監督:是枝裕和
製作総指揮:
製作:小川晋一、原田知明、依田巽
脚本:是枝裕和
主演:福山雅治
共演:役所広司、広瀬すず、斉藤由貴、吉田鋼太郎、満島真之介、松岡依都美、市川実日子、橋爪功、
原作:是枝裕和
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
日本・配給:東宝 2017年9月9日 124分
第74回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品
★ストーリー
勝つことにこだわる弁護士・重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある男・三隅(役所広司)の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。
☆映画総評
最近では大変珍しい!自分で原案、原作を執筆し、自分で脚本を書き、自分で映画監督を行うという、昔の映画監督の巨匠たちが行ってきたことを行うのが、今回の映画「三度目の殺人」の映画監督でもある是枝裕和です。今では日本人として4人目のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した監督しても有名になった、まさに世界が認めた世界の映画監督が是枝裕和の現在の立ち位置でもあります。
▲いきなり殺人シーンから始まるが、このシーンが果たして真実なのか?物語が進むごとに揺らいで行く・・・