私が現在インターンをしているNorooz Foundationはイラン系アメリカ人によって運営されている団体です。アメリカには衛星放送のチャンネルがたくさんありますが、イラン系の番組だけでも50チャンネルはあるそうです。Norooz Foudantionもその中のPars TVというチャンネルで週1回の番組を持っています。通常は、MCの方がトルコにいる難民の方と電話をつないでインタビューをするという正に現地のダイレクトな声が聴ける番組になっています。

 今回はバハマンさんのカリフォルニア出張に合わせてTV出演をするということで私も同行し、TV局を見学させてもらいました。私も少しだけお話させて頂く機会があり、JIM-NETの紹介やチョコ募金のことなどを説明しました。TVの画面に募金専用の電話番号が表示され、電話で募金を受けることになります。TV局にも受付の方がスタンバイし電話対応をしていました。番組ではMCが募金をしてくれた方の名前と金額を読み上げお礼を言っていました。募金はクレジットカードやチェックが主体になるのですが、電話してきた方の中にクレジットカードも持っておらず、高齢のため銀行にも行けないと相談して来た方がいました。近くに住んでいるということなので本人に確認の上、バハマンさんと一緒にお金を取りに行くことになりました。出てきた方はとてもチャーミングな女性でした。イランで心臓外科の病棟の看護師をしていたという彼女は難民になってアメリカにやってきたそうです。自分は現地には行けないからとNorooz Foudantionの活動に感謝していました。私にもハグをしてくれ、帰る時も何度も手を振って見送って頂きました。募金を頂いたのに更に素敵なプレゼントをもらったような気分になりました。バハマンさんは「50チャンネルあるうちの私たちの番組を選んでくれたことが嬉しい。彼女にとって200ドルは大金のはずだ。この200ドルでヤジッド教徒の子どもたちにバナナが買える」と喜んでいました。

 日本は衛星放送の市場が小さいためまったく同じような方法を使うことは難しいと思いますが、人々に心に届くような伝え方をするバハマンさんにとても刺激を受けました。また同様にJIM-NETにご支援頂いている皆様のご厚意も改めてありがたいと思いました。(竹内)

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