特定非営利活動法人宗像地区人権と共生の会

NPO法人宗像地区人権と共生の会の活動を紹介します。この会は宗像地区の同和教育の指導者であった福岡教育大学の川向秀武教授が定年退官を機に宗像を去られるというので、川向教授の志を継承していくという決意で作られた組織で、2003年8月26日にNPO法人として認可された。

人権教育再考

こういうものを書いた。人権教育再考

掲載したのは福岡県人権研究所の機関誌『リベラシオン』166

福岡県人権研究所の会員に是非なって下さい。入会をご希望の方は人権研究所のHPへ

福岡県人権研究所

2017年度定期総会

 6月20日(火)19:30より宗像自治会館にてNPO法人宗像地区人権と共生の会の定期総会が行われた。
2016年度事業報告、決算報告が承認され新たな役員が選出された。
 2017年度の役員は以下の通り
運営理事   新谷 恭明
運営理事   廣渡 雅孝
運営理事   永濱 哲次
運営理事   藤岡 勝利
運営理事   池浦 英明
幹 事    盪魁)文
幹 事    野中 成浩
 次いで2017年度の事業計画及び予算が承認され、定款の一部改正も承認された。

第26回宗像地区「同和」教育研究集会 第8回実行委員会

 そろそろ準備も大詰めを迎えてきた。全体講演の土田光子さんのテーマは「なぜ同和教育を学校でするのか―学びでつながる学習集団づくり―」という方向でいくことで煮詰めていくことになった。
 分科会1は昨年台風で実施できなかった水俣病語り部の会の緒方正実さんの「正直に生きる」。宗像中央中学校の実践報告もあります。
 分科会2は齋藤眞人さん(私立立花高等学校校長)の「寛容の精神が醸成される社会へ―不登校・行きしぶりの子どもに学ぶこと」というお話。それと宗像から東郷小と玄海中からの報告が行われる。
 次回実行委員会は7月5日(水)19時より宗像自治会館で行われます。この際、研究集会の運営に参加してみたいと思われる方はどうぞおいで下さい。

総会準備の打ち合わせ

6月16日(金)に総会の準備のための打ち合わせを漢江にて行った。

 思い起こせば教育セミナーは西日本新聞なんかで記事にしてもらって集客周知したなあ。
そして講師もいろいろ呼んだ。Q大の同僚でNN村さん、T戸さん、Y谷さん、M兼さんなんかに来てもらったし、今Q大のK村さんにも来てもらった。日赤看護大学の学長さんはアフリカのすごい話をしてくれたし、看護大や福教大の先生たちもずいぶん来てくれた。会場を福教大でやったこともある。聴きに来る人も新聞を見てけっこう遠くからも来てくれた。

 そんな昔話はともかく今は今の問題もあるし、いいものをにしていきたい。以前はがんばりすぎて人材が枯渇した感があるからなあ。

 でもまだ、人権研究所のM山理事長とかは来てないし、いろんな人がいるはずだ。また、2度3度と来ていただいてもかまわないと思う。どれだけ広めるかだ。

打ち合わせ終えて帰りのラーメンは歩いた分のカロリー以上  休呆

おっと、総会は6月20日(火)19:30からだ。その前に第26回宗像地区「同和」教育研究集会の実行委員会もやります。実行委員も自由参加ですので、遠慮せずにこちらもご参加下さい。
会場は自治会館です。


こんなのもあったなあ
http://blog.livedoor.jp/jinkentokyousei2003/archives/50176117.html

水平社宣言

 本日は人権と共生の会で水平社宣言の学習会をした。読み込んでいくとただ部落解放闘争をするための宣言ではなく、全ての人々の自己解放のための宣言であったことがわかる。
それにしてもだ。なぜ、殉教者だ、荊冠だのと基督教的な文言が入っているのだろうか。

第25回宗像地区「同和」教育研究集会

9月4日(日)に第25回宗像地区「同和」教育研究集会を開催します。
会場は
811-4157 福岡県宗像市アスティ1丁目 福岡県宗像市アスティ1丁目1
日本赤十字九州国際看護大学オーヴァルホール
http://www.jrckicn.ac.jp/info/access.html
で行います。

受付は9時30分〜
開会行事が10時〜
全体会は10時半〜です。

全体会は
園田雅春さん(大阪成蹊大学教授 ) みんなで育てよう『絶対的自尊感情』―人権感覚・学びの礎ここににあり

午後は分科会です。
分科会機―鑛正美さん(水俣市立水俣病資料館語り部の会)
     正直に生きる―私が水俣病から学んだこと
分科会供〇綸膸圈愎邑教育の手引き』作成委員会
     ゆたかな言葉を育もう!!―『人権教育の手引き』作成にかかわる取り組みから―

連絡先;090-9565-0368(しんや)
    email;shinya◎seinan-jo.ac.jp  ◎を@に変えてください。

※当日は台風12号が接近しています。
 当日の午前6時の段階で暴風雨警報、大雨警報、洪水警報が出た時は中止とします。
 また、内容の一部を変更することがあります。

第22回宗像地区「同和」教育研究集会第10回実行委員会

 本日19時より宗像自治会館で標記実行委員会を開催しました。着実に9月1日(日)の研究集会に向けて準備は進んでいます。
 今日話題になったのは学校選択の自由化に伴う問題です。学校を競争させて行くことでいろいろな問題が起きてくる。それはいずれも学校教育の本質的問題に影響を与えるということです。さらに久留米市などで見られるように、学校選択を通して部落差別が顕在化してくるということです。子どもたちは学校教育の中で部落問題と向き合い、その中で部落差別を行わない人間へと成長するのですが、被差別部落を避けて学校を選択するという親の行為が部落差別を悪い意味で掘り起こすことになります。子どもたちは部落問題と向き合わないまま、それを避けるというかたちで差別することを教育されていくということになります。
 道徳教育も人権・「同和」教育も同じ轍を踏みかねないのはここにあります。かつて哲学者天野貞祐は修身科はゝ響閏圓鮑遒襦´道徳的感覚を鈍らせ、反抗心を挑発する L簑蠅鯊梢融とする と批判しました。「差別はいけない」と教え込む人権・「同和」教育も同じことをしてきたと思います。即ち、ゝ響閏圓鮑遒襦´⊃邑感覚を鈍らせ、反抗心を挑発する 差別を他人事とする ということです。
 道徳を教科化するとそういうことが置きますし、人権・「同和」教育も同じように表向きは「差別はよくないです」としらっと言いながら、人権問題の話があると真っ先に寝てみたりするようになる。ということです。学校選択の自由化によって別の学校の〈個性的な教育を受けたい〉というようなタテマエで被差別部落を校区にふくむ学校を避け、暗黙のうちに差別する心を育てます。百の言葉よりも学校選択という行為がいとも簡単に子どもを差別者に育てることができるのです。
 今回の研究集会では「がいじ」発言とどう向き合うかが大きな議論の柱です。「がいじ」発言は子どもたちが上記の三つの問題の結果だと思います。この研究集会を通じて、子どもと人権をどう向き合わせるかじっくり考える機会としましょう。

第22回宗像地区「同和」教育研究集会の準備

 9月1日(日)に第22回宗像地区「同和」教育研究集会を福津市中央公民館で開催します。
 概要は午前10時00分開会で、開会行事のあと、全体会を開催します。午後は分科会を2つ開催します。


10:00〜10:20 開会行事

10:30〜12:00 全体会
   江藤経史さん(八女工業高校) : 共に生きるということ
                   ―しょうがい者さべつについて考える―
        ※頻発する「がいじ」発言に、使ってはいけませんという
         禁句指導ではない「よりよいわたしの言葉」を回復させ
         る授業を

13:00〜15:00 分科会1
   松岡洋子さん(香椎浜小学校) : 「がいじ」発言に対するとりくみ
                            ―授業づくりを通して― 

13:00〜15:00 分科会2
   加来康宣さん(築上町人権「同和」研究会):
         今取り組める部落問題学習の考え方と具体的授業
             ―教科書から「士農工商」が消えた―


参加費は500円ですが、高校生以下は無料です。

会場はこちら

第2回教育セミナーのお知らせ

年度末になってバタバタではあるけれど、2012年度第2回の教育セミナーは以下の通り行われます。

日時;3月27日(水)19:00〜
会場;宗像自治会館

講師;新谷恭明(九州大学基幹教育院教授)
演題;道徳教育はむずかしい―人権・「同和」教育を考えるための戦後教育史―

対象;市民のみなさま
会費;無料


(講師より)
 読んだ人はおわかりだろうが、福岡県同教機関誌『かいほう』最新刊掲載の「羅針盤」のテーマは「道徳教育はむずかしい」だった。戦後文部大臣となった哲学者天野貞祐は、突如「修身科のような科目が必要だ」と発言して物議を醸した。殊にこうした発言によって文部省と日教組とは対立の溝を深めるようになっていく。これはやがて昭和33年の学習指導要領の改訂において特設道徳の設置という形で道徳が微妙な存在感をもって日本の学校教育に登場した。
 その意味で、敵役にされやすい天野貞祐であるが、彼こそが戦前から修身科教育を批判してきた人物であり、その批判によりその著作を絶版せざるを得なかった人物である。天野が批判した修身科であるから天野が修身科を復活させようとしたわけではないはずだし、彼自身、その後も自分は修身科を復活させることには反対だと言っている。天野の本意とは何だったのだろうか。「羅針盤」で語ろうとして語っていないことを話してみたい。
 ところで、この話は道徳教育の問題ではなく、「同和」教育が、そして昨今の人権教育に通じる問題でもあるのです。歴史的経験から言えば「同和」教育はもしかすると修身科教育と同じ間違いを犯したのかもしれない。それは現在、人権・同和教育とやらが抱えている課題であるかもしれないし、いじめがなくならない理由も見えてくるのかもしれない。
 そういう訳でこむずかしい思想的なやりとりをふくむ戦後教育史について話したいので、夕食は抜いてきてほしい。たぶん眠くなるだろうから。だけど「同和」教育のあり方と人権教育の先行きに関心のある方には決して眠れない話になるだろう、と確信している。

第1回教育セミナー by宗像地区人権と共生の会

去る2月13日のことだが、2012年度第1回教育セミナーを開催した。19時から宗像自治会館でだ。
講師は福岡教育大学のハヤシザキカズヒコさん。演題は〈西成発の「反貧困学習」について〉だった。
内容は大阪の西成高校の「反貧困学習」の実践だ。


子どもの貧困は今やどの学校でもある問題だ。だから、そのテキストもいい参考になる。ぜひどうぞ。

次回は3月27日(水)19時〜 宗像自治会館です。講師は新谷恭明、タイトルは未定だが戦後の道徳教育になりそう。
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