2024年08月21日
黒毛和牛の枝肉相場が低迷している。
消費者の節約志向から見れば牛肉が豚肉になり豚肉が鶏肉になり
今では鶏肉一辺倒の動きも垣間見られる。
和牛香は心から和む世界に通じる日本の宝なのだが
如何せんこの節約意識からは完全に遠い商品となってしまった。
しかし、ここでもう一度黒毛和牛の価値を求めていただくに当たっての
手立てとして考えてみたい。
それは12月のお歳暮商戦での捉え方になる。
このお歳暮商戦での全国各地の銘柄黒毛和牛による百貨店をはじめと
したギフト商品での展開で狙ってみる。
どこのパンフレットでも銘柄和牛でのロース、ヒレ肉を中心とした
霜降り乱舞の商品がラインナップされるが
ここの狙い目を単に霜降りではなく赤身肉+霜降りの見方で
商品を構成してみる。商品化はモモ肉のランプ部位とし
1個30gの単位に商品化して10切入300gを10切入りとして
ステーキのみの商品化とする。いわゆるふたくちステーキ。
この商品で売場では単にギフトコーナーではなく既存売場での
展開とし10切入りの商品化で1切当たりユニットプライスで見ても
750円となれば1パックで2250円となるので1980円プライスは
実現できる。銘柄黒毛和牛バリバリの高級グレードではなく
さりとて単に赤身肉としての中級品ではない「上級品」の角度から
求めてみることはいかがだろか

消費者の節約志向から見れば牛肉が豚肉になり豚肉が鶏肉になり
今では鶏肉一辺倒の動きも垣間見られる。
和牛香は心から和む世界に通じる日本の宝なのだが
如何せんこの節約意識からは完全に遠い商品となってしまった。
しかし、ここでもう一度黒毛和牛の価値を求めていただくに当たっての
手立てとして考えてみたい。
それは12月のお歳暮商戦での捉え方になる。
このお歳暮商戦での全国各地の銘柄黒毛和牛による百貨店をはじめと
したギフト商品での展開で狙ってみる。
どこのパンフレットでも銘柄和牛でのロース、ヒレ肉を中心とした
霜降り乱舞の商品がラインナップされるが
ここの狙い目を単に霜降りではなく赤身肉+霜降りの見方で
商品を構成してみる。商品化はモモ肉のランプ部位とし
1個30gの単位に商品化して10切入300gを10切入りとして
ステーキのみの商品化とする。いわゆるふたくちステーキ。
この商品で売場では単にギフトコーナーではなく既存売場での
展開とし10切入りの商品化で1切当たりユニットプライスで見ても
750円となれば1パックで2250円となるので1980円プライスは
実現できる。銘柄黒毛和牛バリバリの高級グレードではなく
さりとて単に赤身肉としての中級品ではない「上級品」の角度から
求めてみることはいかがだろか

2024年08月20日
消費者の節約意識はピークであり残暑は厳しいと思われるが
それ以上に厳しい消費者の争奪合戦ではいよいよ秋風が
吹き込んでくる。もっとお店独自に稼げる商品はないものかと
必死になれどもそう簡単に売れて儲かる商品が転がっている
ようなご時世ではない。
こうなればやはり長年経験した部署を通じての精肉部門からそのような
商品はないものかと検討を加えてみる。
そうするとヒントになるようなことが、ひとつ、ふたつとポチポチ出てきた。
それはやはり挽肉加工品からの商品化だ
まずはミートローフ。
この商品化は挽肉が
混ざり合うことでの肉同士の
密度が商品化のポイントだ。さらにはロール状にまとめるときに
晒とナイロンで丸めてたたきながら空気を抜くことだ
肉同士の密度とまとまりのある形状からミートローフが出来上がる。
次はやはりハンバーグとなる。過去を振り返ってみれば挽肉加工品などは
ジャンクフードとして何かくず肉のまとまりのような意味合いが
言われたがこのような節約ムードからはジャンクフード大歓迎
どこの産地か混ざり合うような肉ではなく出所の明確な
素材としての肉が十分に味わえることは何ともおいしさの
極ではないか。
ハンバーグでも提供次第でまだまだ付加価値への実績はいくらでも
稼げる
。その価値観はやはり「~仕立て」
の鮮度感にある。
挽きたて、作り立て、焼きたて、の価値観を
磨くことでお店にしかない庶民的な味わいをお客様に訴求する。
まだまだあなたのお店は捨てたものでなないことを証明してほしい。
それ以上に厳しい消費者の争奪合戦ではいよいよ秋風が
吹き込んでくる。もっとお店独自に稼げる商品はないものかと
必死になれどもそう簡単に売れて儲かる商品が転がっている
ようなご時世ではない。
こうなればやはり長年経験した部署を通じての精肉部門からそのような
商品はないものかと検討を加えてみる。
そうするとヒントになるようなことが、ひとつ、ふたつとポチポチ出てきた。
それはやはり挽肉加工品からの商品化だ

まずはミートローフ。

この商品化は挽肉が
混ざり合うことでの肉同士の
密度が商品化のポイントだ。さらにはロール状にまとめるときに
晒とナイロンで丸めてたたきながら空気を抜くことだ
肉同士の密度とまとまりのある形状からミートローフが出来上がる。
次はやはりハンバーグとなる。過去を振り返ってみれば挽肉加工品などは
ジャンクフードとして何かくず肉のまとまりのような意味合いが
言われたがこのような節約ムードからはジャンクフード大歓迎
どこの産地か混ざり合うような肉ではなく出所の明確な
素材としての肉が十分に味わえることは何ともおいしさの
極ではないか。

ハンバーグでも提供次第でまだまだ付加価値への実績はいくらでも
稼げる

の鮮度感にある。
挽きたて、作り立て、焼きたて、の価値観を
磨くことでお店にしかない庶民的な味わいをお客様に訴求する。
まだまだあなたのお店は捨てたものでなないことを証明してほしい。
2024年03月05日
冷凍食品売り場が拡充されメーカーでの消費開発も
伴なう売場の存在となる。商品化におけるラインロビングでも
加熱調理済は当然のことであり油要らず、水不要、もちろん食器での
手間いらずとなる。さらにメイン献立に合わせたセット商品、キットでの
商品などもどんどん開発されている。まさに食事することへの
手合いらずなまさにお膳立ての整う商品化と言える。
さてこのような商品開発の中で生鮮三品部門、さらに惣菜部門豆腐など
そのまま食する日配部門商品も含めた商品部門はいかなる価値として
消費者への存在を明らかにするべきなのか?
特に精肉部門においてのこの見方における商品群の捉え方が必要となる。
それは例えば青果部門であればカットフルーツやフルーツサンドなどでの
作り立て鮮度感であり鮮魚コーナーに至っては当然ともいえる
刺身や魚屋のにぎりをはじめとした鮮度は当たり前となる。
ここでの精肉部門の存在とはいかなる売場となり自社マーチャンダイジング
としての鮮度感が求められることは明らかと言える。
今このところから求めるべき付加価値としての鮮度感をいかに
売場展開できるかだ。
伴なう売場の存在となる。商品化におけるラインロビングでも
加熱調理済は当然のことであり油要らず、水不要、もちろん食器での
手間いらずとなる。さらにメイン献立に合わせたセット商品、キットでの
商品などもどんどん開発されている。まさに食事することへの
手合いらずなまさにお膳立ての整う商品化と言える。
さてこのような商品開発の中で生鮮三品部門、さらに惣菜部門豆腐など
そのまま食する日配部門商品も含めた商品部門はいかなる価値として
消費者への存在を明らかにするべきなのか?
特に精肉部門においてのこの見方における商品群の捉え方が必要となる。
それは例えば青果部門であればカットフルーツやフルーツサンドなどでの
作り立て鮮度感であり鮮魚コーナーに至っては当然ともいえる
刺身や魚屋のにぎりをはじめとした鮮度は当たり前となる。
ここでの精肉部門の存在とはいかなる売場となり自社マーチャンダイジング
としての鮮度感が求められることは明らかと言える。
今このところから求めるべき付加価値としての鮮度感をいかに
売場展開できるかだ。