2015年02月

2015年02月26日

ガリガリ君の新商品では「コーンポタージュ味」とか

ユニークな商品開発でヒットを飛ばしています。

この赤城乳業ではこのような商品開発に対する方針として

A・T・M戦略なるものがあるそうです。

IMG_4311このA・T・MとはA(明るく)、T(楽しく)、M(前向きに)

という頭文字を取ったもの。

このような見方の中で「普通のことをやったくらいではうちの会社らしくない」

ということになり、20代の若手社員を中心に仕事を任せている

ことで成功しているそうです。

そして、赤城乳業では、おカネのかからない小さな販促企画、

いわば「小ネタ」を、現場が知恵を絞って仕掛け続けています。

たとえば、受験シーズン限定で、アイスキャンディの「当たり」を「合格」に

変えたりすると受験生だけでなく、その親はもちろん、祖父母世代までが

孫のためにと大人買いをしてくれて、シニア市場まで開拓して

しまったとか。

「そんなのもアリか!」と苦笑させられる小ネタもあり

年間100を超える「小ネタ」が発案されるところにも、

20代パワーがあふれているようです。



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2015年02月21日

いちごを素材としてコンデンスミルクなどで食べていただく

こともありですが、やはりこの時期には様々ないちごの

バリェーションで楽しんでいただけることが何よりのことです。

例えば食パン10枚切り(8枚でもOK)を2枚使って

いちご4、5個(2分の1カットで9個分)

ホイップクリーム 50g位(大さじ7)

レモンを少し絞って

「いちごクリームサンド」の出来上がり~コレ!

わたくしからのホント!おススメですよ

・・・といったPOP表現もありですね

このようにお値打ちなこの時期のいちごの食べていただき方には

いろいろな楽しんでいただき方が提案できます。

ぜひ、ひなまつりといちごとのリンクで競合店とは一味もふた味も違う

華やかな売場を展開してみてください。

IMG_1800

jimotosuper at 11:31コメント(0)トラックバック(0) 

2015年02月20日

ひなまつりの計画は万全でしょうか?

いよいよ本番が近づきつつあります。

ひなまつりにはやはり「ちらし寿司」が重点商品となります。

というよりもひなまつりのイメージカラーが「ピンク」だと

言うことです。

このイメージカラーのピンクを外すことができないのがひなまつりの

売れ行きに大きくかかわってくることになります。

IMG_1794ですからこの売場ではちらし寿司の

具材をセットで盛り付けることで

商品化してありますが当然のことながら

その中心には

海老のピンクがくることになります。

要するにひなまつりではピンクのイメージカラーを背景とした

重点商品が「海老」となります。

まさに海老を中心とした商品でひなまつりとしての売場展開が

決まるということです。

寿司部門をはじめとしたピンクの色遣いを中心に売場展開を

押さえていただくことです。



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2015年02月14日

商品のジャンルにこだわらず、お店の作り手の都合に

合わせて作ってみたらという商品をバラ売りでバイキング販売

してみました。

やはりここで作る商品の狙いはすべて手作りの商品化ということ

具体的には

IMG_3556こんなミートローフとか


IMG_3561こんなサラダや









こんなケーキを作って売ればお客様には喜んでいただけます。

IMG_3557IMG_3558











ジャンルにこだわることはありません。

あくまでもコンセプトは「手作り」ということ

冷凍のケーキを解凍したものではありません。

そして、売価はすべて「1g1円」です。

1g1円の計量にてどんどんおとりいただけることが大きな木曜日の

売上の爆発につながっているんです。

ジャンルにこだわらずに地元スーパーで手作りできるものを

ばら売りで欲しいだけ提供できる売り方こそ

お客様が地元スーパーに求めていることなんです。

お客様は毎週木曜日を楽しみにしていただいてます。
                 

jimotosuper at 11:01コメント(0)トラックバック(0) 

2015年02月10日

この売場では年末商戦としての単価が高く売れる時期にも

なりますが、この時期にとらわれない売り方として

マスターしていただきたいのがこの「組合わせオファー」です。

IMG_4279この売場では刺身の盛り合わせ

としての品揃えはしません。

あくまでも柵、ブロックでの

販売となります。

刺身の鮮度をご家庭でおいしくいただいてもらうためには

刺身にスライスするよりも柵での商品化であとはご家庭のまな板で

切っていただく。これは単に刺身の商品化をしない

ということよりも、刺身は切りたての鮮度で食べていただきたい

という売場からの想いからきていること。

ただ単に刺身商品化の作業を省いているのではありません。

この真意を分かっていただけることがリピーターにつながります。

そして、この売場での「組み合わせオファー」としての売り方からは

例えば単価は5500円、2980円となりますが

大トロが入っているとか、北海道産のウニが入っているとか

組合わせになることで単品でお買い上げいただくよりは

30%はお値打ちになっているという価値観が出ます。

この売り方で、例えば和牛のヒレ肉や希少部位に

対して組合わせで売るという精肉部門での売り方にも

通じます。焼肉&ステーキとか。

ぜひ、年末商戦に限らずこの「組み合わせオファー」を

売り方のラインナップとしてお客様に価値が分かっていただけるまで

チャレンジしてみてください。

売れますよ!

jimotosuper at 10:17コメント(0)トラックバック(0) 
[フードサポート研究所] スーパーマーケット・精肉店のコンサルティング・マーケティング
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「稼げる肉の売り方、食べ方伝道師」として地元に息づく地元スーパーならでは事例を通じて情報発信しています。フードサポート研究所ホームページはこちらhttps://jimoto-super.com

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