昨日テレビで「天璋院篤姫は日本一不運な女性」と言ってました。
結婚式は二度延期になり、嫁姑問題で悩み、故郷にも裏切られ、尚かつ最期は所持金もほとんど無かったとか・・・。

などと云う歴史のお勉強に関係なく、篤姫は云いたいことを云い、聞きたいことを聞く天真爛漫目立ちすぎでホームドラマ的ノリのお姫様です。
でも、藩主の一門につながるお家柄ということで、元来めちゃくちゃセレブなんでしょうね本来ならば。つまり今我々が考えるところのお姫様とはかなり違う高貴なお方なんでしょう。

そう言う高貴な姫が、下級武士の西郷(小澤征悦)や大久保(原田泰造)とお友達という設定は物語ならではの荒唐無稽さがドラマ的でもあります。
それがそれ、ホームドラマ的要素と相まって痛快時代劇の面白さといえるのかも知れないけど、大河ドラマではどーでしょう。

しかも、藩主と面会できるというので、父親から礼儀作法を習う娘。その父親を完全になめてかかって翻弄する娘。というのもホームドラマの定番で、なぜか和気藹々とした幸せな家族を演出する要素にもなっています。

しかし、藩主に向かって質問するは、意見まで云うとは
いくら何でも

リアリティなさ過ぎ!!

身分のはっきりした封建制度の時代であり、しかも男尊女卑の最もきびしい薩摩藩で、父親に対しても、ましてや如何に一門とはいえ殿様にはっきりモノを申すなどあり得ない!
ってゆーか、第一許されないでしょう。

ドラマだからフィクションだから別にリアリティなくても構わないけど、
大河ドラマだけは嘘でもリアリティがほしい

のですワタシ的には。

少しでもほんのすこしでもリアリティがあれば即納得するけど、どうも嘘くさいのが気になる。
って文句ばかり云ってすいません。

それにしても斉彬(高橋英樹)って偉い藩主だったのですね。
民のための政治(まつりごと)
争いは争いを生み、憎しみは憎しみを生む。
やはり名君と言われることはあるらしい。

でも本日のタイトル「名君怒る」とは何に対して怒ったのか?
篤姫の質問に対しての答えで怒って見せたと云うこと?