http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100816-00000006-sph-soci

沢登りは水との戦いです。
九州の沢では水と戦うということはほとんどないと思いますが、
本州、中でも黒部の谷は渡渉と泳ぎが核心と言えると思います。

この事故では、50mロープが一杯になった時点で、
ロープを固定して救助要請に行ったと書いてあります。

状況次第ではありますが、水に飲み込まれた状態でロープを固定されると
水面に上がることが出来ずに溺死してしまいます。

下流に大きな滝とかでもないのなら、
このケースなら私はロ−プを手から離してあとは運を天に任せます。

先に書きましたが、水位や水量、水の勢いなど状況次第でもありますし
ビレイヤーの判断でもあると思います。

岩登りのビレイは墜落を止めさえすればいいですが、
渡渉のビレイは止めるべきか流すべきか、
その判断を瞬時にしなければなりませんので、経験と知識が求められると思います。

今後同じような事故が起こらないように、この事故の詳細を知りたいものです。

事故を正確に知り、私達がより安全に山登りが出来るようにすることが
当事者の思いに応えることになると思います。