BSのフォーク大全集観てたら遅くなってしもうた。
君はきれいな海の恋人♪
ということで
本日も花枠空席です。U姫もう何週欠席でしょうか。まあこのままずっと長期欠席でも差し支えないかも知れませんが。

最近の風林火山は日替わりで主役が入れ替わる非常事態。
もう当たり前のような展開で驚かないけど、時々誰が主役か忘れてしまします。これは歴史上の人物が主役でない時の悲しい定めですね。特に歴史上の事実の時は出る幕ないしぃ。

しかし主役を忘れさせないで、尚かつ主役の顔も立つ秘技がある。
史実の登場人物に影の如く付きそい、時々重要な意見などを言ったりしてその存在感をアピールする傍観者
いつでもどこでも

必殺いっちょかみ!!

歴史的事件の影には必ずいる無名の主役、しかも大活躍すらして、この史実はこいつがやったのかとさえ錯覚させる縦横無尽の働きだって出来るのです。そう言う意味では昨年の大河ドラマ「功名が辻」などはその典型で、ツッコミ処満載で多いに楽しませてもらったものです。

で、本日の主役はガックンこと長尾景虎!!
ガックン胡麻焚いて祈る姿は妖術師か魔術師、それもどちらか云うと黒魔術の匂いがします。今回は初めての火縄銃を見事命中させ誉められると
「神仏が我が身に乗り移ったのじゃ!」ってどー考えてもちょっと

アブナイひとでわ!?

鉄砲インストラクター伝兵衛が云ってた、鉄砲打ちのルールというか心得というか鉄砲作法たしなみのうんちく、アレってホントなんでしょうか?それの方が気になったけど。

ところでここんとこ平蔵よく登場します。
すっかりこ綺麗になり侍言葉で何かすっかりあか抜けしてしまった平蔵。しかし平蔵いっつも誰か憎んで恨んでます。はじめ勘助で次に信虎→晴信ときて今回は!

真田じゃーー!!

平蔵の生きるエネルギーは誰かを憎むことかとさえ思ってしまう。
それに何だか暗い!景虎ほどではないにせよ、思い込んだら一筋タイプとみた!
そのうち摩利支天の化身だにゃー!
などと言い出すのではとヒヤヒヤしてますワタシ。

その平蔵、タダの水飲み百姓ではなかった!今回は勘助並の謀略まで考え出します。もう軍師並みです。ここにきて追い抜かれたか伝兵衛!
ま、いいか伝兵衛は葉月と再会してウレシそーだしぃ。

などと云ってられません、本日はかの「砥石崩れ」のお話です。
でもちゃっちい!
砥石崩れの顛末は、宇佐美の軒猿によって語られるだけとは!
しかも越後の軒猿って甲斐のハッパに比べるとこ綺麗ですナゼか。

でも今日分かったぞぉ!
砥石崩れの最大の戦犯は真田でも相木でもない!
A級戦犯は山本勘助だったのだ!!
そーでしょ、だいたい軍師のくせに持ち場でじっとしないであっちこっちウロウロしてるから軍師の本分を果たせなかったのです。いわば職務怠慢で大幅減俸もんです。下手するとお役ご免で閉門謹慎蟄居です。

それにしても緒形拳枯れた感じのイイ味だしてました。
「人の欲を否としてはなりませぬ。欲を嫌うことは、それもまた欲にとらわれた考えにござりまする。御仏の教えとは、さような欲へのとらわれから解き放つもの。すべてはあるがままに。」
今年の脚本家氏仏教にも通じているようです。



このすごーく重い言葉をさらっと言ってのける、これは緒形拳だからイヤミにも聞こえないのだと思う。重厚だなあ、今年の大河は!

さてバレバレの勘助、来週はどーなる??