地元多良山系の平谷沢に入りました。
多良山系の中で、もっとも取り付きやすく沢登り初心者の人には最適の沢です。
山登りの事が頭から離れないほど山好きになってしまった「のんちゃん」の沢デビューです。

100904-a

入渓地点で装備を身に付けて3人娘(?)の記念撮影。

ここから沢まではほんの1〜2分。

最初に、沢靴のフリクションを確かめます。
思った以上に滑らないことに「のんちゃん」もビックリ。

ではでは、先に進みましょう。

少しゴーロ歩きをすると、すぐに5mほどの滝が現れます。
ここは落ちても水の中にドボ〜ンですので、はまちゃんだけがフリーで登りました。

登山道以外を歩くのは、冬場の地図コンパス登山以来ですので
立ち枯れした木に注意すること、足場がもろかったりするので落石などを起こさないこと、などを注意して滝を巻きました。

100904-b

沢に戻り、ヒタヒタと流れの中を歩きます。

足元にはマタタビの実が落ちています。
ここ平谷の沢はマタタビが多いところです。
みんなで拾いながら上流へと進みます。
集めたマタタビは「ビリーちゃん」が持ち帰りましたので、
何ヶ月かすれば、美味しいマタタビ酒を飲めることでしょう。
(楽しみにしてるよ、ビリーちゃん! 大崩山のテントで味見できるかな?)

途中この沢一番の大滝があります。10mほどでしょうか?
リードもできるように新しいボルトが打ってありましたが、
新しく岩が崩れた跡もあったので、
巻き上がってトップロープをセットして登れる人だけ楽しんでもらいました。

この滝の高巻きも脆い岩場を登るので注意が必要です。
のんちゃんにはロープを出しました。

そして最後の階段状の滝。。。。
私が先行し、のんちゃんが私の動きを見ながらすぐ後ろを付いて登って来ました。

私が「着いたよ」と、声をかけると、のんちゃんは「えっ?」と言う声を出して、
「もう着いたんですか?」と答えました。
私の足元しか見ていなかったんでしょう・・・

ここから少し登ると、今は使われていない林道に出ます。
この沢の遡行はここで終了です。

明るい林道の真中にお店を広げてお昼ご飯の時間としました。

沢登りデビューの「のんちゃん」も、「楽しかったです!」と声を弾ませていました。

先日私が沢登りに誘ったときは、「私には無理です・・・」と尻込みしていたのを、私が「よかけん、来んね! 山好きののんちゃんなら絶対はまるほど好きになるけん!」と半ば強引に誘ったのです。

せっかく勇気を出して見ず知らずの私たちの山の会に入ってきたのです。
自分だけでは経験できない山の世界の扉を見せてあげたいものだと思います。
扉を開けてみて、その世界に興味を持てば飛び込めばいいし、自分のやりたいこととは違うと思えば違うものを探せばいいし・・・

そんな、新しい山の世界の扉を開くお手伝いができる山の会でありたいと思います。