JIM-NETスタッフblog

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)では、
イラクの小児がん医療支援、イラク国内避難民・シリア難民支援、福島の子どもたちを放射能から守る活動を行っています。

2015年09月

イルビットのリハビリセンター

今日の活動は、シリアとの国境に近いイルビットのリハセンター。
ここでは理学療法士が施術しているほか、アンマンから義足チームが定期的にやってきて、義足の採寸やフィッテイングをしています。今日は、義足が出来上がった人が、まっすぐ歩く練習をしていました。
鏡を正面において、ちゃんと歩けているか自分でチェックしながら歩きます。
横で義肢装具士も一緒にチェック。

このセンターの利用者は子どもも多いです。内戦で大けがをした子どもだけではなく、先天的な障害のある子もいます。
内戦はそのような子たちがちゃんと医療ケアを受けられたり教育を受けられたりする機会も奪っているんです。
今日、足が弱くて立てなくて目も悪いように見えた7歳の男の子を連れてきていたお母さんが待合室で「センターで他の子に会えるのが本人にとって嬉しいみたい」と言っていました。
それから「あなたは仕事ができていいわね。私はシリアではドレスに刺繍をする仕事をしていたけど、ここでは仕事ができないから」と目を伏せました。

内戦は、仕事をする喜びも、何もかも奪っていくんだなぁと当たり前のことをまた思い出しました。
(内海)

イルビッドのリハビリセンター







義足・義手の支援

JIM-NETはヨルダンで、シリアの紛争で手や足を失った人々に対し、義手や義足の支援を行っています。
アフマドさんはシリアで、ベドウィン(遊牧民)として生活をしていました。
以前住んでいたイースタン・グータ地域が包囲されたため、羊や山羊を連れて家族と一緒にアル・ドゥメイル地区に移動しましたが、そこで放牧中、近くに砲弾が落ち、右手(肘下)と右足(膝下)を切断する大けがを負いました。
200頭の羊は、現在はシリアに残るお父さんが世話をしているそうです。かつて野に出る時は、やかんとカップなどの「お茶セット」を持ち歩き、羊が草を食んでいる間、火を焚いて紅茶を入れていたとのことです。
その、自然の中で飲んでいた甘い紅茶が恋しい、とアフマドさんは言います。
そんな平和な光景がまたアフマドさんの日常に一日でも早く戻ることを願います。
(福田)

義手・義足の支援




故郷を失い、がんで孫を失ったヤジッド教徒の老人が銃で自殺

先日、「イスラム国」に支配されたシンジャールから逃げてきた少年ががんのために死亡した話を紹介した。
マージッド君13歳。
お悔やみに家庭「訪問することにした。
家族はテント生活を送っていたが、アメリカのNGOが12月まで家賃を払ってくれアパートで暮らす。
マージッド君は左腕を切断していたが、がんは肺まで転移していた。
8月18日、すでに10日ほど容態が悪化していたが、酸素がきれて、新しいボンベと付け替えた。
しかし、しばらくしてマージッドが起きてくることはなく、命が尽きた。
シンジャール山の近くの、スノーネはすでにクルド兵が解放していたが、戻って住んでいる人はほとんどいない。マージッドの遺体は故郷のスノーネに埋めることができた。でも、悲劇は続く。
70歳ちかいマージッドのおじいさんは、2週間後、カラシュニコフをとると、自らのこめかみを撃ち抜き自殺してしまったというのだ。故郷にはもどれない。そして愛する孫も失い途方にくれたのかもしれない。
行き場のない避難民が追い詰められていく。

故郷を失い、がんで孫を失ったヤジッド教徒の老人が銃で自殺➁
鎌田代表の右隣がマージッド君のおじいさん

故郷を失い、がんで孫を失ったヤジッド教徒の老人が銃で自殺




故郷を失い、がんで孫を失ったヤジッド教徒の老人が銃で自殺

ハッジ休暇はじまる

メッカでは、イスラム教徒の巡礼が始まりました。しかし、巡礼者が折り重なるように倒れ、これまでに700人以上が死亡しましたというニュースも。ここイラクでも犠牲祭が始まりました。

イラクでは、国際機関の援助もかなり厳しくなり、難民や、国内避難民への食料の配布が滞ています。
そのせいで、ヨーロッパを目指す難民の数が膨れ上がっています。特に大変なのが、難民キャンプ外で暮らす人たちです。今回は、「イスラム国」の支配地域から避難してきたヤジッド教徒で、ハンケイという村の奥の方に住んでいる50家族に食料配給を行いました。この日はとても暑く、砂埃が半端ではありません。

驚いたことに、こんな僻地にも日本からの支援のテントが配られていました。私たちが配ったのは、各家庭に米10圓汎Α▲肇泪抜漫⊃用油3本という約25ドルほどのパッケージにしかなりませんでしたが、本当に支援がないところにはないので、とても喜んでもらえました。

とてもではないですが、避難している方々が「イスラム国」支配地域に戻れるような状況ではありません。
そして、避難民を受け入れているクルド自治政府は、財政的にもかなり厳しい状況です。一度始めてしまったイラク戦争の爪痕がいまだにこんな形で人々を苦しめています。
わずかな支援でも、届けましょう。そして、戦争のない社会を訴えていきましょう。
そんな思いを改めて強く感じた一日でした。

郵便振替で寄付
郵便振替口座 00540-2-94945
口座名 日本イラク医療ネット
通信欄に「イラク難民」とお書きください。

ハッジ休暇はじまるハッジ休暇はじまる

戦後70周年企画&2016チョコ募金キックオフ ★INORI★ チャリティコンサート&トークライブ 〜戦争で失われたすべての「いのち」のために〜

戦後70周年企画&2016チョコ募金キックオフ
★INORI★ チャリティコンサート&トークライブ
〜戦争で失われたすべての「いのち」のために〜


日時:
2015年11月6日(金)
18:15開場 
18:45プレトーク(JIM-NET鎌田實代表&佐藤真紀事務局長) 
19:00開演

2004年に設立したJIM-NET(ジムネット)は、イラクの小児がんや白血病の子どもたちの支援として医薬品の援助や医療技術指導を行っています。東日本大震災以降は福島の子どもたち、そして現在はシリア難民の支援にも取り組んでいます。
イラク戦争後に小児がんが増えた原因は、戦争で使われた「劣化ウラン弾」が原因と思われます。放射能の被害に苦しむ子どもたちは、70年前に原爆で被爆した広島・長崎の子どもたち、そして原発事故の影響を受けた福島の子どもたちにも重なります。
「二度と戦争はしない」と誓った日本は、戦後70周年を迎えました。様々な思いで過ごした2015年も残り僅かとなり、冬季限定キャンペーンとして取り組んでいる「チョコ募金」が12月1日から始まります。日頃からJIM-NETの活動を応援して下さっているクミコさん(歌手)、佐々木祐慈さん(シンガーソングライター)、斉藤とも子さん(俳優)をお迎えし、鎌田實代表理事とともに「平和」への願いと祈りを込めた歌とトークの集いを開催いたします。

出演:
クミコ(歌手) 
佐々木 祐滋(SADAKO LEGACY副理事長・シンガーソングライター)
斉藤 とも子(俳優)
鎌田 實(JIM-NET代表理事・医師)
会場:豊島公会堂
「東京メトロ池袋駅」(東口)より徒歩5分「JR池袋駅」(東口)より徒歩5分 
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_koukai/
入場料:2000円(小中高生1000円 幼児無料)
【お申込み方法】※以下、ご了承ください。
以下の郵便振替口座にチケット代を必要枚数分お振り込みください。
お振り込みを確認次第、チケットをお送りいたします。
◆お振り込みの締め切りは10月30日(金)です。
◆全席自由席となります。
◆チケットをお持ちの方が優先的にご入場となります。
郵便振替口座 00540-2-94945 日本イラク医療ネット
(振替用紙に「11月6日チケット代」とご記入のうえ、枚数をご明記ください)
〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-24 第二大島ビル303 電話/FAX 03-6228-0746
お問い合わせ:080-4837-4015  E-mail: info-jim@jim-net.net 

●クミコさん
茨城県水戸生まれ。1982年シャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」でプロ活動をスタート。
02年「わが麗しき恋物語」がヒットし一躍脚光を浴びる。
10年『INORI〜祈り〜』がヒットし、第61回NHK「紅白歌合戦」初出場。
2011年3月11日、コンサートで石巻に訪れた際、東日本大震災に遭遇し被災。
14年、アルバム「美しい時代のうた〜クミコ コロムビア カヴァーズ〜」、また、NHK連続ドラマ「花子とアン」「マッサン」で劇中に流れ話題となったスコットランド民謡「The Water Is Wide」の日本語版『広い河の岸辺〜The Water Is Wide〜』をリリース、オリコン演歌・歌謡曲部門にて昨年末1位を獲得。15年3月、戦後70年のメッセージソングとして「先生のオルガン」をリリース。また9月2日には、湯川れい子作詞、つんく♂作曲・プロデュースの日本子守唄協会 創立15周年記念歌である新作子守唄「うまれてきてくれて ありがとう」をリリースし、話題沸騰中。
オフィシャルサイト http://www.puerta-ds.com/kumiko/
●佐々木 祐滋さん
福岡県博多区出身のシンガーソングライター。被爆二世。広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルである佐々木禎子の甥。父・雅弘は禎子の2つ年上の実兄で、広島原爆投下時には、広島に居住、妹・禎子とともに被爆している。禎子は12歳で白血病を発病し亡くなった。
2000年に自身がボーカルを務めるバンド「GOD BREATH(ゴッド・ブレス)」を結成、禎子を語り、歌を通じて命の尊さを訴える活動を始める。 2009年からはソロ活動を開始、禎子の思いを綴った曲『INORI』が2010年7月21日にソニーミュージックレコーズよりメジャーデビュー。同曲はクミコさんのカバーにより、2010年NHK紅白歌合戦で披露された。現在、特定非営利活動法人SADAKO LEGACY副理事長として、禎子の遺品の折り鶴を世界各国へ寄贈し、歌を交えた講演活動や折り鶴でつながるリサイクルプロジェクトを展開,「誰もが夢や希望を叶えられる世界」の創造を目指している。SADAKO LEGACYオフィシャルサイト http://www.sadako-jp.com/
●斉藤とも子さん
神戸出身。1976年、NHK少年ドラマ「明日への追跡」でデビュー。
主な出演作品:TV「青春ド真ん中」「ゆうひが丘の総理大臣」「男たちの旅路・車輪の一歩」
NHK「若い広場〜マイブックコーナー」聞き手、「おしゃれ工房」司会など。
映画「ひめゆりの塔」「悪魔が来たりて笛を吹く」「アオギリにたくして」「海難1890」(2015年12月公開予定)など。舞台「娘よ」「きらめく星座」「父と暮せば」「かもめ来るころ」「熱風」「痕跡」(2014年鶴屋南北賞受賞)。その他、ナレーション、朗読、講演、司会など。
1999年、井上ひさし作「父と暮せば」の縁で被爆者と出会う。『きのこ雲の下から、明日へ』(2005年・ゆいぽおと)は、日本ジャーナリスト会議(JCJ)市民メディア賞、平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞を受賞。
2003年社会福祉士取得。神戸親和女子大客員教授。
●鎌田 實
東京都出身。東京医科歯科大学医学部卒業後、長野県・諏訪中央病院へ赴任。
内科医として地域医療に尽力し、30代で院長となる。一方、1991年よりベラルーシ共和国の放射能汚染地帯へ100回を超える医師団を派遣。約14億円分の医薬品を支援してきた(JCF)。2004年にはイラク支援を開始。イラクの四つの小児病院へ10年間で約4億円分の薬を送り、難民キャンプでの診察を続けている(JIM-NET)。東北の被災者支援にもいち早く取り組み、「1%はだれかのために」と言いながら、多方面で精力的な活動をおこなっている。現在、諏訪中央病院名誉院長。
オフィシャルサイト http://www.kamataminoru.com/

【チョコ募金について】
「チョコ募金」は、2006年にJIM-NETが始めたクリスマスからバレンタインデーにかけて行う募金キャンペーンです。イラクのがんの子どもたちが描いた絵を、缶と付属のカードの柄として使っています。
缶の大きさは子どもの手のひらにちょうど載るくらい、厚さは約1センチです。中身のチョコレートは、ハート形で10枚(ミルク4、ホワイト2、モカホワイト4)。北海道の六花亭が原価で提供してくださっています。500円の募金をしてくださった方に、チョコを1缶差し上げています。募金は以下の活動に使われます。
・イラクの小児がんの子どもたちへの医療支援
・シリア難民支援
(イラク:妊産婦支援、ヨルダン:内戦負傷者支援「希望の足」プロジェクト)
・イラク国内避難民支援(医薬品や食料などの緊急物資支援)
・福島の子どもたちを放射能から守る活動
2016年チョコ募金は2015年12月1日(火)から
2016年バレンタインデーの時期まで行われます。
お申し込みは1セット4缶(2000円+配送手数料)から。
JIM-NETのホームページ(http://jim-net.org
または専用ダイヤル(03-3209-0051 受付時間9-17時 土・日・祝日除く)へ。
★11月6日、会場で今年度初めてのチョコ募金ができます。
★今年の缶の柄はコンサート会場で発表します。
20151106_ライブ&チョコキックオフちらし最終表20151106_ライブ&チョコキックオフちらし最終裏

故郷を失い、がんで左腕を失った13歳のマージッド君、とうとう命も失った


クルド政府軍と「イスラム国」との攻防が続いている。
今年4月、私は鎌田先生を「イスラム国」の襲撃を受けて、命がけで逃げてきた少年マージッド君(13歳)に紹介した。彼は、がんに侵されていた。がんは進行し左腕を切断。テレビの取材も同行し、インタビューをしているうちに「故郷を失い、腕を失った。僕はすべてを失ってしまったんだ」と泣き出してしまった。
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「(夢を失っても)好きなことはないのかな?」と聞くと「サッカーをしたい」という。
僕と鎌田先生は、一緒にボールを蹴った。ちょっとうれしそうな顔をしたマージッド。好きな選手は?と聞くと、メッシだという。もし、メッシが来てくれたら、マージドの病気も治りそう。
しかし、メッシは難しい。イラクの代表は?「ユーニス・マフムード」ユーニスは、キャプテンでFWの選手。今年に入ってからも国際試合で5ゴール。通算55ゴールと調子を上げてきている。
ちょうどユーニスがアルビルのクラブチームに移籍したというので、「ユーニスを連れてくる」と約束してしまった。
実は、ユーニスとは2013年からコンタクトを試みて、何とか小児がん病院に来てもらって子どもたちを励ましてもらおうと画策し、ドーハまで会いに行ったこともあるが、いまだにうまくいってない。早速クラブチームに行くとちょうどオーナーが2軍の試合を観戦していたので、相談してみると
「それはいい考え。ユーニスに言っておくよ」とのこと。
しかし、聞くところによると、アルビルのクラブチームはお金がなくて選手に給料を払っていないそうだ。ユーニスもボランティアでプレイしているから、試合に出る出ないも彼次第だそうで、一体いつこちらに来るのかもわからないというのだ。これほどの選手にきちんとお金が払えないとは、一体イラクのサッカー協会はどうなっているのか。ジーコ監督もお金の問題でイラクの監督を辞めていったし。それから毎日のようにローカルスタッフに電話してもらったが、「こちらから連絡するから」の一点張り、6月鎌田先生と再訪した時も間に合わず。
支援者から送っていただいた日本代表のユニホームをマージッドに持っていってあげるだけになってしまった。みんなでユニホームを着ると、なんとなく気合が入ってきて、じゃあ、試合をやろうみたいになって、マージッド君もボールを蹴った。
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鎌田先生と僕とで一緒にボールを触っているだけではなく縦横に走り回ったりと、本当にマージッド君は楽しそうだった。アンプティ・サッカーというのがあり、足を切断した人たちが興じるサッカーで、米ベトナムの帰還兵が始めたのだという。イラクでもアンプティ・サッカーのチームを作りたいな。片腕を切断したので、マージッドはゴールキーパの資格があるのだ。しかし、鎌田先生の所見は厳しく、かなり状況は悪いという。余命はあとわずかだろうと。
マージッド君のうれしそうにボールを蹴る姿に僕も元気が出てきたのだった。
そして、僕と鎌田先生が帰国して数週間後!なんとユーニスから連絡があり、病院に来てくれるという。僕は残念ながら、ユーニスには会えなかったが後で映像を見せてもらい、マージッドが緊張しながらサインボールをもらっている姿に感動した。とっても嬉しかったんだろうな。
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しかし、先日、ローカルスタッフがマージッドの父親に電話すると、8月18日に亡くなったとのことだった。
一緒にサッカーとかすれば、情が移る。残念だったが、それでも、ユーニスにつなげることができたのは、よかったと思う。これからのJIM-NETはもっとこういう支援をしなければならない。

最近、私たちの支援しているがんの病院は、薬が不足しており、患者らは自分たちで薬を購入しなければならないという。特に難民や国内避難民の子どもたちが死んでいくケースが目立つのだ。
もう、本当に戦争にお金を使うのはやめにして、日本政府は、個人の治療費にもお金をどんどん出してあげてほしい。
(佐藤真紀)
動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=cpn0Ro-jzzw
寄付のお願い。
クレジットカードからも募金できます。イラク支援をご指定ください。
募金はこちら

安保法制、イラクの現場から

安保法案が可決されました。国際共同声明にも賛同してくれたイラクのアル・ガザルというNGOから写真が届きました。もともと、バシーカという町で障害者支援のNPOをやっていましたが昨年の「イスラム国」の侵攻でヤジッド教徒のスタッフは、避難生活を強いられています。現在は避難民のために給水支援などをJIM-NETと一緒に行っていますが、その傍ら写真を送ってきてくれました。こちらから頼んだわけではなかったのに、ちょっぴりうれしいですね。
今、クルド政府も「イスラム国」との戦闘で予算がなく、クルド人の社会福祉への予算も怪しくなってきており、避難民へのこういった給水支援までは手が届かない状況です。結果、支援を受けられない人たちが大量にトルコ経由でヨーロッパに行こうとしており、大変な状況になってきています。
 しかし、ヨーロッパを目指しても受け入れには限界があり、トルコからギリシャに渡る船が沈没するケースも多く、シリア難民の子どもたちがおぼれ死んでいます。
日本は今、中東で起きている大惨事に何ができるのか、軍事支援ではなく、小さなことでもできることをやっていきましょう。
20万リットルで400家族の避難民1か月分の給水を4月から行ってきましたが、イラクはまだ40度近い暑さが続いており、安全な水か必要です。引き続き皆様のご支援をよろしくお願いします。
郵便振替口座 00540-2-94945
口座名 日本イラク医療ネット
通信欄にイラク難民支援とお書きください

【安保法制、イラクの現場から】1【安保法制、イラクの現場から】2
【安保法制、イラクの現場から】3【安保法制、イラクの現場から】4

安保法制案が可決される。

 9.19は、歴史に残る日となりました。
私は、イラクのアルビルで、参議院本会議の生中継をインターネットでみていました。
結果は予測していたとはいえ、あまりにもお粗末なやり方に、憤りを感じました。

JIM−NETは仲間たちと、NGO非戦ネットを再結成し安保法制に反対してきましたが、もっと何かできたのではないかという責任も感じます。同時に国会前に法案に反対し、最後まで、発言し、行動してくださった方々の姿をフェイスブックなどで拝見してうれしくも思いました。 JIM-NETは、イラク戦争に反対した人たちの強い思いから始まったネットワークです。常に戦争反対を訴え続けてきました。 そもそも、イラク戦争の過ちから、「イスラム国」のような現象を作りだしてしまい、いま、イラクやシリア、イエメンでは、内戦が激化し、欧米の軍隊や、トルコ、湾岸諸国も軍隊を派遣し、中東大戦戦争のような状態になってきています。
難民たちの支援も、食料配給がカットされるなどで、ヨーロッパを目指しての大移動が始まっています。今、このような大変な問題に、日本としてどうかかわるのか、といった議論が国会答弁の中では、ほとんどされませんでした。
もう戦争はこりごりだと、訴えている彼らの前に、日本は、軍服を着て武器を持って立ちはだかるのではなく、人道支援を続けてほしいと思います。
そのためには、現実をしっかりと見ていくこと。決して目をそらさない、無関心にならないことです。
 そして、私たちJIM-NETは、支援活動を続けながらも、これまでにも増して、戦争反対と非戦を訴えていかないと大変なことになると強く感じます。市民社会から支えられるNGOとして活動していきますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

佐藤真紀(JIM-NET事務局長)
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「チョコ募金」は、2006年から毎年おこなっている冬季限定の募金キャンペーンです。 一口550円の募金をしてくださった方へ六花亭の美味しくてかわいいチョコレートをプレゼントしています。募金は以下の活動に使われます。
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