やっと帰ってきました。何とか間に合ったようです。

下北サンデーズも今日で7話。起承転結で云うと、ちょうど「転」に入ったところか。これまでの「楽」から「苦」への転換期。それはまた「結」への序章でもあります。

それは、
迫り来る危機!
今ここにある危機!


ぴっちりブルマーコンテスト準優勝のゆいかは今やアイドル。準優勝でこれだか売れるのだから、優勝したら早実の斉藤君のようにハンカチ屋まで株価上がるようにメチャ売れなんでしょうね。

これだけ売れてもゆいかは舞い上がらない。
そこが偉いところと云うか欲がないというか。他のメンバーとは少し違う、何が違うか育ちが違う?

それはともかく、他のメンバーも売れ出すにつれ生活環境も変わって来るというか、ワンランク上の生活が待っている。周りからちやほやされるし、金にも困らなくなってくる。つまりレベルが上がる、イコール、人間的な成長と勘違いしてしまうのです。


売れてる劇団員がたまに集まっても、肝心の台本がない。
あくたがわさんも腹一杯になり、ハングリー精神もすっかり消失してしまったようです。

「どーするオレ?」
って、あちこちのドラマに使われ出してますがチョット安易?それともウケ狙い?

サンボはサンボで「小さな輪の中でダラダラやってるようではダメだ」と云う始末。人間売れ出すと偉そうになってくる見本のようです。


台本が出来ない時、頼りになるのが大手プロダクション「オフィスフォルテシモ」反射的に拳振り上げそうな名前ですが。

代わりの台本が
三鳥ゆきおの「くろとかげ」?
三島由紀夫とオーラの泉の黄色いオバサン?を想像してしまいます。
いずれにしても大手プロの丸抱えの様相を呈してきました。
しかもメンバーの心はバラバラになってきてるしぃ。


チョットばかり金が入ったら満足なのかという矢神!
チョットばかりの金や成功が貧乏人には死活問題とジョー!

たたしかにかみ合ってません!
メンバーの心が離ればなれの象徴的セリフなんでしょう。

とうとう退団まで考える矢神。
思い詰めて自殺するのか?!

でもそれがみんなの心を一つにする伏線なのか?
乞うご期待!

って
ゆいかの部屋で風呂に浸かってたおじいさんは誰?
何か透き通ってたけど?
ゆいかの守護霊?
それとも自縛霊?

なんか気になる変なもの見せてくれますお盆も過ぎたのに。
それに下北以上原宿未満が懐メロだとか??
いろいろと仕掛けは満載のようです。



ドラマの切り口が少し甘くなってきたように思えませんか