仕事で福岡へ行きました。
酒の席の仕事でしたので、久し振りにJR『かもめ』で行きました。
『かもめ』でのひとりお出かけなんて滅多にあるものではありません。

博多の飲み屋街も、金曜日の夜と言うのに心なしか人が少なかったように感じました。
やはりあまり景気は良くないのでしょうか・・・

ビジネスホテルで一泊して、帰りは再び『かもめ』で長崎へ。
夜のうちに長崎へ帰ろうと思えば列車はあるのですが、
奥さんもひとりでゆっくりしてることでしょうし、
遅い時間に帰って、邪魔をしてもいけませんしね。。。

で、帰りの車中暇でしたので、会議の記録用にと
持っていっていたデジカメで車窓からの風景を撮ってきました。
いい具合に車内放送が流れました。

有明海は塩が満ちている時間のようで、
干潟はほとんど姿を見せていませんでした。

何も考えずにぼんやり窓の外を見ていると、
民家の庭先で犬と遊ぶ子供や
田んぼのそばの小川を掃除している人、
学校の校庭でテニスをしている生徒たち、
踏み切りで遮断機が上がるのを待っている車中のカップルの楽しそうな顔、
(きっとドライブの途中なんでしょう・・・)

きれいな景色よりも、見知らぬ人達のそんな表情が心に残ります。

この時車窓から見かけた人たちとは、
自分の人生の中で再び交わることはないことでしょう。

ここにも人がいる。

自分を生きている人がいる。

自分もしっかり生きていこう。

車窓から見た静止画のようなひとコマひとコマが、
そんなメッセージを私に送ってきました。