今日で一豊クンお亡くなりになるんですねぇー。
あまり最終回という実感もなく観ていたら、なんと祖父江新右衛門の次男徳次郎が登場です。やんちゃ坊主で玉をいじめて泣かせ、父親に反抗したあのガキ大将が、名門まなせ家で修行して立派な医者になってるとは。

あの子がこんな立派になって!!

まるで父親になったような懐かしく嬉しい気持です。
なんかいきなりウルッと来てしまいました。上手いこともってくるぜよ脚本家氏。こういう懐かしい人が現れると云うことは一豊クンも長くない・・・・と妙に納得してしまうのです。

しかもそこに老いた堀尾吉晴まで遠路はるばるやってきます。
みんなお別れに来たかのようです。しかもこの堀尾、中村家の争いに巻き込まれると言うおまけ付き。乱世を生きた三人の同僚で、家が残るのは結局山内家だけだと云うことを強調したかったのか気になりますが。

堀尾家は中村家に兵を貸したことが元でどちらも取りつぶしになった。
功名とは何であろう!?
死んでしまえば何が残る?
我らの絆だけが残る。

堀尾吉晴は自分の家よりも中村一氏との絆を選んだということで、それはそれで一つの生き方でしょう。解説では260年間続いた山内家と比較していたけど、別段比較する必要もなかったのではとふと思うのです。
山内家のまれな幸運イコール千代のおかげと言いたいのはよく分かるけど。


いよいよ一豊クンの死期も近づいてきました。
お約束の回想シーン
千代との出会い・桶狭間・金ヶ崎・そして関ヶ原・・・・・。
よくぞ我ら生き延びたのぅ。
千代との出会いが開運の始まりじゃ!!

一豊クンの回想シーンに、ワタシのこの一年もだぶらせる・・・
あんなこともこんなことも・・・
せっかくのお休みどこにも連れって行ってくれないと、
家族に文句云われながらも、
日曜日はお出かけもせず功名が辻を観る!!日々の一年間。
いや
義経から通算すると二年間もよくやりました。
一豊クンも頑張ったけど、ワタシも頑張った!!


などと想いながら感慨にふけっていたら
水が飲みたいという一豊クンに
千代さん自分の口に水を含む・・・

ってことは!
まさか!
それだけは!

くちうつし!!!!

そ、そんなことして!
ええのかぁ
ほんまにええのやなぁ

なんということでしょうか!
かつて大河ドラマであったでしょうか!
千代が口移しで飲ませるというか
これはただの

せっぷんや!!

でも・・綺麗!!
何か全然いやらしさがない、美として昇華されてしまってるのは何故?
美しい一豊クンの最期でした。

でもええわなぁ、仲間由紀恵にキスしてもろて。
一豊クンの最期やから、やれアホとかバカとか根性なしなど、散々悪態ついたこれまでの誹謗中傷を謝罪しょうと思ってたけど

やーめた!

最期にこんなおいしい役得あるねんから、もう謝るのやめときます。
でもって千代さん死んだ一豊クンと

朝まで添い寝!!

って
これって愛ルケ「愛の流刑地」ですか?
冬香に頼まれて首を絞め殺してしまう菊冶。
そして朝まで冬香と一緒に寝るあの有名なシーンとおなじです。
実はワタス昨年愛ルケレビュー記事書いてました、ここです
途中でヤーになって辞めたけど。
これが

至上の愛?!

愛ルケ原作の渡辺センセーは「純愛のきわみのエクスタシー」と言い「至上の愛」だと仰ります。しかし、愛する人の死体と添い寝するのが至上の愛だというご意見にはちょっと疑問が・・・。
しかし脚本家氏はさらりとなにげにやってくれました。


それにしても徳川家康、頼りない秀忠にハラハラするシーン。
これもよかった。親の愛情がにじみ出ています、西田家康見事です。


ところで一豊クンが亡くなって後の約30分。大坂の陣かと思えば大半は千代と一豊の回想シーンでした。豊臣滅亡をもう少し見せてほしかった。
しかし最後まで千代が歴史に絡みます。秀頼が家康に会いに行くのは千代の手柄だったとは。と言うツッコミやめます、いいですもう慣れたから。

驚いたのは
千代と一豊が初めて出会うシーン。
始めにも思い出していたこのシーン、なんで2回もあるの?
と不審に思ってたら千代は
子役の千代ではなく、仲間由紀恵その人でした。
きれいなあ仲間由紀恵。しかも幼い感じが良く出ているし、子役の千代とそっくりでした。

始めに子役の千代見せておいて、その後に千代本人にかわる!
なんて上手い演出でしょうか。
しかもわらじを履かせるシーンが実は二人の旅の始まりだったという設定には感動しました。もう最後はウルウルしっぱなし!!
そこまで泣かせてくれなくてもええのにぃ!

そして遂に一豊が千代を迎えに来る。
千代を背負う一豊クン。若い二人です。でも一豊クン顔に傷が。傷が出来る前の二人のようだったけど・・・。

振り返ってみれば功名が辻、結構よく出来たドラマだったと思います。
いろんなツッコミ処を用意しつつ、それでもきちんと見せ場を作ってまとめていました。

ありがとう功名が辻、
楽しませてくれました一年間。
共に笑い怒り泣いた戦友のような皆さん方にも感謝です。
皆様の記事に感動し感化された一年間でした。
ほんとうにありがとうです。


さて
来年の風林火山。
ワイルドな大河ドラマになるらしいけど、なにしろ勘助が信玄と出会うのは4月頃で、それまで原作にもないオリジナルが続くと言う。
それまで耐えられるかどうかが試金石です。



最終回視聴率は「 23.4% 」年間平均は20.93%久々の20%超えです