邦題タイトル順

2020年03月06日

「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」がああなった理由



さてそろそろ語ってもいい頃合いかもしれない。

それは世間的にでも個人的にでもあるのだが、十分にまだ咀嚼できていない段階はとりあえず過ぎた気がするので、気持ちを落ち着かせて自分が見た真実を自分に語り掛けて見ようと思う。

Blu-rayソフトも4月29日の発売が決まったしね!

しかしながら、ネタバレせずに語れるほどには器用でもないし、整理もできていないので今からでも見てみようと思っている未鑑賞の民は十分注意してほしい。

この偉大なるフランチャイズの正当な最新作にして、オリジナル3部作から引き継がれる最終作ということを踏まえて考えれば、まさに盛大な同窓会ムービーだったことは否めない。1977年に公開された本当の最初の作品から観てきているコアなファンにとっては屈辱的だっただろうことは非常によく分かるし同情もしている。

ただそもそもフォースの覚醒から始まる3部作はジョージ・ルーカス抜きの物語であり、いまや多くのフランチャイズを抱えるディズニー帝国が手掛ける作品のひとつに過ぎないのだ。

そしてもっと言えば、ジェダイの帰還で大団円を持って完結したアナキン・スカイウォーカーの6つの物語、もしくはルーク・スカイウォーカーの3つの物語にさらなる続編を求め、それをルークとソロとレイアにまたしても委ねようとしたことがそもそもの間違いだったのかもしれない。それもこれも続編を作ろうと安易に考えたディズニーと傘下に下ったルーカス・フィルムの女帝のせいなのだろう。ちなみに、ルーカス・フィルムを売っぱらって悠々自適の当人ジョージ・ルーカスはまったく違った形の続編を準備していたようだが、こちらはこちらでコアなファンが喜んだとは到底思えないが・・・。

詳しくはこちらのサイトで確認できる。


ただ実のところこのフランチャイズはすでにコアなファンだけのものではなくなっている。実際問題としてオリジナル3部作はジョージ・ルーカスの名のもとに封印され、今見れるのはルーカスが手直ししたものだし、そもそもそこに重きを置いている若い世代がどれだけいるだろうか。


エピソード4のオリジナルを映画館でリアルタイムに観たぼくでさえ、スター・ウォーズはルークの物語ではなくアナキンの物語として、ファントム・メナスからの6作を正当化しているし、ジャー・ジャー・ビンクスが嫌われる理由がぼくはいまだにまったくわからない。

そんなわけでこの9作目にあたる「スカイウォーカーの夜明け」については、ぼくは意外にも嫌いじゃなかったかな、というのが感想だ。そして誰かが言ってた忖度システムを総動員するまでもなく正当な解釈も可能なのではないかと思うのだ。

例えば、多くのファンが驚愕して無かったことにしたいはずのレイとカイロ・レン(ベン・ソロ)のキスシーン。あれは、レイがスカイウォーカー家に嫁ぐための禊だったのではないだろうか。エンディングのレイは自身をレイ・スカイウォーカーと名乗る。つまりレイはスカイウォーカー家の一員になったわけで、それは当然ながらレイアの息子ベンに嫁入りしたからである。キスの後、ベンは残念な最後を遂げたが、かくしてレイは未亡人となり、スカイウォーカー家の最後のひとりとなったとさ。

奇しくもかの高橋ヨシキが語っていたが、1~9のエピソードを通しで観た場合、実はパルパティーンの物語であったことに気づくことができる。パルパティーンは自身の帝国を作るためにアナキンを巻き込み、ルークを追い込み、よもや死んだと見せかけて、カイロ・レン(ベン・ソロ)をそそのかし、孫娘であるレイを自身の後継者にして帝国を延命させようとしたわけなのだ。この負のスパイラルをスカイウォーカーとパルパティーンの子どもたちが断ち切り、広大な銀河系にバランスを取り戻したのである。

ということで、この9作でひとつの完結を見た「スター・ウォーズ」はいまやディズニーによって「遠い昔、はるか彼方の銀河系で」の物語をさらに膨らましにかかっている。その最たるものがドラマシリーズ「マンダロリアン」なのだろう。この作品をきっかけに「スター・ウォーズ」は新たな広がりを見せていくのなら、それはそれで楽しみだし、ライアン・ジョンソンの手掛ける作品もやっぱり見てみたいし、オビワン・ケノービの物語も気になる次第だ。

ところで、もうひとつ語られるべきは製作上の問題。今回キャリー・フィッシャーがすでに他界して不在である状態で、「フォースの覚醒」のときの未使用映像を使ってレイアのシーンを構築するプロセスはJ.J.ならではのトリッキーな作業だったことは想像に難くない。「スカイウォーカーの夜明け」でのレイアはまったく違和感なくそこにいたことを考えると、ストーリーや設定の多少の矛盾やぎこちなさはある意味どうでもいいかなと楽観してしまう。あのチューイがレイアの死に触れ咆哮し倒れ込むシーンは号泣なくして見れなかった。あのシーンが見れただけでも本望だ。まあそういう意味では本望なことは他にもある。イウォーク族のウィケットの再登壇とかね。

ということで、泣いても笑ってもこの「スカイウォーカーの夜明け」で1977年からジョージ・ルーカスの手によって始まった物語はひとつの終止符を打ったわけだが、フランチャイズはまだまだ続くことは間違いない。嫌いになって離れる人もいれば、やっぱり大好きだというファンもいるだろう。もしかしたらこれから好きになるファンもいるかもしれない。そんなみんなに、これからもフォースとともにあらんことを・・・!



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jinfs at 14:53|PermalinkComments(0)

2018年01月02日

「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を全力で擁護する!5



公開4日目にユナイテッド・シネマで2D鑑賞(もちろん字幕)。
鑑賞後の第一声は以下の通り。

「盛り込み過ぎでお腹いっぱいになったけど、ある意味過去最高傑作!あと5回観たいぐらい!!」

その帰りの道すがら、ライムスター宇多丸の酷評を聞いて少々しょぼくれてしまったが、他の方のレビューや頑なに読むのを拒否していた制作陣やキャストのコメントなどを貪り読んで、この作品がやはり傑作であり、そしてぼくの非常に個人的なわだかまりを払拭してくれるに至ったことをすごく喜ばしく思っている。だからこの作品は、ぼく個人にとっての最高傑作になったのかもしれない。

遡るは40年前。ぼくが父親に連れられて「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」(当時はサブタイトルはなかったと思う)を映画館で鑑賞したのは8歳のときのはずだ。非常に興奮した記憶がある。一番印象的だったのは、デス・スター内でレイアを救出したルークたちが、デス・スター内を逃走中にゴミ捨て場に隠れるときに、チューバッカが「くさい」(もちろん字幕で)と発したシーンだ。このシーンは家族でスター・ウォーズの話をするときに必ず登場するぐらい印象的だった。

そんなどちらかというとユーモラスなイメージだったスター・ウォーズが「エピソード5 帝国の逆襲」でガラッとイメージを変えてしまう。エピソード4のような作品を期待していたぼくはショックのあまり、父親に誘われた、続く「エピソード6 ジェダイの復讐」(現在のサブタイトルはジェダイの帰還)を拒絶するという、いま思えばありえない、後悔極まりない行動をしてしまうほど「帝国の逆襲」はダークでシリアスな内容だった。

今回の「エピソード8 最後のジェダイ」はこの「帝国の逆襲」と同じ立ち位置にある。「フォースの覚醒」が「新たなる希望」の焼き直しだと揶揄されるほど似ていただけに、「最後のジェダイ」もまた「帝国の逆襲」のような様相になるのかと覚悟していた。これまでのスター・ウォーズを覆すような衝撃的な作品になっているという前振りは、さらにぼくを追い込み「帝国の逆襲」のトラウマを躊躇なく引き出してくれるのである。

だからこそだろう。いい意味で完全に裏切られた。ライアン・ジョンソンはぼくのトラウマを完全に払拭してくれたのだ。そして確信した。「最後のジェダイ」でスター・ウォーズはジョージ・ルーカスのものからディズニーのものになったのだと・・・。これを良しとするかどうかは個人差があるだろうが、ディズニー作品をこよなく愛するぼくからすれば言わずもがなだ。

監督のライアン・ジョンソンについても少し触れたい。「ルーパー」で驚きの映像と演出を見せつけられていたので、ある程度耐性はあるつもりだったがやはり驚きの連続だった。良し悪しは別にしても、これまでのスター・ウォーズになかったことが次々と繰り出される。そしてライアン・ジョンソンらしい演出も多く、ぼくは苦笑しまくりだった。さらにはライアン・ジョンソンのスター・ウォーズ愛がとても溢れていて、ぼくはすごく心地よかった。まあ賛否があるのは理解できるけどね。映像もとても素晴らしく、特にハイパードライブで艦隊が出現するシーンは圧巻だった。

そんな訳で、個人的には最高傑作となったわけだが、賛否両論が巻き起こるのもまた理解できた。特にオールドファンからの否定的な意見が殺到するだろうことは観終わってすぐに予想できた。ぼく自身、最高傑作と嘯いてみたものの実際みんなはどう思ったのか、実は駄作だと圧倒的多数が言ってたらどうしようと心配になったほどだ。だから、ライムスター宇多丸の酷評はおっしゃるとおりだったのだが、やはりショックだった。しかし、蓋を開けてみると肯定否定が完全に二分する結果になった訳で、ぼくの見立ては間違えていなかったと胸をなでおろしたのだ。 どちらにしろ「エピソード9」がすべてを結実してくれるはずだ。おそらく2020年12月、それまで悶々と夢想する日々が続くのだ。だから「ハン・ソロ」が早く観たい!


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2017年12月06日

高畑充希はやっぱり可愛い!夫婦愛を描いた和製ファンタジー「DESTINY 鎌倉ものがたり」は非常にツボった!!4


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レンタルでいいかなあと思っていた作品だったが、たまさか試写会が当たったので出向いたら、まさかの舞台挨拶付きで主演の堺雅人、高畑充希、そして山崎貴監督が登壇する機会に立ち会えたのはラッキーだった。

思ったよりテンションの高い堺雅人に比べ、少々大人しめの高畑充希が意外だったが可愛かった。ふたりは終始食べ物の話をしていた印象で、舞台裏も一様に和やかだったことが伺えたが、山崎貴は少し違っていた。山崎貴はこの作品を少なからず日本映画に一石を投じれるだけのファンタジーに仕上げる覚悟と責任を感じていたようで、ぼくはそれが印象的だった。

山崎貴のVFXは「リターナー」の頃から大好きなので、白組が作り出す映像に特段心配はしていなかったけれど、それよりも物語がファンタジーとして成立するのか、それが心配ではあった。

結論から言うと、山崎貴らしいファンタジーにそれなり仕上がっていたと思う。もともと「ALLWAYS 三丁目の夕日」と同じ原作者とスタッフでの作品だけに、あの作品と同質のテイストは非常に強い。ぼくからしたら「ALLWAYS 三丁目の夕日」こそ昭和ノスタルジーを主題にした壮大なファンタジーだと思っているくらいだ。

山崎貴が今回試みたのは「スター・ウォーズ」などのようにクリーチャーを多用したファンタジーだ。そして黄泉の国という創造世界の構築だった。山崎貴は「DESTINY 鎌倉ものがたり」に登場する黄泉の国は自身がイメージする、そうであってほしい世界観であることを吐露している。そして、それは誰もが一見して感じただろう、「千と千尋の神隠し」の世界と同質であったことを・・・。ただ日本人や東洋人の天国感はある意味こんな世界だろうことは疑わない。だから山崎貴が描いてみせた黄泉の国には非常に共感できたのである。

作品自体は堺雅人が演じるミステリー作家と高畑充希が演じる妻との夫婦愛の物語だ。どんなに引き裂かれても運命的に繋がっていく愛の姿を完璧なファンタジーで描いてみせたのは一興だった。また鎌倉という場所を異世界に仕立て上げ、魔物と共存させるアイデアは西岸良平という漫画家のすごさでもある。そのアイデアを2時間の和製ファンタジーに仕上げた山崎貴は流石であった。

全体的には申し分なかったと思うが、いろんなしがらみで残念になったこともいくつかある。その最たるは後半の黄泉の国パートの単調さだ。もっといろいろミステリアスなエピソードを期待したが、やはりあまり時間を懸けれなかったのは日本映画のお家事情なのだろう。そしてラストもあっけなかったので、泣きどころを見失ってしまった次第だ。

ところで、ぼくは奥さんと観に行ったんだけど、奥さんは、橋爪功と吉行和子が扮した夫婦のように、死んだ後も生き続けて相手と連れ添い一緒に黄泉の国に行ける素敵なシステムにとても魅了されたらしく、鎌倉に本当にあるなら引っ越したいと言っていたぐらいだ。だから、この作品は恋人や夫婦など愛する人と一緒に鑑賞すると非常に効果的かもしれない。


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2017年08月02日

原点回帰のドタバタ痛快SFアクションが帰ってきた!「トランスフォーマー 最後の騎士王」5

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シャイア・ラブーフからマーク・ウォルバーグに主人公を交代させ、改めて始動した新トリロジーの1作目となる前作「ロストエイジ」は、ラジー賞最多7部門ノミネートされ、マイケル・ベイが監督賞を獲得するという不名誉ぶりだった。ぼくも次回作はしばらく無理かなと思っていたが、マイケル・ベイはそんなヤワではなかった。

はっきり言って、満を持して公開される「最後の騎士王」は前作を完全に払拭してくれる最高の出来だった。

とにかく新キャラが楽しい。アンソニー・ホプキンスも執事ロボットのコグマンも。
また機械が得意な少女イザベラと、彼女の親友ロボットのスクィークスはとにかく可愛い。ついでにティラノサウルス、トリケラトプスなどのミニダイナボットもめちゃくちゃ可愛い。

そしてビーはとにかくコワイ。予告編でもあるように、変幻自在に進化してしまっている上に、行動がさらにサイコパスに・・・!?

さらには旧トリロジーの名脇役である元セクター7のシーモア・シモンズと元NESTのウィリアム・レノックスが再登場しているのもファンとしては嬉しい限りである。 

今回はいろんなジャンルの要素がごった煮状態になっている。冒頭のアーサー王の伝説が実はサイバトロンの騎士たちによるものだったことが明かされる。そこから魔導師マーリンの杖がキーアイテムとなって争奪戦が始まるのだ。その杖の行方を探す流れは「ダ・ヴィンチ・コード」などの謎解きミステリーを彷彿とさせる。また、前回語られた創造主クインテッサの登場でなにやらファンタジー要素も盛り込まれている。

アクションももちろん凄い。IMAXのお陰でその臨場感は半端ないくらいで、カーチェイスなどは体が左右に揺れてしまうほど息を呑む映像を体感でいる。

ストーリーについてはまだ公開前なので割愛するが、今回は旧トリロジー、もっと行けばアニメシリーズに近い展開になっていると思う。前回あまり描かれなかったオートボットと地球人の関係が、今回はかなり深く描かれていて、ラストはきっと泣きそうになるかもしれない。トランスフォーマーはやはりこれでなくっちゃというファン待望の展開が期待できるはずだ。

とにかく今回はIMAXで必ず観て、爆破王/破壊王の異名を持つマイケル・ベイの、本人曰くトランスフォーマー最後の監督作品を堪能しよう!


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jinfs at 12:28|PermalinkComments(0)

2016年03月19日

「モンスターズ・インク」はモンスターの塗料ではありません・・・4



「モンスターズ・インク」はピクサーの長編アニメでは4作目になります。そして数々の賞を獲得した「カールじいさんの空飛ぶ家」や「インサイド・ヘッド」の監督であるビート・ドクターのデビュー作でもあります。ぼくはこの「モンスターズ・インク」という映画タイトルを単純に「モンスターの塗料」ぐらいに訳していて、ストーリーを知らなかったので「ロジャー・ラビット」のようなアニメキャラの製作の現場でのドタバタ劇かと勝手に想像していました。しかしながら実際はMonsters,Inc.と表記されていて、つまり「モンスターズ株式会社」というのが正しい訳で物語の舞台となる会社の名称だったのです。

この「モンスターズ株式会社」なる会社の事業が非常に興味深く、非常に創造力に溢れていて、非常にクールで驚きました。まず世界観がすばらしい。主人公のマイク・ワゾウスキとジェームズ・フィル・サリバン(サリー)を含むモンスターたちが暮らす世界は、人間の子どもたちの子供部屋のクロゼットのドアと繋がっています。そして、モンスターたちの世界のエネルギー資源がなんと人間の子どもたちの悲鳴なのです。その悲鳴によるエネルギー資源を日々得るるために「モンスターズ株式会社」なる会社は存在しています。

「モンスターズ株式会社」では人間の子どもたちの子供部屋のクロゼットのドアが1枚1枚保管されていて、そのドアを特殊な装置で開閉できるようにし、怖がらせるのが得意なモンスターたちが毎晩そのクローゼットのドアから子供部屋に忍び込み子どもを驚かせ特殊なカプセルに悲鳴のエネルギーを充満させます。このエネルギー獲得数でモンスターたちの格付けが決まるようでお互い競い合っています。そのトップクラスのモンスターがサリーであり、そのアシスタントのマイクなのです。

しかしながらこれだけでは物語に事件は起こりません。事件のための一番のプロット、それは「モンスターたちは子どもが怖い」という逆説的なプロットなのです。このモンスターの世界では、モンスターは子どもに触られると死んでしまうことになっています。さらには子どもが身につけてたり触ったものも同様に害があると考えられています。だからそれを予防、検疫するためにCDA(Child Detection Agency)訳すと「子供検疫局」なる機関が日夜目を光らせています。

そんな折、サリーとトップを争っているランドールの悪知恵が事態を一変させます。それは人間の子どもの侵入です。そしてその子どもに懐かれてしまったサリーとマイクのドタバタが物語を進めていきます。とにかく誰にも見つからないように人間の世界に返そうと悪戦苦闘しますが、そこにランドールのさらなる悪だくみが絡んできて事態はさらに悪化させていきます。もうこの辺はとにかく本編を観ていただいて楽しんでいただければよいのですが、圧巻はラストのオチです。まさかラストをあんなハッピーエンドで幕引きするとは、いやあ~参りましたね。

とにかく大人でも楽しめる物語で、ハートウォーミングなファンタジーですからぜひ観てください。途中突っ込みどころはありますが、そこは子供向けアニメだと大目に見てあげて広い心でご覧ください。

ところで蛇足ですが、次回作が「ファインディング・ニモ」だったのでちゃんとぬいぐるみにニモが登場してますね。

あと田中裕二のマイク・ワゾウスキは最高にクール!歌唱力も抜群だ!! 所ジョージのバズと同じぐらい・・・!!! 


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jinfs at 12:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)