前々から絶対みたい映画だった。アメリカ人気TVの「LOST」「エイリアス」を制作したJJエイブラムスの作品だから。
それに題名すら分からない予告編も気になっていた。

頭のない自由の女神!謎の日本企業が関係してる?

ストーリも分からないしぃ、
ハンディカメラで酔いそうな映画だというしぃ。
最終的に伝わってきたストーリは、HAKAISHAという日本名で怪物が暴れ回るらしいという事だけでした。

実際この映画、何というか答えのない映画とでも言うべきか、つじつまのあった合理的な説明など一切ナイのです。
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか?それすら解答がない。答えのない記録映画を見てるようで、いろんな疑問が湧いてくるのです。

あの大怪獣は何者?
どこから来たのか?
そしてどーなったのか?
人を襲う小さいエイリアンみたいな奴は何?
こいつに噛まれた人はどうなって死んでいくの?
結局主人公達は死んだのか?
アメリカは救われたのか?
ハッピーエンドで終わったの?

何もかもが分からないのだ!
登場人物ですら、揺れるハンディカメラのせいで、イマイチ顔も名前もよく分からないしぃ。主役と思われる日本で副社長になるロブも、カメラを激しく揺らせながら撮影していたハッドも、顔がよく分からない!

いきなりあっさり怪物に殺されるジェイソンなど、顔すら思い出せないくらいだ。それだけテンポが良く、ストーリも簡単明瞭だったのかもしれないが。確かにまるで自分がその場にいるような臨場感はあった。

それに吹っ飛ばされた自由の女神の顔や、崩れる高層ビルのセットなどもスゴイし技術もスゴイのだろうし、制作費もかかってると思われるのだけど、カメラがぶれまくってるので、その凄さすらよく理解できない。よく分からないと言えば、アノ大怪獣モンスターがどんな顔カタチ姿なのか、全体像さえもよく分からないのです。何かとてつもなくブサイク系だったと思うが。

これって逃げ回る人間達は、すなわち私であって、自分も一緒に逃げ回る故に全体のカタチが分からないと思えてしまうところが凄いのかも。
ともかく何とも謎だらけの映画で、ある意味消化不良とも云えるでしょう。
それでも面白かったと思えるのは、余分な物はすべて削ぎ落とした斬新な切り口のせいでしょうか。

でも映画終了後、後ろの方に座っていた少年が
少し酔った!
と呟いていたのが印象的でした。