子供の付き添いで映画「少林少女」観てきました。
たいして期待もしていなかったけど、やはりくだらなかったw
全体としては「少林サッカー」と「カンフーハッスル」とそれに「スターウォーズ」がちょっぴり隠し味的に風味づけしていた・・・。

でも少林サッカーの派手さもなく、
カンフーハッスルのハチャメチャなハジケ方もなく、
すべてが中途半端で二番煎じと言われても仕方ないような出来です。
もちろん
娯楽映画の定石は踏襲していて

それなりには面白いのだけど。

少林サッカーでのサッカーを、何だか無理矢理ラクロスに替えただけと言う印象。でも何でラクロスなの?女性好みののスポーツだから?
それにラクロスで約1時間、本題のラスボス相手に約1時間って

長すぎぃー!!!

途中だれるだれる、居眠りしてしまいそうになるくらいです。
自己中ラクロスで周りから嫌われる、やがて己の自己中に気付きチームワークの心を大切にする・・・と云うご教訓は分かるが、それにしてもみんなと仲良くなるのが早すぎ!それに仲良くなった理由もよく分からないのですが。

登場人物的には江口洋介って、居ても居なくても良かったような存在です。
おまえは戦うな!
オレがおまえを守る!

などとカッコよく徹底して、平和主義・無抵抗反戦主義を唱えるもののやられっぱなしで、結局誰も守ることすら出来ず、ラスボス仲村トオルに哀願するだけと言うお粗末さ!せめて最後の戦いには現れるのかと思ったけど、それも完全にスルーとは!!

力の伴わない平和主義は、いかに口先だけのお題目平和主義であるかと云う見本みたいな頼りなさです。何でアクション映画に平和思想を織り込まないといけないのか、どうも日本映画はまだまだ主義主張が先に立つので、完全な突き抜けた娯楽映画は作れないのかと・・・。

その意味ではカンフーハッスルのような、徹底したハチャメチャな戦いを求めてもしかたないのでしょうか。ザンネンなのはせっかく出演しているラム・チーチョン&ティン・カイマンもこじんまりしたカンフーしかみせなかったことです。
モット弾けてほしかった!

それにキティチャン可愛いけど、無理して日本語でのセリフでなくも字幕でもよかったのにぃ?滑舌悪いというか上手くろれつまわってなかったけど。
柴咲コウはどんな役していても柴咲コウだしぃ。
若い女性のラクロスチームの中にあってはやはりお歳が目立ってたしぃ。

ラスボス仲村トオルも中途半端です。
そりゃ柴咲コウにハグされたら嬉しいだろうけど、それだけで改心してしまうとは!ラスボスなんだからもっと暴れ方嫌われ方があるでしょうにぃ。

イイ味出してたのはナイナイ岡村だけ?
でも結局最後はみんなイイ人になったと言う、ご教訓に満ちたご都合主義映画でした。

映画終わった後、子供がしみじみ言ってました。
まだ「スシ王子」の方が面白かった・・・・。