチやその他のゴミ、ホコリが星に見えてきた)。これは再生させたら、一体どうなってしまうのか。おそるおそる再生してみると・・・。

ザザーっというノイズとブツブツブツっという針飛びの音が小刻みに約3回。演奏の方は約10秒間、後にアップする動画のタイムで言うと、30秒付近から40秒付近までタイムワープします・・・・。やってしまいました。痛恨のミスです。あえて慰めを言うなら、凸切除前と切除後で比較すると、悪くはなっていない。最初の凸が有ったときのボンっという針が飛び跳ねるノイズはなかなか強烈だったので、それよりは若干だがマシにはなった・・・ということでしょうか。聴いた時の感想は、むしろ「よくこの程度の被害で済んだな」と少しホッとしたくらいでした。

それにしても、あの凸はいつ付いたのか・・・。製造工程だろうか? そして、あれはその道のプロ(いるの?)に頼めば切除可能なものだったのか。最初からO店長に切除頼めばよかったかなー。凹治せるかな? 実は今度は木工用ボンドを使って、凹を埋めてみようかなと企んでいます・・・。止めておいた方がいいか?続きを読む
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