2024年08月20日

精肉部門での付加価値の生み出し方

消費者の節約意識はピークであり残暑は厳しいと思われるが

それ以上に厳しい消費者の争奪合戦ではいよいよ秋風が

吹き込んでくる。もっとお店独自に稼げる商品はないものかと

必死になれどもそう簡単に売れて儲かる商品が転がっている

ようなご時世ではない。

こうなればやはり長年経験した部署を通じての精肉部門からそのような

商品はないものかと検討を加えてみる。

そうするとヒントになるようなことが、ひとつ、ふたつとポチポチ出てきた。

それはやはり挽肉加工品からの商品化だIMG_0716

まずはミートローフ。IMG_0726

この商品化は挽肉が

混ざり合うことでの肉同士の

密度が商品化のポイントだ。さらにはロール状にまとめるときに

晒とナイロンで丸めてたたきながら空気を抜くことだ

肉同士の密度とまとまりのある形状からミートローフが出来上がる。

次はやはりハンバーグとなる。過去を振り返ってみれば挽肉加工品などは

ジャンクフードとして何かくず肉のまとまりのような意味合いが

言われたがこのような節約ムードからはジャンクフード大歓迎

どこの産地か混ざり合うような肉ではなく出所の明確な

素材としての肉が十分に味わえることは何ともおいしさの

極ではないか。IMG_0726

ハンバーグでも提供次第でまだまだ付加価値への実績はいくらでも

稼げるIMG_0753。その価値観はやはり「~仕立て」

の鮮度感にある。

挽きたて、作り立て、焼きたて、の価値観を

磨くことでお店にしかない庶民的な味わいをお客様に訴求する。

まだまだあなたのお店は捨てたものでなないことを証明してほしい。




jimotosuper at 11:29コメント(0) 

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[フードサポート研究所] スーパーマーケット・精肉店のコンサルティング・マーケティング
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