ポップコーン
ポップコーンメーカー



すっげぇーど迫力の映画でした2012。
ド迫力の映像とストーリにくぎ付けでした。
もうどれくらいすっごかったかと云うと

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映画のお供は毎回バケツのポップコーンなのです。
そのポップコーンを頬ばりながら映画を観て
終わる頃にはポップコーンも食べ終わるのが
おいらの映画鑑賞スタイルのなれす。
それが今回バケツの中には
半分以上の

ポップコーン残った!

つまり
そんなもの食べてる暇がなかったのです。
食べるの忘れるとはこのことでしょうか。
それくらい
もう息つく暇もないと云うか
手に汗握ると云うか
とにかく
無我夢中で観てしまう映画なのです。





よろしかったら応援などを

これまでにも
大地震や大洪水、それに大津波とかエイリアンとか
殺人ウイルスなどなど・・・。

地球の危機とか滅亡などと謳う映画は多かったけど
そんな映画はまったくただのこけおどしに過ぎなかったと
いま改めて思ってしまうのです。
なにしろこの2012は
ほんとに

人類滅亡!

と言ってもイイくらい
人間も高層ビルも高速道路も壊滅状態。
とにもかくにも恐るべき地震と大津波で
ほとんどの大陸が海の底に沈んでしまうのだからどーしょうもない。

その大津波も半端ないのです。
何しろヒマラヤ山脈の頂上近くまで押し寄せる超弩級の大津波なんだから
そりゃまあほとんどの大陸はアウトです。
そして当然ながら人間などゴミくずみたいに死んでいく・・・。
地球の滅亡を知った各国政府はその対策として
選ばれた人類や動物を

ノアの方舟

脱出計画を密かに実行する。
だけどそこはそれ資本主義とは恐ろしいもので
その座席は秘密裏に10億ユーロで発売される。

大富豪が買い占めるのは当然の成り行きなんだけど
それでも
杖をついたヨボヨボの老人が船に乗り込む様などは
思わず笑ってしまうのです。


全体としては
前半のロサンゼルスの大地震に始まる天変地異!
崩れ落ちる高層ビルや高速道路!
そこから必死に脱出する主人公一家。
車から飛行機での脱出劇
コレが一番迫力あったし面白かった。
真ん中少しなかだるみと云うか休憩して
ラストのシーンに一挙になだれ込む。
でもやっぱり前半の方が面白いかも。

ところで
でも最近のハリウッド映画って
主人公が離婚しているケースが多いのは何故?
それだけアメリカ人って

離婚夫婦

が一般的なのかと思ってしまう。
今回も主人公ジャクソンカーティス(ジョンキューザック)もご多分に漏れず離婚している。別れた妻と子供は別な男性と暮らしてるが、子供たちとは時時会うことが出来る
と言う、よくアメリカ映画で見かける話でもある。

この別な男性こと元妻の恋人ゴードンも一緒に脱出するし
飛行機の操縦など、結構役に立つし優しいおじさんなのです。
でもおいらは映画観ながら確信する。
このゴードンはキット死ぬ!
でないと
離婚夫婦が元のさやに収まるハッピーエンドの

家族再生

物語にはならないしぃ。
ゴードンが生き残ると三角関係で話がややこしくなるしぃ。
現代のアメリカってもしかすると
家族再生願望があるのかも。

だけどゴードンは結構重要な役柄だしぃ
子供たちにも優しいイイひとだしぃ
当然ながら死んだら可哀想にとついつい贔屓にしてしまう。
だけどやっぱり最後は主人公に子供を託して死んでいく・・・。

可哀想なゴードン!
とついつい同情してしまうのであります。
それにしても
監督のローランド・エメリッヒってすごい。
インペンデンスデイやゴジラ、それにデイアフタートゥモローなどなど
何度もアメリカや地球をぶっ壊す前科のある監督なのです。
それが今回は地球そのものをぶっ壊すと言う暴挙に出た!

高層ビルや高速道路が破壊され、
豆粒のような車や人間がばらばらと落ちていくCGは
まさに

圧 巻!

よくぞここまでと思うくらい精密に出来ていて感動すら覚えます。
もう一度観ても
ハラハラドキドキしながら観ることの出来る映画でしょう。
と言うことで
近々もう一度観にいくのであります。