おお!いよいよ激動の幕末らしくなってきましたよ。
これまでのホームドラマ的ストーリから、史実をどのように見せてくれるのかとても興味津々でした。

何しろ、史実を描くと避けられないのが史実中心ストーリ。しかも大奥とは別の次元で幕末動乱が展開するのだから大変です。史実中心ストーリになるとホームドラマ的要素が減少する。そうすると面白くなくなる。とこれまでのホームドラマ篤姫を支えてきた大半の支持層が離反するというジレンマに陥る。
我が家人も「今日は面白くない」と愚痴ってますた。
でもって史実とホームドラマの融合をいかに描くかが脚本家氏の腕の見せ所!
と言うことで

斬り合いキターーー!!

これまで一度もなかった実践的チャンバラシーンがついに!
ついに
36話目にして始めて見せていただきました。

それも第一次寺田屋事件。
これはやっぱり今までのような事後報告では終わらず、しっかりチャンバラ要素たっぷりです。

それも頭が胴体から離れたり、血がドバーー!!と吹き出したりもせず、どちらかというと様式美と云うか歌舞伎のような綺麗な殺陣です。
この辺り昨年とは大違いでホームドラマのクオリティを維持してます。

だけど
だけどねー
後になって有馬新七(的場浩司)のお手紙発見って!
我らの命、天下のために捧げる!!
つまり、つまり久光の行動しやすいように自分たちが犠牲になるって解釈?
ほんまかいな?

捏造過ぎやろ!!

確かに
おいごと刺せーー!!と叫ぶ
的場浩司カッコよかったよ。さすがに迫力あったしぃ。
でも、その手紙見て涙する久光というのも何だかきれい事過ぎる。ホームドラマ的クオリティ崩してませんね。
まあ、このシーンで2割くらいのシトは涙したことでしょう。

しかしながら、毎度毎度イライラするんだけど小松帯刀ドンの尚チャン!
西郷ドンへの説得失敗
久光島流し命令への説得失敗
有馬新七への説得失敗
上意討ちへの説得失敗
挙げ句の果てに
ボクチャンもうイヤと拗ねて辞める辞める詐欺!
今回もまったく

役立たず!!

ほんでもって相変わらず例のお守りアイテムを握りしめ
天璋院さまをお守りせねば!!

まあ、確かに今の薩摩で篤姫のこと考えてるのは尚チャンだけですが・・・。
でも、尚チャン想うほど篤姫想ってないと云うのも悲しいぃぃぃ。
何しろ相手は

おお心の友よ!

くらいのクオリティなんですけど。
その篤姫、薩摩の出と云うだけで大奥では大ピンチ!
何しろ御所派からも責められ、マリバロン本寿院様からもいびられと、まさに八方ふさがりで窮地に陥ってます。

しかも今回は責められても言い返すことすら出来ない有様です。
本寿院様のイヤミにも何も言えずくちびる噛むだけとわ!!
なさけないぞー、今までの勢いはドーした!
こーゆーときこそ一発かまして煙に巻かないと!
今いちばん受ける流行のツッコミは

私はあなとは違うのです!


徳川の将来がうまく行けばいいですよ、しかし私の先を見通す目には決して順調ではないのです。だから薩摩が必要なのです。
私は自分自身を客観的に見ることが出来るのです!!
私はあなとは違うのです!

これで完璧なのれす!
こう云えば乱心せずに宝物を焼かなくても良かったのにぃ。
それにいちいち特産品の紹介までしながら・・・。
だけどツボは燃やすより割った方が早いのでは?

でも
私は徳川の人間です
徳川のことだけを考えて生きている
薩摩のことなど知らぬ!!

全米が涙した!!
よかったですぅ。これぞホームドラマ大河!
ホームドラマ大河のクオリティが見事に開花した瞬間です。
犬おやじまたの名を毘沙門天のコスプレ!の勝海舟までもがちらっと心配する所などもツボ押さえてます。
気になるのは篤姫絶叫のシーンでのBGM
あれって映画八甲田山で犬おやじが
「天は吾を見放したかぁ」と叫ぶときのBGMに似てると思うのはワタシだけ?

ところで
鹿男坂本竜馬はいつ出んの?