特定非営利活動法人宗像地区人権と共生の会

NPO法人宗像地区人権と共生の会の活動を紹介します。この会は宗像地区の同和教育の指導者であった福岡教育大学の川向秀武教授が定年退官を機に宗像を去られるというので、川向教授の志を継承していくという決意で作られた組織で、2003年8月26日にNPO法人として認可された。

第25回宗像地区「同和」教育研究集会

9月4日(日)に第25回宗像地区「同和」教育研究集会を開催します。
会場は
811-4157 福岡県宗像市アスティ1丁目 福岡県宗像市アスティ1丁目1
日本赤十字九州国際看護大学オーヴァルホール
http://www.jrckicn.ac.jp/info/access.html
で行います。

受付は9時30分〜
開会行事が10時〜
全体会は10時半〜です。

全体会は
園田雅春さん(大阪成蹊大学教授 ) みんなで育てよう『絶対的自尊感情』―人権感覚・学びの礎ここににあり

午後は分科会です。
分科会機―鑛正美さん(水俣市立水俣病資料館語り部の会)
     正直に生きる―私が水俣病から学んだこと
分科会供〇綸膸圈愎邑教育の手引き』作成委員会
     ゆたかな言葉を育もう!!―『人権教育の手引き』作成にかかわる取り組みから―

連絡先;090-9565-0368(しんや)
    email;shinya◎seinan-jo.ac.jp  ◎を@に変えてください。

※当日は台風12号が接近しています。
 当日の午前6時の段階で暴風雨警報、大雨警報、洪水警報が出た時は中止とします。
 また、内容の一部を変更することがあります。

第22回宗像地区「同和」教育研究集会第10回実行委員会

 本日19時より宗像自治会館で標記実行委員会を開催しました。着実に9月1日(日)の研究集会に向けて準備は進んでいます。
 今日話題になったのは学校選択の自由化に伴う問題です。学校を競争させて行くことでいろいろな問題が起きてくる。それはいずれも学校教育の本質的問題に影響を与えるということです。さらに久留米市などで見られるように、学校選択を通して部落差別が顕在化してくるということです。子どもたちは学校教育の中で部落問題と向き合い、その中で部落差別を行わない人間へと成長するのですが、被差別部落を避けて学校を選択するという親の行為が部落差別を悪い意味で掘り起こすことになります。子どもたちは部落問題と向き合わないまま、それを避けるというかたちで差別することを教育されていくということになります。
 道徳教育も人権・「同和」教育も同じ轍を踏みかねないのはここにあります。かつて哲学者天野貞祐は修身科はゝ響閏圓鮑遒襦´道徳的感覚を鈍らせ、反抗心を挑発する L簑蠅鯊梢融とする と批判しました。「差別はいけない」と教え込む人権・「同和」教育も同じことをしてきたと思います。即ち、ゝ響閏圓鮑遒襦´⊃邑感覚を鈍らせ、反抗心を挑発する 差別を他人事とする ということです。
 道徳を教科化するとそういうことが置きますし、人権・「同和」教育も同じように表向きは「差別はよくないです」としらっと言いながら、人権問題の話があると真っ先に寝てみたりするようになる。ということです。学校選択の自由化によって別の学校の〈個性的な教育を受けたい〉というようなタテマエで被差別部落を校区にふくむ学校を避け、暗黙のうちに差別する心を育てます。百の言葉よりも学校選択という行為がいとも簡単に子どもを差別者に育てることができるのです。
 今回の研究集会では「がいじ」発言とどう向き合うかが大きな議論の柱です。「がいじ」発言は子どもたちが上記の三つの問題の結果だと思います。この研究集会を通じて、子どもと人権をどう向き合わせるかじっくり考える機会としましょう。

第22回宗像地区「同和」教育研究集会の準備

 9月1日(日)に第22回宗像地区「同和」教育研究集会を福津市中央公民館で開催します。
 概要は午前10時00分開会で、開会行事のあと、全体会を開催します。午後は分科会を2つ開催します。


10:00〜10:20 開会行事

10:30〜12:00 全体会
   江藤経史さん(八女工業高校) : 共に生きるということ
                   ―しょうがい者さべつについて考える―
        ※頻発する「がいじ」発言に、使ってはいけませんという
         禁句指導ではない「よりよいわたしの言葉」を回復させ
         る授業を

13:00〜15:00 分科会1
   松岡洋子さん(香椎浜小学校) : 「がいじ」発言に対するとりくみ
                            ―授業づくりを通して― 

13:00〜15:00 分科会2
   加来康宣さん(築上町人権「同和」研究会):
         今取り組める部落問題学習の考え方と具体的授業
             ―教科書から「士農工商」が消えた―


参加費は500円ですが、高校生以下は無料です。

会場はこちら

第2回教育セミナーのお知らせ

年度末になってバタバタではあるけれど、2012年度第2回の教育セミナーは以下の通り行われます。

日時;3月27日(水)19:00〜
会場;宗像自治会館

講師;新谷恭明(九州大学基幹教育院教授)
演題;道徳教育はむずかしい―人権・「同和」教育を考えるための戦後教育史―

対象;市民のみなさま
会費;無料


(講師より)
 読んだ人はおわかりだろうが、福岡県同教機関誌『かいほう』最新刊掲載の「羅針盤」のテーマは「道徳教育はむずかしい」だった。戦後文部大臣となった哲学者天野貞祐は、突如「修身科のような科目が必要だ」と発言して物議を醸した。殊にこうした発言によって文部省と日教組とは対立の溝を深めるようになっていく。これはやがて昭和33年の学習指導要領の改訂において特設道徳の設置という形で道徳が微妙な存在感をもって日本の学校教育に登場した。
 その意味で、敵役にされやすい天野貞祐であるが、彼こそが戦前から修身科教育を批判してきた人物であり、その批判によりその著作を絶版せざるを得なかった人物である。天野が批判した修身科であるから天野が修身科を復活させようとしたわけではないはずだし、彼自身、その後も自分は修身科を復活させることには反対だと言っている。天野の本意とは何だったのだろうか。「羅針盤」で語ろうとして語っていないことを話してみたい。
 ところで、この話は道徳教育の問題ではなく、「同和」教育が、そして昨今の人権教育に通じる問題でもあるのです。歴史的経験から言えば「同和」教育はもしかすると修身科教育と同じ間違いを犯したのかもしれない。それは現在、人権・同和教育とやらが抱えている課題であるかもしれないし、いじめがなくならない理由も見えてくるのかもしれない。
 そういう訳でこむずかしい思想的なやりとりをふくむ戦後教育史について話したいので、夕食は抜いてきてほしい。たぶん眠くなるだろうから。だけど「同和」教育のあり方と人権教育の先行きに関心のある方には決して眠れない話になるだろう、と確信している。

第1回教育セミナー by宗像地区人権と共生の会

去る2月13日のことだが、2012年度第1回教育セミナーを開催した。19時から宗像自治会館でだ。
講師は福岡教育大学のハヤシザキカズヒコさん。演題は〈西成発の「反貧困学習」について〉だった。
内容は大阪の西成高校の「反貧困学習」の実践だ。


子どもの貧困は今やどの学校でもある問題だ。だから、そのテキストもいい参考になる。ぜひどうぞ。

次回は3月27日(水)19時〜 宗像自治会館です。講師は新谷恭明、タイトルは未定だが戦後の道徳教育になりそう。

第21回宗像地区「同和」教育研究集会実行委員会

9月2日の第21回「同和」教育研究集会の会場は東海大学福岡短期大学を会場に使わせていただくことになった。但し、メイン会場は冷房がないらしい。

第21回宗像地区「同和」教育研究集会 第6回実行委員会

 標記実行委員会が4月17日(火)19時より自治会館で開催された。今回は宗像市、福津市の行政の方も参加された。卿までの決定事項。
日程は2012年9月2日(日)
場所は東海大学附属第五高等学校(宗像市田久一丁目9−2)
で、内容は

全体会が瑞宝太鼓。この演奏はすごいよ。以前1000円か2000円出してユリックスでやった演奏会に行ったけど、感動した。それが500円+分科会なのだから超お得な企画だ。

分科会,蓮反差別・人権研究所みえ」の松村元樹さんによるインターネットと人権のお話。現在、同研究所ではインターネット上で行われている差別表現や誹謗中傷などを監視しているという。そしてそうした差別行為への対策を行っているということで、お願いした。

分科会△福間サンテラスの池浦さんに「障がい者基本法」についてお話をうかがう。

瑞宝太鼓、インターネット、障がい者基本法と現代の人権問題とガッツリ取り組む宗像地区「同和」教育研究集会。むなかたの人間でなくても問題はありません。全県、全国、全世界からのご参加をお待ちしております。

第21回宗像地区「同和」教育研究集会実行委員会

4月17日(火)19時より自治会館にて開催します。実行委員として参加してみたいと思う方はぜひおいでください。

なぜ中学生は煙草を吸ってはいけないの 学校文化史の言い分

というタイトルの本が出ました。
新谷が県同教機関紙『かいほう』に連載した「羅針盤」やその他の文章を元に加筆したもの。『学校は軍隊に似ている』(海鳥社)の続編にあたる。

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ご注文はこちらまで。

第21回宗像地区「同和」教育研究集会に向けての第2回実行委員会

 第21回宗像地区「同和」教育研究集会に向けての第2回実行委員会が11月22日(火)19時より宗像自治会館で開催されます。
 今年、記念すべき第20回の研究集会を迎えましたが、いよいよ新たなステージへと飛躍することになる。この集会をどのようなものにしていくのか、みんなの智慧を集めたいと思います。研究集会の趣旨に賛同する団体、個人の実行委員会への参加をお待ちしています。一緒に研究集会を作り上げたいと思われる方はぜひご参集ください。
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