JIM-NETスタッフblog

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)では、
イラクの小児がん医療支援、イラク国内避難民・シリア難民支援、福島の子どもたちを放射能から守る活動を行っています。

2008年11月

No Nukes More Hearts 秋の大収穫祭

不忍池上野の不忍池に隣接する水上音楽堂で開かれた「No Nukes More Hearts STOP再処理工場 LOVE六ヶ所村 集まろう! 伝えよう! 放射能を海に大地に捨てないで!“秋の大収穫祭”」に、JIM-NET東京チョコ部隊が出動、JVCからも広報の広瀬さんが応援に来てくれました。
このイベントにJIM-NETが出展するのは理由があります。六ヶ所の問題とイラクのがんや白血病の子どもたちとは無関係ではないから、というのがその理由です。
子どもたちの健康被害の元凶と考えられているのが劣化ウラン弾だということは皆さんご存知のとおりです。そして、その材料である劣化ウラン(ウラン238)は、多くの場合、天然ウランを精製して核燃料となるウラン235を取り出す際に出てくる核のゴミなのです。つまり、原発の残りかすが兵器に転用され、今のイラクの子どもたちの被害があるというわけです。
そして、この「核の平和利用」の矛盾を映画にして見せてくれているのが、我らが鎌仲ひとみ監督の『ヒバクシャ 〜世界の終わりに』であり、『六ヶ所村ラプソディー』であるのです。

No Nukes More Hearts 1イベントは音楽とトークが交互に繰り広げられる構成でしたが、最初のトークは鎌仲監督を中心に、吉本多香美、SUGIZO、廣瀬裕子、PANTAという超豪華メンバーによるアピール。前作『ヒバクシャ 〜世界の終わりに』を制作する前からイラクの子どもたちの健康被害に注目し、世の中に問いかけ続けている鎌仲監督からは、ステージからJIM-NETのチョコキャンペーンへの力強い応援メッセージもありました。




No Nukes More Hearts 2というわけで、JIM-NETブースはひっきりなしに訪れる人、人、人で大賑わい! SUGIZOさんも、PANTAさんも、吉本多香美さんも募金をしてくださいました。そして、なんと200口近い募金をいただきました。ありがとうございました!




No Nukes More Hearts 3しかし、今日の東京は小春日和を通り越した陽気で、直射日光が照りつけるJIM-NETブースは、太陽光と皆さんの熱い思いでチョコも溶ける寸前でした…。




ステージさて、ライブですが、PANTAさんも昔と変わらないパワーだったし、青森から来た、『六ヶ所村ラプソディー』でも有名なYAMさんもさすがいい感じの音を聴かせてきれたし、寿のナビィも相変わらず元気なところを見せてくれていましたが…、


漁港圧倒的な存在感を示していたのが「漁港」です。マグロの頭の解体ショーつきのステージはものすごい迫力でした。機会があったらまた見てみたいものです。

くまねこ

jim-netな旅・「みんたる」のまつゆきそう

 11/28(金)
 金曜日の夜は、「みんたる」で「キルト・カフェ」の日。
お茶をしながら、ご飯を食べながら、おしゃべりしながら・・・、その日そこに来た人達で募金に使うキルトを縫います。
 「縫い物なんて・・・家庭科以来ですよ〜」 という方も、このお店のアットホームな雰囲気のせいか、いつのまにか参加してきてくれます。
 わいわい過ごしながら、自然と「イラクの子どもたち」の話に。 こういう、ささやかな日常の中で、「うちの子」の延長として、話す「イラク」。 この感じが、私の身の丈にはぴったりなんだな〜。


みんたる11・28 この日は、店内に手作りアクセサリーがいっぱい。 年に2回、大阪から来て、販売とワークショップをするキンカさんが来ていました。
 天然石のビーズを選んで、私もネックレス作りに挑戦。 お互いに手仕事をしているわけですが、相手がやっていることは、自分の苦手分野。 「すごいですねぇ・・・目、痛くならないの?」と、互いに尊敬。 ふふふ・・・。



ペンダント
 できあがったのは、「まつゆきそう」をテーマにしたペンダント。 白いヒスイと孔雀石のビーズで、ささやかに。 お守りとして、いつも身に着けているエゾシカの角のペンダントもちょっと修理してもらって、全部で600円!

 
 旅をするキンカさんと会えるのは、年に2回。
 あと何回、あえるのかな・・・
 そう考えると、人生はとても短いけれど、一緒に過ごせる時間を丁寧に過ごすことで、実際の時間よりも、ずっと長く、大きく、ふくらむと思う。

 「まつゆきそう」な時間を、どうもありがとう。
                        (札幌・のんち.)

ギャラリー巡り?

アルル。JIM-NETの募金キャンペーン『限りなき義理の愛大作戦2009』では、募金だけでなく、イラクの子どもたちのことを知っていただくことも、キャンペーンの目的としています。
そこで各地でいろいろなイベントが行われるのですが、東京町田市のギャラリーカフェ アルル。からは、心地良い広いスペースを提供していただき、1月24日〜2月9日に茶話会付きのイラクの子どもたちの原画展を開催することになりました。


アルル。2ということで、打ち合わせにお邪魔したところ、ちょうど地元の絵画教室「アトリエだんでぃらいおん」の子どもたちの絵画展を開催していて、原画展にだんでぃらいおんの子どもたちの絵も参加してもらい、イラクの子どもと日本の子どもに繋がってもらおうということで、話がトントン拍子に進んだのでした。
都心からは少し離れていますが、ぜひぜひ足を運んでください。



ケンタロウ展そして打ち合わせの後は、今日から鎌倉のやまごギャラリーで開催している、夜川けんたろうさんの個展『YOKAWA KENTARO ESPOSIZIONE』へ。けんたろうさんは、今年6月に亡くなった大倉記代さんの『想い出のサダコ』の挿絵を描いた画家で、大倉さんから「サダコ」・虹基金の代表を受け継ぎ、イラクの子どもたちへの支援を継続してくださっている方で、私くまねこの呑み仲間…。
小町通から少し入ったギャラリーでは、『想い出のサダコ』の挿絵の原画とチョコが待っていてくれました。
アートが直接世の中を変えることはないかもしれませんが、世の中を変えようとする人々の心を応援することは出来るはず。そんな思いを強くした一日でした。

くまねこ

シンポジウムもよろしく!

皆様、さとうまきです。
これから私はヨルダンに向かいます。
帰国すぐになりますが以下のイベントに出演します。
航空自衛隊が撤退。
やはり、イラク戦争をしっかりと考えなければなりません。
先日、イラクからカーシムを迎えて、いろいろディスカッションする機会がありました。彼は、軍服をわざわざ持ってきてくれていて、市民と軍人の違いをアピールしていました。もうきることのない軍服、どこかの博物館かに展示したいといっていました。
私の手元にも、戦争前の塗り絵ブックがあります。兵隊や戦車がたくさん出てくる塗り絵、カーシムたちはこういった教育を子ども時代に受けてきたのです。この塗り絵も今となっては当時を語る貴重な資料。そして、日本の自衛官募集チラシが、ものすごくポップでカワイイのです。この文化の違い、そしてこれから日本が向かう先を反映しています。こういうのまとめて展示できる場所がほしいですね。そんなことも頭に入れつつ、一週間の難民キャンプ支援活動に出かけてきます。出張中は、http://kuroyon.exblog.jp/にて、最新情報を流していきますので期待してください。

12月7日(日) 神田駿河台 東京
【シンポジウム】 JVC中東フォーラム・シンポジウム
    「イラク戦争は何をもたらしたのか」〜自衛隊の撤退を機に考える〜
 日本政府は今年12月末までに航空自衛隊のイラクでの活動を終了することを表明しました。
 「大量破壊兵器の保有」や「フセインとアルカイダとの協力」を理由に始まった戦争とその後の混乱は、15万人以上のイラクの人々の命を奪い、暮らしそのものを破壊しつくしました。いったいこの戦争と混乱はイラクの人々に何をもたらしたのか、自衛隊はイラクでどのような「貢献」をしたのか、その検証がいま求められています。
 イラクでの支援活動と日本の市民運動をつなぎ、イラクの「終らない戦争」に向き合うシンポジウムです。
■ 日時:12月7日(日) 13:30〜16:30
■ 会場:明治大学 リバティタワー 1093教室
■ 参加費:1000円(JVC会員、明大生・明大教職員は無料)
■ 主催:日本国際ボランティアセンター(JVC)、現代史研究会
■ 協力:自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団連絡会
     日本イラク医療支援ネットワーク (JIM-NET)
※ メール、電話、郵便で事前にお申し込みください。
● 申し込み先:日本国際ボランティアセンター(JVC)
   〒110-8605 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル6F
   TEL 03-3834-2388 info★ngo-jvc.net (★を@に変えて送信してください。) 担当:広瀬

難民ってカッコイイ

JIM-NETはあまり知られていないかもしれませんが難民支援を行っています。
その一つは、イラク国境の2箇所の難民キャンプの食料や医療支援。
そして、2つ目がヨルダンやシリアで暮らす都市難民の医療支援。
白血病などの小児がん支援とは異なり、予算は、年間400万円ほど。そのほかにイラク難民医療基金を立ち上げ、特別に治療が必要な子どもたちを第三国で治療するためのお金はここから拠出しています。
というわけで、UNHCRとの協力関係も強く、J-FUN(UNHCRとNGOの協議体)にも参加しています。
今日26日は、「表参道ジャック」というイベントのトークに大嶋愛が出演するので応援に行ってきました。

今回のキャッチは難民ってカッコイイ
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「難民ってカッコイイ」?

この問いに、あなたなら何と答えますか?
戸惑いや違和感を感じるかもしれません。
難民ってかわいそう、難民支援って大変そう、
そんなイメージを抱いているかもしれません。

そんな中で、私たちUNHCR、J-FUN、UNHCRユースはあえて
「難民ってカッコイイ」というメッセージを、ここ表参道から発信します。

逆境を経験したからこそ、強く優しく生きることが出来る難民。
国連やNGOだけでなく、表参道のまちを歩くあなたのままで出来る難民支援。

難民って、難民支援ってカッコイイ。

いつもとはちょっと違う表参道から始まる、新しい難民支援のカタチ。

11月26日表参道ジャックで、
あなたのオーダーメイドの難民支援を見つけてみませんか?

ということらしい。
しかし、キャッチ、いろいろ物議をかもしたそうだ。確かに強烈。言いたいことはわかるけど反発を感じる人も多い。僕も正直、???という感じです。現場で難民に会って、カッコイイなんて軽い言葉では語れない。結局、多くの難民は無視され医療すらアクセスできない人たちがほとんど。でもあえてカッコイイというキャッチを使うからには、それ相応の覚悟がいります。
これ、はずすときついなあ。みんな覚悟しているのかなあ。どうなるんだろうなと、はらはらドキドキで原宿に降り立ちました。

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原宿はさすがにカッコイイまち。

JIM-NETのトークでは大嶋が難民の少女ハニーンのことを語ります。
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ハニーンはチョコキャンペーンで絵を提供してくれた女の子。
JIM-NETとしては、「カッコイイ」という言葉の引っかかりからも、ハニーンのことを絶対に紹介したかった。チョコレートを持つ指先が、かさかさに荒れている。それがリアリズムです。

ハニーンのすてきな微笑み

イラク戦争で難民になり、隣国ヨルダンで難民生活を送るハニーンは、11歳。卵巣がんを患っている。父は、難民なので、ヨルダンでの就労は禁止されている。ヨルダンの医療保険制度も難民には適用されないから、治療費が払えず、病院にもいけないまま、がんは進行していた。
JIM-NETのメンバー団体のスマイル子どもクリニックの加藤ユカリ先生が、彼女を救いたいと言い出した。「いくらかかるか知ってますか?」
「20%しか助からないということは、まず死ぬでしょう」「その金があったら他にも助かる子どもがいる。」
「でも出会ってしまったからには、この命を助けたい」葛藤が続く
「100人いたら20人は助かるんだ。そこにかけてみよう」

ハニーンは、絵を描くのが大好き。絵描きになりたいという。しかし、集中して描く事ができない。がんが大きくなって膀胱を圧迫し、一時間に何度もトイレに行く。弱りきった彼女にはトイレの扉も重たすぎて自分では開けられないのだ。
それでも、「イラクの子どもたちを支援する募金キャンペーンに使う絵を描いてほしいな」とお願いすると、とってもうれしそうな顔をした。抗がん剤のせいか髪の毛は抜け落ち、鉛筆を握る手先の皮膚はぼろぼろになっていた。それでも、力づよく線をつなげていく。「私、生きているわよ」と主張していた。出来上がった絵を見せて、「気に入った?」と微笑む。私たちは、大満足だった。
数日して、ハニーンは、息を引き取った。あの時彼女は、壮絶な痛みや苦しみに耐えていたのだった。それでも、絵を描くことで、役に立ちたいという気持ちが、あんなにすてきな微笑みを産んだのだ。
彼女が死んだとき、ボランティアをしていたタキは、つらかっただろう。それは最初からわかっていた。タキの仕事はイラクにくすりを送り出さなくてはいけない。それをまっている子どもたちがたくさんいるからだ。僕たちは悲しいからと言って立ち止まってはいけないのだ。ハニーンがそんなこと許してくれないだろう。
そんなぼろぼろになって支援を続ける僕たちにカッコイイという言葉は似合わない。

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JIM-NET参加団体のJVCもビデオで参加。

チョコレート募金の宣伝もさせていただきましたが、「チョコを食べるだけでイラク支援につながる」かわいらしさには、皆さん興味津々でNHKのディレクターの安田さんも「限りなき義理の愛大作戦」のキャッチはすごい!とお褒めの言葉もいただきました。JIM-NETもついに表参道進出??
とはいってもやはり現実に引き戻されます。
早速明日から、佐藤事務局長が先導するスマイル医師団が、ヨルダン、イラクの難民キャンプに向かいます。
現場では加藤団員が、冷蔵庫を準備し、砂漠のキャンプへ運び込む作戦を練っています。この冷蔵庫はインスリンなどを保管するためのもの。医師は、加藤ユカリ先生。「小児救命」のモデルになっています。
小児救命
早速、「難民ってカッコイイ」ウィンドブレーカーをもらいました。ハンサムスーツなわけないでしょう。でもまあ、これを着て難民キャンプに行ってきます。

局長

旅するキルト・ノワースくん

 7月はじめの札幌で、やっと会えた「ノワース」のポスター。
 本当は、去年の10月、NYでの「ポスター展」に、「DU被害者」の代わりに一番連れてゆきたかったポスターの「ノワース」くん。
 「DUの半減期は45億年」ということ、汚染された戦車で遊ぶ子どもたちに対して、国連も誰も十分な教育とケアをできていないこと・・・などが書かれている。

 ポスターを見て、すぐにデータを送ってもらい、製作開始。
 本来のイメージのユニセフカラーと呼ばれる濃い水色の布は、なかなか手に入らないので(ガールスカウトの制服が、その色です)、とりあえず、ある布で。

 「ポスター展」の合間に、北海道のあちこちで。
 「みんたる」での「キルトカフェ」や、エルプラザの2階ロビーで。

広島ユースホステル
 旅先の長崎や広島のユースホステルで。
 ちょっと待っている間の原爆資料館ロビーや、平和公園のベンチ、待ち合わせのオープンカフェで。
 東京・浅草橋のユースホステルの食堂や、銀座のギャラリーに行くまでの休憩中に。


国連大学
 国連大学の前のベンチで。
 看護協会のロビーの椅子で。




ノワースのキルト
 そうして、旅をしながら、11・26、ノワースくん完成!!
 まだ表布だけですが、東京のイベントや、札幌の冬至のキャンドル・ナイトに使われる予定。

 2年後、2010年のNPTに向けて、一緒に旅を続けて行こうね、ノワース。
                     (札幌・のんち.)

旅するキルト・表参道

 11/26(水)
 快晴!!の空の下、キルトたちが表参道を歩きました。
 国連大学の前から看護協会までの10〜20分くらいですかねぇ。そんなに長い距離じゃないのですが、空の下だと色も鮮やかに映えて、キルトたちも気持ちよさそうでした。




表参道3
 難民関係のイベントの一環だったので、ディヤールのキルト。 お伴に、ドゥア。

 2年後の2010年には、一緒にNYの街を歩こうね!

                        (札幌・のんち.)

jim-netな旅・表参道ジャック

 11/26(水)
 長崎〜広島〜東京と続いた長旅も、今日で終わり。 しばらくは、地元でじっくり過ごすことになりそう。
 飛行機の時間まで、丸一日あるので、「表参道ジャック」に行ってみることにした。

国連大学
 渋谷で降りて、国連大学へ。 時間があったし、いい陽気だったので、ベンチでキルトをちくちく。 だんだん、周りは青い集団で埋め尽くされてゆき・・・。


表参道1







表参道ポスター
 イベントの内容については、事務局長が詳しく書いてくださっていますので、繰り返しませんが・・・そして、このブログは私の個人ブログではないので、できるだけ感情的なコメントは書かないように気をつけていますが・・・それにしたって!!

 このキャッチ・コピーは・・・。
 
 そもそも、難民という状態に置かれると言うことは、生存上、過酷なことである。
 それは、天災に遭うことではない。
 原因不明の不治の病に冒されることでもない。
 人間が起こさなければ、起こらない理由でそうなるのであって、個人のがんばりとか、美しい心根とかに解決を求めるものではないはずだ。
 旱魃や津波や砂漠化による「天災」の難民にしたって、結局は人の暮らし方そのものによって「難民状態」に人々を追いやることは防げるのだから。
 難民を生み出している原因を知らせ、それと日本人の関係性を示し、難民を生み出さない社会づくりをこそ、考えたり、提案したりするのが、国際福祉を目指す学生のやるべきことなんじゃないのか?!

 難民は、ファッションではない。

 この青いジャンバーが、大量に箱から出されるのを見て、ディヤールを、ハニーンを、キャンプの女の子を、昨日まで一緒にいた二人のカーシムを思い出して、苦しくなってしまった。 そういうリアルな「難民」の姿、手触りのある姿に接したことが少ないんじゃないのだろうか、この人達は。 懸命に生きる姿に感動はしても、自分の痛みとか喜びとかに重ねたり、苦しみを想像して自分が痛んだり・・・そういうレベルの「想像」の経験が少ないんじゃないのか。 そう思った。
 何より、「どうして、こういうタイトルなんですか?」と尋ねる私に、チラシを渡す以外のことをしたスタッフはいなかった、残念ながら。 意見の異なる人と対話するという経験も、彼らは少ないのかもしれない。
 
 同じイベントを、昨日行った「銀座」の交差点で、同じタイトルでやってみたらよいと思う。 宝くじを買う人の群れ、デパートで一本何千円もするバラを買う人々、新聞各社のビル。 周りの反応に、十分こたえ、賛同を得られる対話の空間を小さくても作り出せたなら、アドボカシーとして意味があるのではないだろうか。

 ・・・ということを、考えつつ針仕事を仕上げ、今後の参考にしようと思った旅の最終日でした。
                          (札幌・のんち.)
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