今年の年明けほど、これといった目標を思い浮かべなかったことはない様に思う。
ずっと以前は、渡辺智倶人さんの「九州百山峰」を頼りに、九州内の山を登ったものだ。
その本の巻末には山名と標高、山のイラストがあったが、
ひとつの山に登るたびに、その山のイラストを蛍光ペンで塗りつぶしたものだ。
そうしているうちに新しい山頂を目指す楽しみから、山頂(山頂へたどり着かないことも多いが)へ至る登り方やルートに興味の中心が移っていき、いつの間にか「九州百山峰」のイラスト塗りつぶしを忘れてしまった。

久しぶりにその本を手にとって眺めてみた。
あちこちページはちぎれていたり、抜けていたり、かなりボロボロ状態だ。
当時の自分の山への思いが偲ばれる。

振り返って、今の自分はどうだろう、、、、
あの頃に負けないほどの思いが、岩や沢やその他のものにあるだろうか、、、
ないなあ・・・・

それはなぜだろう。
ある程度今の自分の手の届く範囲の山登りをしてしまったのだろうか、
自分を制約する経済的なこと、仕事などから制約される時間的なこと、
そして自分自身の体力・技術・などから受ける制約。
それにバリエーションの場合は、ともに山や岩に向かうパートナーの問題。

でもそれは自分自身を納得させるために言い訳のようだ。
アントニオ猪木さんは言う。
「元気ですか〜っ!」「元気があれば何でもできる・・・」

そうだ、今の自分はまだまだ元気だ。
元気があれば何でもできるんだ。

そう思って今年の自分の目標を立てました。
形のある、具体的な目標を、、、

百名山を目指している登山者は幸せだと思います。
明確な形のある目標があるのですから、、、、、