天国の本屋 ~恋火 '04
篠原哲雄/監督 松久淳&田中渉/原作 篠原哲雄&狗飼恭子/脚本
松任谷正隆が音楽を担当し、ユーミンが主題歌「永遠が見える日」を歌っています。
出演:竹内結子,玉山鉄二,原田芳雄,香里奈,新井浩文,あがた森魚,香川京子,香川照之 等々
Amazon.co.jp
ロングセラーとなった書籍「天国の本屋」シリーズの第1部と第3部を1本の映画にまとめた作品。生きているのに天国の本屋にスカウトされたピアニストの健太と、伝説の“恋する花火”を復活させようと奔走する香夏子。天国と地上で、失われたひとつの恋を追いかけるふたりの物語。
行動的な女性・香夏子と、死んでしまった彼女の叔母・翔子の二役に竹内結子がチャレンジ。特に前者は彼女が得意とする“チャーミングな猪突猛進娘” を、例によってアクティヴに好演。かつて翔子の恋人だった花火職人・瀧本に扮した香川照之が、わずかな出番ながら木訥たる存在感を見せており、そのラストカットは感涙もの。今ひとつ話の焦点が絞り切れていないきらいはあるものの、篠原哲雄監督は誠実な演出で、この不思議なラブトーリーに涼やかな読後感を与えることに成功している。(斉藤守彦)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/B0001X9D8G/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=561958&s=dvd
篠原哲雄監督は『初恋』や『昭和歌謡大全集』で楽しめる作品を提供してくれたので、その期待もこめて鑑賞したのですが……(苦笑)
好みの問題だと思いますが、
感情の起伏を「叫んだり」「怒鳴ったり」「泣いたり」「殴ったり」と単純に演出してしまう映画は苦手です。
喜怒哀楽の演技は、必要ですが、やたら声を大きくしたりオーバーなアクションは、興ざめしてしまいます。
ボクは、そんな人間なので、
今回は、どうも空振りに終わったような印象を受けます。
原作の二つの話を1作の映画にまとめたせいか、やや物語が拡散気味、という印象を受ける。
詐欺師ではないのですが、ウソをつくなら細部には徹底的にこだわって欲しいのが希望。
例えば、冒頭の演奏会のシーン。シューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」の場面。
玉山鉄二クン扮するピアニストですが、まあ何とも甘ったるいピアノ演奏!
だから、リストラされるんでしょうけど……。でも、あれなら採用されるのが不思議、と感じてしまいます(苦笑)
天国やラストシーンでは、素晴らしい演奏をしているのですから、冒頭シーンはもう一工夫欲しかった。
また、いくら行動的な女性だからといって、(おそらく15歳くらい)年上の男性である花火職人・瀧本とビンタし合うところとか、瀧本が伝説の“恋する花火”を作るにいたる心の内を描ききれていないような気がします。
それと香里奈の役どころが、映画では中途半端。おそらく原作では意味のある役と思うのですが……(苦笑)
ここは香里奈のチャーミングな姿を楽しむだけです(笑)
とにかく、映画なのですから現実と異なる世界を描くことは当然としても、細部にこだわりがないとどうも白々しくなってしまいます。
ただ、原田芳雄や吉田日出子や鰐淵晴子が、存在感のある演技してます。
天国の本屋 ~恋火 [DVD]
出演:竹内結子
販売元:松竹
発売日:2004-11-25
おすすめ度:
クチコミを見る
篠原哲雄/監督 松久淳&田中渉/原作 篠原哲雄&狗飼恭子/脚本
松任谷正隆が音楽を担当し、ユーミンが主題歌「永遠が見える日」を歌っています。
出演:竹内結子,玉山鉄二,原田芳雄,香里奈,新井浩文,あがた森魚,香川京子,香川照之 等々
Amazon.co.jp
ロングセラーとなった書籍「天国の本屋」シリーズの第1部と第3部を1本の映画にまとめた作品。生きているのに天国の本屋にスカウトされたピアニストの健太と、伝説の“恋する花火”を復活させようと奔走する香夏子。天国と地上で、失われたひとつの恋を追いかけるふたりの物語。
行動的な女性・香夏子と、死んでしまった彼女の叔母・翔子の二役に竹内結子がチャレンジ。特に前者は彼女が得意とする“チャーミングな猪突猛進娘” を、例によってアクティヴに好演。かつて翔子の恋人だった花火職人・瀧本に扮した香川照之が、わずかな出番ながら木訥たる存在感を見せており、そのラストカットは感涙もの。今ひとつ話の焦点が絞り切れていないきらいはあるものの、篠原哲雄監督は誠実な演出で、この不思議なラブトーリーに涼やかな読後感を与えることに成功している。(斉藤守彦)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/B0001X9D8G/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=561958&s=dvd
篠原哲雄監督は『初恋』や『昭和歌謡大全集』で楽しめる作品を提供してくれたので、その期待もこめて鑑賞したのですが……(苦笑)
好みの問題だと思いますが、
感情の起伏を「叫んだり」「怒鳴ったり」「泣いたり」「殴ったり」と単純に演出してしまう映画は苦手です。
喜怒哀楽の演技は、必要ですが、やたら声を大きくしたりオーバーなアクションは、興ざめしてしまいます。
ボクは、そんな人間なので、
今回は、どうも空振りに終わったような印象を受けます。
原作の二つの話を1作の映画にまとめたせいか、やや物語が拡散気味、という印象を受ける。
詐欺師ではないのですが、ウソをつくなら細部には徹底的にこだわって欲しいのが希望。
例えば、冒頭の演奏会のシーン。シューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」の場面。
玉山鉄二クン扮するピアニストですが、まあ何とも甘ったるいピアノ演奏!
だから、リストラされるんでしょうけど……。でも、あれなら採用されるのが不思議、と感じてしまいます(苦笑)
天国やラストシーンでは、素晴らしい演奏をしているのですから、冒頭シーンはもう一工夫欲しかった。
また、いくら行動的な女性だからといって、(おそらく15歳くらい)年上の男性である花火職人・瀧本とビンタし合うところとか、瀧本が伝説の“恋する花火”を作るにいたる心の内を描ききれていないような気がします。
それと香里奈の役どころが、映画では中途半端。おそらく原作では意味のある役と思うのですが……(苦笑)
ここは香里奈のチャーミングな姿を楽しむだけです(笑)
とにかく、映画なのですから現実と異なる世界を描くことは当然としても、細部にこだわりがないとどうも白々しくなってしまいます。
ただ、原田芳雄や吉田日出子や鰐淵晴子が、存在感のある演技してます。
天国の本屋 ~恋火 [DVD]出演:竹内結子
販売元:松竹
発売日:2004-11-25
おすすめ度:
クチコミを見る


