JIM-NETスタッフblog

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)では、
イラクの小児がん医療支援、イラク国内避難民・シリア難民支援、福島の子どもたちを放射能から守る活動を行っています。

【薬6000ドル分をモスルのイブンアシール病院へ】

ここのところアルビルは、連日50度近い気温でへばり気味のスタッフ。

モスルへの薬
(気温50度の中で、がんばってるスタッフ!)


モスルのイブンアシール病院へモスルの医師が薬を届けてくれることになり、準備をしています。同時にナナカリ病院(アルビル)への医薬品も発注。7000ドル分が手に入りそうです。
ご支援くださった皆様ありがとうございます☆

モスルへの薬➁モスルへの薬

(佐藤 真紀)

【JIM-NETハウスに蘇るサブリーンの絵画たち】

2009年にこの世を去ったサブリーン(当時15歳)の絵が、この度JIM-NETハウスの壁画として蘇りました。

Sahara&Farah

サブリーンの絵はこれまでもチョコレートの缶の絵にもなり、記憶にある方もいらっしゃるかと思います。
この壁画を描いてくれたのは、ボランティアでJIM-NETに関わってくれているバグダッド出身のエルビルの大学に通う姉妹・サハラとファラハ。大の日本好き、そして絵を描くのが好き姉妹です。
妹のファラハは自分で漫画を描いているほど。彼女たちにこの壁画をお願いした際に、サブリーンの動画を見てもらったのですが、以下のようなコメントがありました。
サブリーンの動画と共にご覧頂ければと思います。
サブリーンから彼女たちは一体何を感じたのでしょうか。

Sahara&Farah

+++++
サブリーンの描いた絵をJIM-NETハウスに描くにあたって、サブリーンの紹介ビデオを見た私たちは胸が張り裂けそうな程心苦しかったわ。
でもそんな中、最も印象に残ったことは、日本の人たちがこんなにもサブリーンに愛情を注ぎ、支えてきたかということ。そして彼女は病気だったけれど、彼女の生活に多くの幸せを注ぎ込んだかということです。
日本の人たちの愛情は彼女を強くさせ、病気と闘う勇気を与えていたと思うの。
サブリーンはもうこの世にはいないけれど、彼女の生きた姿はきっとすべてのがんの子どもたちのとっていい鑑になるんでしょうね。

闘病中でも、喜びと情熱の中で生きようとしたサブリーン、私たちが今できることは彼女が残した絵を永遠のものにすることー。
彼女の絵を見ながら、私たちはできるだけ彼女の感覚と感性を再現できるようにと心掛けたわ。
彼女が何を考え、どんな思いこの絵を描いていたのだろうかと。そしてこの絵にはどんな意味が込められいるのか?
私たちは、彼女の絵からそういった思いを汲み取ろうと心掛けていたの。
彼女は絵を描く際、まず「希望」を描こうとしてたことが分かるわ。多くの絵には人間と共に花が描かれていて、それはきっと自分自身にも愛と希望を与えてのでしょうね。
+++++

サブリーンの動画:https://www.youtube.com/watch?v=JB-HrwwQu5Y

☆special thanks to SAHAR&FARAH☆

(斉藤)

【エルビル事務所:ニューフェイスの紹介】

7月よりJIM-NETに新たなスタッフが2名加わりました。

まずは一人目、つい先日まで大学生だったバルザン(23歳)。
New staff
(バルザン)

ソーシャルワーカーとして活躍してくれる予定です!
実は以前もJIM-NETを手伝ってくれていたバルザン。
JIM-NETで働くことができて嬉しいとやる気満々、またエルビル事務所が賑やかになりそうです。



もう一人はJIM-NETハウスで食事を作ってくれているヘロさんです。
New Staff
(ヘロさんと娘のリダちゃん)

ヘロさんの料理は絶品でして、利用者からの評判もとてもいいのです。
娘のリダちゃんはスタッフたちのアイドル!(3人目のニュースタッフかも???)
皆様、是非お見知りおきを!
(ヘロさんの料理が食べたいと切望する東京事務所スタッフ一同です☆彡)

(斉藤)

【看護師研修@アルビル】

外務省の支援で千葉大学の伊藤先生がアルビルに入り、研修前のベースライン調査を行なっています。

看護師研修
(研修前のベースライン調査中の伊藤先生・右から二人目)

10月と12月の2回、本格的な研修を行います。今日は看護大学で聞き取りを行いました。
例えば、今までも感染症対策に関しては、看護師の質、つまりは教育をどうするかという事になります。
2005年に初めて卒業生を病院に送り出したこの大学では、毎年100人ほどの卒業生を出しています。大学で小児がん看護の専門コースを作れば、病院でも即戦力としてあるいは、次世代のリーダーとして期待できそうです。アカデミアと現場が上手く協力出来ればいいなと思います。しかし、大学でも予算がなく、先生たちの給与は25 %しか払われてないそうです。

看護師研修看護師研修
看護師研修

(佐藤 真紀)

【シリア難民支援・シドラちゃんの手術】

2014年に、JIM-NETが行っていたダラシャクラン・シリア難民キャンプの母子保健。
その当時生まれたシドラちゃん。心臓に穴が開いています。今のところ手術はしなくていいみたいですが、最近扁桃腺の問題があり、今日手術を行いました。ローカルスタッフのリームが立ち会いました。3歳のシドラちゃん、小さい体でよく頑張りました。無事に手術は終わったとのこと。心臓病のせいか、あまり成長していなくて、JIM-NETは、特殊なミルクを支援してきた子です。
手術代は、400$弱でした。支援してくださった皆様ありがとうございます。

シドラちゃんシドラちゃん

ここイラクではシリア難民が20万人ほどいますが、ヨルダンやレバノン、トルコに比べ数が少ないというのでほとんど注目もされなくなりました。JIM-NETは、引き続きダラシャクラン難民キャンプで医療的な粉ミルクを必要な子どもに届けます。

ご支援をよろしくお願いします。
http://jim-net.org/support/donation.php

【シリアから来た小児がんの男の子・ハーバル君】

シリアから治療にやってきたハバール。

ハーバル君
(ハーバル君)

一昨日、シリアからイラクに着いて、ダラシャクラン難民キャンプのおじさんの家に身を寄せていました。おじさんは、5年前、シリアからアルビルにやってきました。日雇いの仕事をして、2014年には、シリアに戻って結婚し、嫁さんを連れてイラクに戻ってきました。300$程家賃を払って家を借りていましたが、長くここにいるならいっそ家を購入したほうが安いと考え、購入したのが何とダラシャクラン難民キャンプの家でした。5000$で購入したそうです。

ハーバル君一家も、イラクで住めるようにキャンプ内で購入できる家を探しているとのこと。本来、難民キャンプなのでテントですが、ヨーロッパに行った難民の空いた区画が売りに出されているそうです。ハバール君は、治療に来るときは何時もおばあさんと一緒。きっと、お母さん、お父さんと一緒にいたいのでしょう。

シリアでは何をしてたの?と聞くと、「おこづかいをもらってショッピングを楽しんでいたよ」と言います。へえー、何を買いに行くんだろうね?
ハバール君はあまりしゃべらないのですが、実は、カメラを向けると舌を出したり、茶目っ気たっぷりなところも。折り鶴を作ってあげると、にやりと笑って鶴を分解して紙飛行機に作り替えて嬉しそうに飛ばしていました。

ハーバル君

僕が帰ろうとしたらちょこちょこと出てきて、アイスクリーム売りを追っかけて自分でお金を払って買っていました。ここまで元気になったハバール君。明日からスレイマニアに移動してケモセラピーを再開します。
ハーバル君➁ハーバル君

(佐藤 真紀)

【モスルの完全開放はいつ?】

モスルにあるヌーリーモスクが爆破されたというニュースが流れています。バグダディがイスラム国建国宣言をしたというモスク。
イラク軍によるとISが自らシンボリックなモスクを破壊したといい、ISの弱体化を印象づけています。

敗北宣言ともいえるような行為に、ISが今の時点でやるのかというのは引っかかりますし、ISも「米軍がやった」といっています。いずれにせよ、モスルの解放は、もう少し時間が必要でしょう。
くわしくはこちら
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9946

さて、私たちが支援しているモスルのイブンアシール病院から写真が届きました。
昨年2月には空爆、今年1月にISが撤退する際に火をつけていった病院。復興が進み、つい先日は子ども達のためにイベントも開催したそうです。
このような困難にもかかわらず、一生懸命病院を立て直しているモスルの医師たちに「あっぱれ」です。

近々、モスル支援の第3回目を実施しますので、ご支援のほどよろしくお願いします。
クレジットカードでの募金はこちら⇒
http://jim-net.org/support/donation.php


(佐藤 真紀)
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