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原題:

監督:大林宣彦

製作総指揮:

製作:大林宣彦、山田順彦

脚本:桂千穂

主演:池上季実子

共演:大場久美子、松原愛、神保美喜、・田中エリ子、佐藤美恵子、宮子昌代、南田洋子、

原作:

音楽:小林亜星 ゴダイゴ

日本・配給:東宝 1977(昭和52年)730 88

 

★ストーリー

東京郊外のお嬢様女子高のオシャレ(池上季実子)は、今日も仲間のファンタ、ガリ、クンフー、マック、スウィート、メロディーたちと間近になった夏休みのことをワイワイ話している現代っ子。オシャレが学校から帰ると、イタリアから父が帰国していた。父は彼女に、自分の再婚の相手だと言って涼子(鰐淵晴子)を紹介する。新しい母など考えてもいないオシャレにとっては、これはショックだった。自分の部屋にもどって、ふと思い出したオバチャマのところに手紙を出し、夏休みに仲間と行くことにする。いよいよ夏休み。オシャレは仲間とオバチャマの羽臼邸へ向かって出発。東郷先生もいっしょに行くはずだったが、あとから来ることになり、七人で出かけた。オバチャマは、七人を歓げいしてくれ、都会育ちの七人は田舎の雰囲気に大喜び。しかし、それもつかの間で、このオバチャマというのが実は戦争で死んだ恋人のことを思いつつ、数年前に死亡しており、今は、その生霊で、羽臼邸そのものがオバチャマの身体であったのだ。

 

☆映画総評

1970年代!1977年の日本映画は世界!?欧米映画?ハリウッド映画に比べると、20年は遅れていた?と、言ってしまうぐらい映画の物語も面白くも無く、映画音楽も古臭い感覚のオーケストラ崩れのBGMだったり、センスの無い主題歌やBGMで日本映画=ダサくて同じチケット代を払うなら断然!洋画だね。な、時代でした。

そんな、日本映画界が酷い状態の時に現れたのが大林宣彦だったんですが、1977年当時は小学校1年生だったから大林宣彦監督のことも、何もかもが知りませんでしたが、だがしかし、やっぱり覚えているのは1977年の日本公開の日本映画作品は酷いってことでした。

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▲元祖!日本のアイドル映画作品であり、アイドルの10代アイドル達の洗礼?ホラー映画で爪痕を残そう!映画作品の走りです。
 






ファンタジータッチのホラーコメディ!と当時?言われていたのかは定かじゃないけど、映画「
HOUSE ハウス」の存在は当時!低学年だった自分も、やっぱり記憶していました。当時の少年漫画雑誌には、その当時の話題の映画作品の特集がカラーで数ページ掲載していて、「HOUSE ハウス」も例外なく掲載してありました。で、小学1年生でしたから、井戸から若い女性の生首が出ている映画宣伝写真にかなりの衝撃を受け!恐れ戦きましたね。

映画宣伝用のポスターはポップな感じで、ホラー映画でもポップ?な感じがしたのですが、少年漫画誌に掲載特集された「HOUSE ハウス」には、井戸の生首あり、ピアノに指や手首まで食べられた若い女性の写真あり、等など、子供には充分以上のトラウマ写真でした。


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▲1977年の時代を感じる演出やセーラー服姿です。左は
神保美喜!右は誰でしょう?
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▲1977年当時は神保美喜が人気大ですかね。
 

なので、映画「HOUSE ハウス」って、10年以上経過しないと観れる映画(1977年当時小学1年生の男の子にとって)では無いし、10年遅れで観てしまえば「なんとチープな映画作品なことよ!」と、子供の頃のトラウマ映画作品が、また一つ消えて行ったんですね。そして、その頃には「HOUSE ハウス」の映画監督である大林宣彦は、アイドル映画監督の大御所?みたいな存在で、薬師丸ひろ子主演の映画「ねらわれた学園」(1981年)、「転校生」(1982年)、原田知世主演の映画「時をかける少女」(1983年)、富田靖子主演の映画「さびしんぼう」(1985年)等を監督していました。


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▲お父さんが突然!結婚相手の義理の母になる涼子を連れてきます。義理の母・涼子役はクォーター女優の鰐淵晴子です。横顔がもろ外人顔!そして映画ヒロインの
池上季実子も若いです。
 

ま、厳密にはアイドル映画とは違うかな!10代?セブンティーンの演技力が確かな美少女女優を発掘がメインだったのか?当時の主役たちは映画でしか、映画館でしか会えないアイドルと言う立ち位置的、コンセプトだったのでしょう。当時のテレビにしょっちゅ出ているアイドル歌手!タレントとは違うんですよ!な時代だったんですね。その中でも大林宣彦は少女?思春期の娘を主人公にした映画製作が抜群に上手かったのですね。そう考えると1977年製作の映画「HOUSE ハウス」は画期的で先駆者的な元祖アイドル映画だったのかもしれません。そう考えると、知れば知るほど映画「HOUSE ハウス」は偉大な作品?なのかもしれませんね。

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▲新しい母親と夏休みを過ごすのが嫌なのでおばちゃまの家で仲良し女子7人グループで合宿気分!流石!CMディレクター大林宣彦のセンスが爆発のなんちゃって東京駅シーン!

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▲ファンタジーホラー&コメディー映画ですから、合成丸解りの特撮映像でうるさいくらいの原色カラー映像の洪水です。

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▲まさにアニメ?まさにファンタジー?ななんちゃって田舎シーン!

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▲そして、ド田舎のオバチャマの家にやってきた7名の女子高生たちです。
 

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▲セット丸解りのチープさもCM的センスでカバーです。

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▲オバチャマ役は
南田洋子です。新人女優が池上季実子!その他の若い娘達は駆け出し!売り出し中の無名の新人タレント&アイドルのタマゴ達です。

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▲早速!屋敷の案内をされる7名の女子高生たち!

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▲まだ無名だった新人!
大場久美子はこの映画から一気にブレイクし出します。
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▲1977年の小学1年生の自分を恐怖のどん底&トラウマにした井戸?スイカに食べられて生首状態になった女子高生の合成丸解り映像!これでも十分!怖かったです。

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▲生首の女子高生が大場久美子のお尻にガブッと噛みつくコメディのシーンあり!

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▲オバチャマは食人?犠牲者の女子高生の眼球を美味しそうに食べてます。